妊娠前の準備が大切!子作り前にしておきたい6つのこと

妊娠すると、お腹の赤ちゃんのためにやってはいけないことや、体が変化してできなくなること・するのが難しくなることがあります。妊娠後のことをあまり考えないでいると、妊娠中や出産後に「もっと●●しておきたかった」「事前に●●しておくべきだった」と思い返すママも多いようです。そこで今回は、子作り・妊娠前に準備しておくこと、やっておくといいことをご紹介します。

妊娠前に準備しておきたいことって?

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妊娠中や出産後は、妊娠前と違って、母体や胎児への影響を考えて制限すべきことがたくさんあります。大きく分けると、食べ物や飲み物などの飲食関係と、病気や風邪などの予防や治療関係です。

また、妊娠前より手間がかかることや、日常生活に伴う行動の制限も多くあります。

食べ物・飲み物や治療法が制限される理由

妊娠中は、ママが飲んだものや食べたものがお腹の赤ちゃんに影響してしまうことがあります。具体的には、アルコール類やカフェインを含む飲み物、生肉や輸入品のナチュラルチーズなどです。また、薬も飲める種類が限られます。

さらに、出産後に母乳育児をする場合も、ママの体に入る食べ物や飲み物、薬に気をつかわなくてはいけません。アルコールやカフェインは母乳を通じて赤ちゃんの体内に入るので、控える必要があります。

母乳の質・量と食事の関係性については、はっきりとした根拠がないものの、母乳外来では食事の指導をすることもあり、食べ物が母乳の質や量に影響するのではないかと考えられています(※1,2)。

行動が制限される理由

妊娠初期につわりがひどいと吐き気や嘔吐といった症状が出るため、日常生活を送るのが難しくなる人もいます。また、妊娠後期に入ってお腹が大きくなると、自由に動くのが難しくなります。さらに、動悸や息切れ、腰痛といったマイナートラブルが起こることも。

出産後は赤ちゃん中心の生活になり、特に新生児期は朝から晩まで授乳やおむつ替えに追われ、自分一人の時間はないも同然です。しばらくは遠出や旅行もできなくなります。

このように、妊娠中や出産後は生活が大きく変わるため、今のうちから準備できることはやっておきたいですよね。次からは、妊娠前の準備として子作り前にしておきたい6つのことを、治療系、飲食系、美容・レジャー系にわけてご紹介します。

妊娠前の準備:治療に関係すること

歯医者

妊娠中にはできない治療や飲めない薬もあるので、下記の2つのことについては妊娠前にしっかりとケアしておきましょう。

1. 歯の治療

歯の治療は妊娠前に済ませておくのがおすすめです。妊娠中は慣れない体の変化で生活リズムや食生活が崩れるほか、ホルモンバランスの影響もあり、虫歯になりやすくなります。

一般的な歯科治療であれば、妊娠してからでも行うことはできますが、過度な緊張を伴ったり時間がかかったりすることもあるため、妊娠中はなるべく避けたいところです。また、歯の神経をとるような麻酔が必要な治療は、妊娠中は控えたほうがいい場合もあります。

出産後は赤ちゃんのお世話でなかなか歯科へ行けず、いつの間にか虫歯を悪化させてしまうことも。治せるものは早めにケアしておきましょう。

2. 予防接種をしておく

妊娠中は受けられない予防接種、または、妊娠中にかかると危険な病気にまつわる予防接種は、妊娠前に済ませておきましょう。

なかでも気をつけなくてはいけないのは、風疹の予防接種です。妊娠中に風疹に感染すると胎児に影響を及ぼすことがあるため妊娠前に予防接種を受ける人も多いですが、妊娠2ヶ月前から妊娠中は接種を控えなくてはいけません。風疹の抗体がない人は、早めに受けておきましょう。

妊娠前の準備:飲食に関係すること

妊婦 コーヒー マグカップ

前述の通り、妊娠中や授乳中にママが口にしたものは、赤ちゃんの体に影響を及ぼすこともあります。特にお酒とカフェインを含む飲み物については、妊娠前から意識しておくようにしましょう。

3. お酒を飲む量や回数を減らしておく

妊娠中にアルコールを多く摂取すると、低体重児や発達障害などを引き起こす「胎児性アルコール症候群」を引き起こすリスクがあります(※3)。そのため、妊娠中は飲酒をやめなくてはいけません。

普段からお酒をよく飲む人は、妊娠したらお酒を飲めなくなるから今のうちに飲んでおくということではなく、妊娠前から少しずつ回数や量を減らして、慣らしておきましょう。

4. カフェインを含む飲み物を減らしていく

カフェインは体を冷やす作用があるといわれています。「体が冷えると不妊になる」とは一概には言えませんが、冷えによって血行不良が起き、子宮の働きが悪くなると、妊娠に影響を及ぼす可能性もあります。

できれば妊娠前から少しずつカフェインを含む飲み物を控えるようにしましょう。全く飲んではいけないというわけではなく、コーヒーなら1日1~2杯程度までと、量や回数を適度にしていけるといいですね。

妊娠したらカフェインの摂取量を制限しなくてはならないので、今のうちからカフェインレスの飲み物に慣れておくといいですよ。

妊娠前の準備:美容やレジャーに関すること

飛行機 パスポート チケット 

時間やお金さえあればできていたことも、妊娠中や育児中はそう簡単にはできなくなります。妊娠前にしっかりと楽しんでおきましょう。

5. ヘアサロン・マッサージ・エステに行く

美容系のサロンは女性にとって気分転換の一つでもありますよね。

ヘアサロンの場合、カラー剤やパーマ液が胎児に影響することはほとんど無いとされていますが、妊娠中に長時間同じ姿勢でい続けるのはつらいうえ、妊娠による体の変化で美容剤がしみて痛いと感じる場合もあります。

マッサージは、血行を促進することで肩や体の凝りを和らげたり、むくみをケアしたりできますが、妊娠中には控えたほうがいい施術もあります。

レーザーによる脱毛やフェイシャルエステなども、妊娠中は肌が敏感になっているので控えましょう。

出産後しばらくすれば行くことができますが、育児中はなかなか時間が取れないので、妊娠前に優先順位をつけて済ませておくといいですね。

6. 遠出や海外旅行

海外の国や国内の観光地など、行きたいと思っている場所があれば、妊娠前に行っておきましょう。

妊娠中も、安定期に入って体調に問題がなければ旅行することはできます。しかし、行動に制限がかかったり、食べ物のことが気になったり、妊娠前ほど楽しめないことも。出産後も赤ちゃんがある程度大きくなるまでは気軽に行けなくなるので、妊娠前に満喫しておくのがおすすめですよ。

妊娠前の心構えと思って準備しよう

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妊娠は、いつそのタイミングがくるかわからないもの。赤ちゃんが欲しいと思ったら、今回ご紹介した妊娠前の準備を参考にして、できるかぎりの準備をしておきましょう。

「妊娠したらこんなに我慢や制限しなくてはいけないものがあるの?」と不安になるかもしれませんが、すべて母体と赤ちゃんの健康や安全のために必要なこと。事前に知って心構えをしておきましょう。

妊娠しやすい体を作るためには、バランスの良い食事や規則正しい生活も大切です。あまり考えすぎてストレスを溜めてしまっては逆効果ですが、少しずつ心と体の準備を整えていけるといいですね。

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