早く妊娠したい!と思う人が今すぐ知るべき、体・食・習慣のこと

「早く妊娠したい!」と思い、日々、妊活に励んでいる人も多いと思います。しかし、やみくもに妊活をしても妊娠力を高めることはできません。早く確実に妊娠したいと望むなら、今すべきことを考えて効率的な妊活を試みましょう。今回は、妊娠したいと思ったときにすぐ始めたいことをご紹介します。

妊娠したい人が今すぐ始めるべきことって?

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結婚したから「今すぐ妊娠したい!」、今後のキャリアプランを考えて「1年以内に確実に妊娠したい!」など、人それぞれの思惑があるとは思いますが、妊娠・出産はそう思い通りにいかないものです。

妊娠は、したいと思ったときにすぐできるほど簡単なことではありません。

「周りの友人たちが次々に出産している」という人もいるかも知れませんが、自分もそうできるものとは限りません。すぐに妊娠できる人もいれば、もともとの体質や年齢・生活環境によって、妊娠しにくい人もいます。

しかし、自分で妊娠しやすい体に近づけることは可能です。逆に言うと、そう簡単に妊娠できるものではないので、努力も必要なのです。そこで次からは、早く妊娠したい人のために、今すぐ始めたいことを具体的に紹介していきます。

妊娠したいなら、まず自分の体を知ろう

基礎体温 グラフ 体温計

妊娠したいと思うときはまず、今の自分の体がどんな状態なのかを知ることから始めましょう。それを知ることで、妊娠したいと思うなら何をするべきなのか、自ずと改善点がわかってくるはずですよ。

基礎体温を測る

妊娠したいと思ったら、まず基礎体温をつけましょう。基礎体温を毎日チェックすることで、排卵日を予測することができます。

早く妊娠するためには、何よりも排卵日を把握すること。自身の排卵日を知ることで、精子と卵子が受精する確率を高める「タイミング法」を実践することができます。

適切な体重を知る

痩せ過ぎ、太り過ぎの人は妊娠率が低くなり、流産率も上昇することがわかっています(※1)。そのため、まずは妊娠しやすい適正な体重を目指しましょう。

妊娠しやすい「標準体重」とは、BMI数値が18.5以上25未満の範囲を指します(※2)。以下の計算式で、BMI値を調べることができるので、自分が適正値の範囲内かどうかを確認しましょう。

BMIの計算式

BMI=体重kg÷(身長m)×(身長m)

【例】身長165cm、妊娠前の体重55kgの人の場合
55÷(1.65×1.65)=20.20 → 標準

・BMI18.5未満(痩せ気味)
・BMI18.5~25未満(標準)
・BMI25以上(太り気味)

婦人科検診を受ける

妊娠したいと思ったら、妊娠を妨げる不調や病気がないかを調べることも大切です。特に35歳以上での妊娠を望む場合には、まずは婦人科に行くことから始めることをおすすめします。

妊娠したいと思っても高齢だとできにくい?

はてな ? クエスチョン 疑問

日本では近年男女ともに晩婚化が進んでいますが、一般的に女性の体は、20代前半の頃が妊娠や出産に適していると考えられています。

その後、加齢とともに妊娠しにくくなっていき、35歳を過ぎると妊娠率は急激に低下します(※1)。

しかし、人によっては40歳を過ぎてから妊娠する人もいるため、年齢を重ねても希望は捨てずに、しかしなるべく早く妊活を始めることをおすすめします。前述のとおり、35歳を過ぎてから妊活を行う場合は、早めに婦人科を受診するようにしてください。

妊娠したいときは、食べ物で体を整えよう

りんご

妊娠を望むなら、毎日の食事もとても重要な要素です。食事は毎日3食、いろいろな食材をバランス良く、よく噛んで食べましょう。

また、外食やファーストフード、インスタント食品にはトランス脂肪酸が多く含まれているので、これらはできるだけ避け、魚などに含まれる不飽和脂肪酸を多く摂ったほうが良いとされています(※1)。

ここからは、妊娠しやすい体を作ってくれる食べ物や栄養素をご紹介します。

卵子や精子の質を上げる食べ物

妊娠したいのであれば、卵子や精子の質を高めることも重要です。これらの質を良くするには活性酸素を除去する効果のある食べ物がおすすめ。抗酸化作用のある食べ物には、アーモンドやカボチャ、ウナギやカツオ、玄米や発芽米などがあります(※3)。

精子の運動率を上げる食べ物

妊娠するためには、精子の質だけじゃなく、卵子に届くための精子の運動量も重要です。精子の動きを活発にするのは「セックスミネラル」と呼ばれることもある亜鉛です(※3)。

男性には、これらを多く含む牡蠣やたらこ、豚レバーや牛肉、卵黄やコンビーフ、ごまなどの食材を積極的に食べてもらいましょう。

妊娠したいなら、生活習慣を見直そう

女性 禁煙 たばこ

妊娠したいと思うのであれば、生活習慣を見直すことも大切です。生活リズムを整えることは、赤ちゃんが生まれてからの生活にもとても役に立ちますよ。

タバコやアルコールの多量摂取をやめる

喫煙は、体に活性酸素が多く発生する原因になります(※4)。活性酸素が体に溜まると、卵子の質が落ち、妊娠しにくくなることも。また、過度な飲酒も月経障害や排卵障害を起こし、妊娠したとしても流産の確率を上げてしまうともいわれています(※5)。

急にパッタリと止めるとストレスが溜まってしまうかもしれないので、少しずつ減らしていきましょう。とはいえ、妊娠中はどちらも控える必要があるので、妊娠前には禁煙と禁酒ができているといいですね。

規則正しい食事&十分な睡眠

規則正しい生活を送ることも、妊娠したい女性にとっては基本です。朝・昼・晩と1日3食バランスの良い食事をし、睡眠もしっかりとりましょう。冷え性や生理不順など、様々な不調の改善にもつながりますよ。

ストレスや不安は早めに解消する

妊活をしていると、なかなか妊娠できないことに対してイライラしてしまったり、ストレスに感じたりすることもあるかもしれません。しかし、ストレスは自律神経を乱し、ホルモンバランスを崩す要因になってしまいます。

「焦っている」「最近やる気が出ない」などと感じたなら、無理をし過ぎているのかもしれません。一度立ち止まって、自分の心と向き合い、自分なりのストレス解消法を見つけ出しましょう。

妊娠したいなら、適度な運動も大切

運動

妊娠するためには、食べ物で体の基礎を作ることも大事ですが、同時に適度な運動をすることも効果的です。日本人の女性は運動が不足していると言われていて、毎日30~40分程度、または週に150分程度の穏やかな運動を習慣にすることで、妊娠率を高めることが期待できます(※1)。

妊活中におすすめの運動としては、家事や仕事の合間にできるストレッチやヨガなどです。運動が苦手な人は、10〜30分近所を散歩するだけでも良いですよ。慣れてきたら大きく腕を振り、やや大股気味でテンポよく歩くウォーキングを意識してみましょう。

毎日激しい運動をしたり、疲れ切ってしまうほどの運動をしたりすると、逆に不妊のリスクが高まるとも言われているので、あくまでも穏やかで、毎日無理なく続けられるような運動をしてくださいね(※1)。

妊娠したい!と思ったら、予防接種を受けることも忘れずに

医療 注射 予防接種

妊娠中にかかってしまうと、胎児に悪影響を起こす病気があります。それらを防ぐために、予防接種を受けておくことも大切です。予防接種を受ける前に、抗体があるか、また性感染症などにかかっていないかの検査をします。

性感染症の場合には、治療が必要になり、もちろんパートナーも検査と治療が必要です。

受けておくべき感染症の予防接種

風疹、水ぼうそう、麻しん

検査治療を要する性感染症

クラミジア、梅毒、カンジダ腟炎、HIV

また、妊娠がわかってから予防接種を受けることは、もちろんできません。予防接種後も、胎児への影響を考えて接種後数ヶ月は妊娠できません(※6)。

そのため妊娠したいと思ったら、予防接種を受ける医療機関にきちんと状況を説明し、適切な指示を受けるようにしましょう。

早く確実に妊娠したいと思うなら、パートナーの協力も必要

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すぐに妊娠したいのであれば、今からすべきことがたくさんありましたね。ご紹介した方法の大部分は、妊娠云々に関わらず、健康的な体を作るためにも良いことばかりなので、すぐに妊娠できないからといって諦めずに、続けていってくださいね。

また女性だけでなく、男性にももちろん妊活は必要です。

たとえば、妊娠後の赤ちゃんの病気のリスクを減らす葉酸は、男性の精子の染色体異常の割合を下げるという研究結果もあります(※7)。葉酸サプリを一緒に摂取するなど、女性1人だけじゃなく2人で続けることで、妊活にハリが出ることもありますよ。

なかなか授かることができない場合は、2人で病院へ相談に行くことも考えてください。最初から不妊治療という目的ではなく、妊娠のプロにアドバイスをもらうつもりで、気軽に病院に行ってみましょう。

元気な赤ちゃんを授かるために、パートナーと協力し合って、妊娠しやすい生活と体を作っていけるといいですね。

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