赤ちゃんのお腹の調子を整える「食物繊維」を使った離乳食後期のレシピ

離乳食後期になり3回食になると、赤ちゃんは離乳食から摂る栄養がメインになります。食事の内容によってお腹の環境は変化しやすいので、赤ちゃんに対して「最近、便秘気味だな」と感じることもあるかもしれませんね。

そこで今回は、赤ちゃんのお腹の調子を整える、食物繊維を含む食材を使った離乳食後期のレシピを紹介します。献立の1つに取り入れてみてくださいね。

食物繊維の働きとは?

料理 レシピ

食物繊維には、水に溶けにくい不溶性食物繊維と水溶性食物繊維があり、どちらも腸内環境を整える働きがあります。

水溶性は主に余分な栄養や有害となる成分を吸着して体の外に出す働きがあり、不溶性は水分を吸収して膨らむことで腸を刺激し、腸の正常な動きを促す働きがあります。

また、食物繊維には水分を保持するちからがあり、便をやわらかくする効果も期待できます(※1)。

離乳食後期に食べられる
食物繊維を含む食材の種類は?

料理 野菜 手 まな板 包丁

離乳食後期に食べられる食材のなかで、食物繊維を多く含む主な食材は、わかめ・ひじき・だいこん・キャベツ・とうもろこし・さつまいも・高野豆腐・大豆・オートミール・みかん・オレンジ・リンゴ・キウイフルーツなどがあげられます。

それでは以下から、食物繊維が摂れる離乳食後期におすすめのレシピを紹介します。参考にしてみてくださいね。

離乳食後期におすすめ!
食物繊維を含む食材を使ったレシピ

わかめと野菜の味噌汁

わかめと野菜の味噌汁

材料

にんじん
10g
ほうれん草
10g
80ml
味噌
少々
  1. 1にんじんとほうれん草を粗くみじん切りし、やわらかくゆでる。
  2. 2小鍋にだし汁を入れ、1とわかめペーストを入れて煮こむ。
  3. 32に味噌を溶かす。

モロヘイヤの白あえ

モロヘイヤの白あえ

材料

ひじき水煮
5g
モロヘイヤ
10g
にんじん
5g
豆腐(絹ごし)
30g
  1. 1ひじき、モロヘイヤ、にんじんは、やわらかくゆで、みじん切りにする。
  2. 2豆腐は耐熱皿に入れ、ラップをかけ、電子レンジで約30秒加熱する。
  3. 32の水気をしぼり、1と混ぜ合わせる。

高野豆腐とモロヘイヤの味噌汁

高野豆腐とモロヘイヤのお味噌汁

材料

高野豆腐
2g
モロヘイヤ
5g
60ml
味噌
少々
  1. 1高野豆腐をおろし金ですりおろす。
  2. 2モロヘイヤはやわらかくゆで、みじん切りにする。
  3. 3小鍋にだし汁を入れてあたため、1を入れて、高野豆腐がフワフワになるまで煮る。
  4. 43に味噌を溶かし、2を加えて、ひと煮立ちさせる。

みかんとさつまいもとりんごの煮物

みかんとさつまいもとりんごの煮物

材料

みかん
20g
さつまいも
50g
りんご
10g
  1. 1みかんは薄皮を取り除き、みじん切りにする。
  2. 2さつまいもは5mm程度の角切りにする。
  3. 3りんごを5mm程度の角切りにする。
  4. 4小鍋に2、3、かぶるくらいの水を入れてやわらかくなるまでゆでて水気を切る。
  5. 54を器に盛りつけ、上に1をのせる。

ツナととうもろこしのお好み焼き

ツナととうもろこしのお好み焼き

材料

小麦粉
15g
20ml
キャベツ
30g
ツナ(ノンオイル)
15g
とうもろこし
10粒
青のり
適量
かつお節
適量
少々
  1. 1ボウルに小麦粉とだし汁を入れて、ダマがなくなるまでよく混ぜる。
  2. 2キャベツはみじん切りにする。
  3. 3ツナは水を切って身をほぐしておく。
  4. 41に2、3、とうもろこしを加えて、よく混ぜる。
  5. 5フライパンに薄く油をひき、4を流し入れ、両面をこんがりと焼く。
  6. 65に青のり、かつお節をまぶす。

大根と鮭のちゃんちゃん焼き

大根と鮭のちゃんちゃん焼き

材料

15g
大根
10g
にんじん
5g
キャベツ
10g
玉ねぎ
5g
しいたけ
5g
とうもろこし
5g
100ml
味噌
少々
片栗粉
小さじ2
  1. 1鮭は皮と骨を取り除き、1cm角程度に切っておく。
  2. 2大根、にんじん、キャベツ、玉ねぎ、しいたけを5~7mm角程度にカットする。
  3. 3とうもろこしは粒に分けておく。
  4. 4鍋に1と2と3を入れ、だし汁を加えて、やわらかくなるまで煮る。
  5. 5やわらかくなったら、味噌を加えてよく混ぜる。
  6. 65に水溶き片栗粉を加え、とろみがつくまで煮る。

お腹の調子を整えるためには
水分補給と適度な運動も大切

赤ちゃんの便秘は、食事の内容をはじめ、水分が足りない・運動不足・睡眠不足も要因として考えられます。特に離乳食後期になると、これまでと比べて水分が少ない離乳食にもなるので、こまめに水分補給をしてあげてくださいね。

また、運動不足・睡眠不足になると、腸の動きが鈍くなりやすいので、便が出にくいことも。食事だけでなく、適度に運動をしたり、睡眠時間も見直したりしてみてください。
 
ただし、便が出ないことで赤ちゃんが苦しそう・痛そうにしている様子がみられる場合は、早めに小児科を受診しましょう。

● 赤ちゃんの成長や発達に合わせて無理なく進めましょう。
● 赤ちゃんが食物アレルギーの診断を受けている、または疑いのある場合は必ず医師と相談のうえ進めてください。
● レシピの食材は旬のものや自宅にあるものに置き換えてもかまいません。(ただし、この時期に食べられる食材かどうかチェックしましょう)。

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