着床時期は症状でわかる?受精後に体調変化は起きるの?

妊娠を希望している夫婦にとって、妊娠したかどうかは早く知りたいですよね。受精卵が着床して妊娠すると、妊娠超初期症状として女性の体には様々な変化が起こります。そこで今回は、妊娠したことに早く気づけるように、妊娠に向けた受精から着床までの時期に、どんな症状が現れるのかをまとめました。

着床とは?妊娠はどのタイミング?

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着床とは、卵子と精子が受精し、受精卵となった状態で子宮内膜にしっかり根を張った状態を指します。卵子と精子が受精した瞬間を妊娠と勘違いしている人も多いのですが、実際には受精卵が着床した時点を妊娠と判断します。ただし、産婦人科では、胎嚢や心拍が確認できるようになって初めて妊娠と確定診断をするので、それは着床から何週間も先になります。

また、妊娠週数を数えるときは、最終月経の1日目を「妊娠0週0日目」として考えます。生理期間が終わった頃が妊娠1週目になり、妊娠2週目に入るタイミングで排卵が起こり、妊娠3週目に着床が起こるという計算になります。妊娠が成立していない段階も妊娠期間として数えられることを覚えておいてくださいね。

着床の時期は?受精から着床までの流れは?

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排卵された卵子と精子が受精して生まれた受精卵は細胞分裂を繰り返しながら、7~10日ほどかけて子宮内へと移動します。数日ほど子宮腔内に浮かんだ後に、子宮内膜にくっついて中にもぐりこんでいき着床します。

こうした受精から着床までの流れから着床する時期を逆算すると、排卵日の前後で行った性行為の約7〜10日後くらいが着床時期といえますね。

着床後に妊娠超初期症状が現れる?受精後に体調変化は?

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一般的に、着床することで体内のホルモンバランスが変化するため、着床後に様々な妊娠超初期症状が現れ始めます。排卵後に精子と結合して受精卵ができただけでは、特別な症状は起こりにくいので、妊娠3週目より前に何か体調変化が起きることはありません。

妊娠超初期の時期は妊娠検査薬も反応しないタイミングなので、妊娠の症状が現れるならキャッチしたいですよね。個人差はありますが、着床後には以下のような痛みや出血が現れることがあります。それぞれ詳しく紹介していきます。

症状1. 出血がある(着床出血)

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着床後によく見られる妊娠超初期症状は着床出血です。これは受精卵が子宮内膜にもぐり込む際に子宮内膜を少し傷つけることで起こる出血です。出血量はわずかで、おりものに混じって出てくるので、少し茶色っぽいおりものになるのが特徴です。

ほとんどの場合、着床出血は1日程度でおさまりますが、ときには数日以上続くこともあるので生理と間違えてしまう可能性もあります。生理周期を考えながら、生理予定日よりも早いタイミングで出血が見られるようなら着床出血の可能性を疑いましょう。

症状2. 下腹部の痛みを感じる(着床痛)

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受精卵が子宮内膜に着床する際に起こるといわれている痛みを着床痛と呼びます。着床時に痛みを感じるかどうかは医学的な根拠はまだはっきりしていませんが、受精卵が子宮内膜にもぐりこむときになんらかの痛みを感じる人がいるようです。足の付け根やお腹全体などに、チクチクするような痛みを感じるといわれています。

ただし、着床痛を感じない人のほうが多いので、痛みを感じないからといって心配する必要はありませんよ。

症状3. おりものの変化

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着床が成立する前後でおりものの変化が現れる人もいます。特におりものの量が増えたという症状を感じる人が多いようです。

理由としては、着床によって女性ホルモンの「プロゲステロン(黄体ホルモン)」や「エストロゲン(卵胞ホルモン)」の分泌量が増え、子宮内で成長する受精卵を守るためにおりものの量が増えるといわれています。量が増えるのと同時に、おりものの状態もサラサラしたものに変化する人が多くみられます。

症状4. 風邪のような症状

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受精から着床までの妊娠超初期症状として、風邪のような症状が現れます。これは妊娠することで基礎体温が上がって高温期に入ることで、体が熱っぽくなることが原因です。熱っぽいとだるさや眠気、鼻水、寒気なども現れてくるので、風邪のように体調が優れないと感じるようになります。

妊娠していないと生理がくる前に体温が下がりますが、高温期が2週間以上続くようなら妊娠している可能性が高いですよ。

症状5. 胸の張り・チクチクする痛み

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着床後に、胸の張りやチクチクする痛みを感じる人がいます。妊娠するとホルモンバランスが変化し、出産後に備えて少しずつ胸に変化が現れますが、着床後に違和感が現れることもあります。

症状6. 吐き気や好みの変化(つわり)

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着床時期の妊娠超初期症状でも「つわり」に似た変化を感じることがあります。胃がムカムカして吐き気をもよおしたり、今まで好きだった食べ物が苦手になったり、嫌いだった食べ物を好きになったりと様々です。また、匂いにも敏感になり、何か特定の匂いをかぐと吐いてしまうなどの症状が現れる人もいます。

症状7. 精神的に不安定になる

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着床後の症状では、精神的な変化も見られることもあります。人によっては着床前からイライラしたり憂うつになったりといった症状が現れるそうです。ただし、生理前は多くの人が精神的に不安定になりやすいので、妊娠超初期症状なのかどうか見分けにくいのが特徴です。他の症状が現れていないかにも着目してください。

着床後、いつ妊娠検査薬を使うといいの?

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妊娠超初期症状を感じていても、産婦人科を受診する判断をするためには妊娠検査薬を使用しましょう。生理開始予定日から1週間後が妊娠検査薬を使用する時期です。それより前だと妊娠していたとしても反応が見られないので注意してくださいね。

より早く反応する早期妊娠検査薬であれば、生理開始予定日の3日前くらいに検査することもできますが、陽性反応があってもまだまだ正確性に欠ける部分があるため、参考程度に使うようにしましょう。

着床後の症状はあくまで参考に

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着床後に感じる変化は個人差が大きいもので、まったく何も感じない人もいます。妊娠超初期症状は妊娠しているかどうかの参考にはなりますが、着床時期に何も症状が現れなかったとしても心配しないでくださいね。

生理が遅れていて少しでも妊娠しているかもしれないときには、妊娠検査薬を使って調べるようにしましょう。妊娠検査薬で陽性反応がでたら、すぐに産婦人科で妊娠の確定診断をしてもらってくださいね。

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