着床時期の過ごし方まとめ。着床しやすくするには?

赤ちゃんがほしくてもなかなか妊娠できずに悩んでいる方はたくさんいます。人によって妊娠のしやすさは違いますが、なかなか妊娠できない方は、今一度妊娠の仕組みを復習してみてはいかがでしょうか?新しい発見があるかもしれませんよ。今回は、妊娠の第一歩である着床時期について、着床しやすくするための過ごし方や方法などをご説明します。

着床の仕組みとは?どのように成立する?

精子 卵子 卵子 受精 核分裂

精子と卵子が受精して誕生した受精卵が、子宮の内側にある子宮内膜に根づくのが「着床」です。受精してから着床するまでの時期を「着床期」と呼びます。

女性の体内で排卵された卵子は、子宮を目指して卵管を移動します。このタイミングで射精された精子は、卵子を求めて卵管を進んでいきます。卵管で出会った精子と卵子が受精すると、受精卵は7~10日ほどかけて細胞分裂を繰り返しながら子宮へたどり着きます。子宮内にたどり着いた受精卵(胚)は、子宮内にプカプカと浮かびながら子宮内膜に着床するチャンスをうかがい、胚盤胞に成熟した受精卵がタイミングを見計らって子宮内膜に着床するのです。

なかなか着床しない原因はある?

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妊娠しない場合、性交渉のタイミングが悪いために精子と卵子が出会えていない、つまり受精卵ができていないという可能性もあります。ただ、排卵のタイミングにあわせているのに着床が起こらない場合は、なんらかの着床しにくい原因があるかもしれません。

たとえば、卵子の質が低下していると受精卵の細胞分裂がうまく進まずに、胚盤胞にまで成長できないこともあります。受精卵になっても着床するだけの力がないこともあります。また、受精卵に問題がなくても、受け入れる子宮内膜が十分に育っていない場合もあります。これらは「着床障害」と呼ばれ、女性ホルモンの分泌がうまく機能していないことや、子宮筋腫や子宮の奇形などのトラブルで着床しにくい状態になっていることも考えられるので、一度婦人科で検査を受けるようにしましょう。

着床時期の過ごし方!着床しやすくする方法は?

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「こうすれば着床率が上がる」という確実な方法はありませんが、着床時期に無理をするのは禁物です。着床時期に過度な運動をして体が疲弊してしまうと着床を妨げる可能性がゼロとはいえません。また、体を冷やすのも子宮の血行が悪くなり着床の障害となりますので、できるだけ体を温めて過ごすようにしましょう。

そして、着床しやすい体作りは一朝一夕にできるわけではありませんので、日頃から以下の生活習慣を意識するようにしてくださいね。

運動

着床しやすい子宮内膜は、血の巡りがよく、血流量が多い状態が理想です。そのためには下半身の血行をよくするのが効果的で、ウォーキングやストレッチ、ヨガといった軽めの有酸素運動がおすすめです。

食事

何かを食べたから着床率が上がるというわけではありませんが、バランスの取れた食事をしておくことが質のよい卵子を育てることにつながります。また、ショウガや長ねぎ、玉ねぎ、ニンニク、ニンジン、ごぼうなどは体を温めて血行をよくしますし、イワシやアジ、サバなどの青魚は血液をサラサラにして血流をよくしてくれるのでおすすめです。

着床しやすくするには、生活習慣から

着床時期に限らず、妊娠したい場合には以下は控えることをおすすめします。

● 喫煙
● 過度な飲酒
● ストレスをためる

喫煙は血管を収縮させて血流を悪くさせます。適度なお酒は血行をよくしますが、飲みすぎると肝臓の機能が低下して血流障害を起こすリスクがあります。ストレスも血行を悪くして妊娠しにくくなる原因になるので、ストレスをためないようにすることは大切です。

着床時期の過ごし方より、日頃から規則正しい生活を

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着床時期の過ごし方だけで、着床率を上げることはできません。むしろ日頃から着床しやすくするために健康的で規則正しい生活を送ることが大切です。ただ、病気による不妊症で着床障害が起こっている場合には、生活習慣の改善でよくすることは困難です。生活習慣を見直して着床しやすい環境作りに励んでも、なかなか妊娠できない場合にはパートナーと一緒に婦人科か不妊治療専門のクリニックを受診しましょう。不妊を引き起こしている原因を特定することが、妊娠するための第一歩ですよ。

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