梨の離乳食の作り方 初期・中期・後期別レシピ

夏の終わり頃から秋にかけて旬をむかえる梨。みずみずしくて甘酸っぱい味わいが人気の果物です。梨には解熱作用があり、熱をやわらげ、のどの渇きを止めてくれます。赤ちゃんがたくさん遊んで体がほてっているときに、梨の離乳食を作ってあげるのもいいですね。今回は、サラダやソテーなど、梨を使った離乳食レシピを9つご紹介します。

離乳食の梨はいつからOK?

初期
生後5・6ヶ月頃
○ 食べることができます。
中期
生後7・8ヶ月頃
○ 食べることができます。
後期
生後9・10ヶ月頃
○ 食べることができます。

梨は離乳食初期から食べられる食材です。繊維質が多く固いので、最初のうちは梨の果汁を薄めて加熱してから食べさせてあげましょう。

梨の離乳食を作るときの注意点は?

梨

梨は、厚生労働省が定めたアレルギー反応が出やすい食物には指定されていませんが、稀にアレルギー反応を起こすこともあります。初めて与えるときは、そのままではなく加熱をしましょう。

梨の繊維は赤ちゃんが嚙んだり飲んだりしにくいため、初期から中期前半ではすりおろしてから食べさせてください。それ以降も、赤ちゃんの成長にあわせて細かく切ったり刻んだりしてあげましょう。

梨は体を冷やす作用があるので、食べ過ぎにも注意してくださいね。

梨の離乳食初期レシピ

梨ジュース

梨ジュース

材料(1食分)

10g
お湯
適量
  1. 1梨は皮をむいて芯と種を取り除く
  2. 21をすりおろし、茶こしなどでこす
  3. 32に同量くらいのお湯を加えてよく混ぜ、電子レンジで20〜30秒加熱する

クセがなく優しい甘さの梨は、赤ちゃんが好きな味。初めて梨を食べるときは、加熱調理しましょう。日本の果実のおいしさを赤ちゃんにも味わわせてあげたいですね。

梨入りヨーグルト

梨入りヨーグルト

材料(1食分)

10g
プレーンヨーグルト
大さじ1
  1. 1梨は皮をむいて芯と種を取り除き、すりおろして茶こしなどでこす
  2. 21を電子レンジで20~30秒加熱する
  3. 3粗熱が取れたらプレーンヨーグルトに加えてよく混ぜる

梨とヨーグルトの酸味がさわやかな一品です。梨をすりおろしたら、赤ちゃんには果汁を、残った果実部分はパパやママがヨーグルトとあわせて食べてもいいですね。

梨と豆腐のデザート

梨と豆腐のデザート

材料(1食分)

15g
豆腐(絹ごし)
15g
  1. 1梨は皮をむいて芯、種を取り除き、すりおろす
  2. 2豆腐はスプーンで軽くつぶす
  3. 31と2をよく混ぜ合わせる

梨のシャリシャリ感が苦手な赤ちゃんでも、豆腐でまろやかな食感になるので、食べやすくなりますよ。大人用には、ほうれん草とめんつゆを少し加えて「梨とほうれん草の白あえ」にアレンジしても。

梨の離乳食中期レシピ

梨と麸のとろとろ煮

梨と麸のとろとろ煮

材料(1食分)

2個
1/8個
30ml
  1. 1麩は細かく手でちぎる
  2. 2梨は皮をむいて芯と種を取り除き、すりおろす
  3. 3小鍋に1、2、だし汁を入れ、とろとろになるまで煮る

だし汁をたっぷり吸った麩と梨が合わさると、みたらしだんごのような味わいになるから不思議。とろとろの麩のおかげで、つるんとのどごし良く食べられますよ。

梨のシロップ煮

梨のシロップ煮

材料(1食分)

30g
200ml
てんさい糖
小さじ1
  1. 1梨は皮をむいて芯、種を取り除き、5mm角に切る
  2. 2小鍋に水を入れて加熱し、てんさい糖を加えて煮溶かす
  3. 32に1を加え、柔らかくなるまで煮る

「梨のシロップ煮」は、まとめて作っておくと、パンにつけたり、蒸しパンに入れたりと、応用がききます。よく熟した梨で作ると、甘味が増しておいしいですよ。

梨入りサラダ

梨入りサラダ

材料(1食分)

15g
トマト
10g
キャベツ
10g
  1. 1梨とトマトはそれぞれ皮をむいて芯、種を取り除き、2~3mm角に切る
  2. 2キャベツは柔らかく茹で、軽くしぼってから2~3mm角に切る
  3. 31、2を混ぜ合わせる

彩り鮮やかな見た目に、赤ちゃんが喜びそうなサラダです。とうもろこしやアスパラなど、他の野菜を混ぜ合わせればバリエーションが広がります。酢やマヨネーズを足せば、大人用にも。

梨の離乳食後期レシピ

梨のバターソテー

梨のバターソテー

材料(1食分)

1/8個
バター
少々
  1. 1梨は皮をむいて芯、種を取り除き、薄くスライスする
  2. 2温めたフライパンにバターを溶かし、1を弱火で焼く

赤ちゃんが歯ぐきでつぶして食べられるようになったら、試したいレシピです。バターの香りに食欲がそそられますよ。こんがりと焼いてメープルシロップをたらせば、ママのおやつにも。

梨ゼリー

梨ゼリー

材料(1食分)

りんごジュース(ストレート)
50ml
50ml
寒天(粉)
1g
梨のシロップ煮(※1)
50g
  1. 1鍋にりんごジュース、水、寒天を入れて火にかける
  2. 2沸騰したら弱火にし、寒天が溶け透き通るまで木べらで混ぜる
  3. 32に梨のシロップ煮を入れて混ぜる
  4. 43を型に流し入れ、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やす
  • 1梨のシロップ煮はこのページ上部を参照してください。

りんごジュースは、「濃縮還元」ではなく「ストレート」タイプを選びましょう。りんごがあればすりおろしたものを加えると、さらにおいしくなりますよ。

梨入りヨーグルトロール

梨入りヨーグルトロール

材料(1食分)

15g
プレーンヨーグルト
大さじ1
食パン(8枚切り)
1枚
  1. 1梨は皮をむいて芯、種を取り除き、すりおろす
  2. 21をプレーンヨーグルトに加え、よく混ぜる
  3. 3食パンは耳を切り落とし、電子レンジで10秒程加熱して柔らかくする
  4. 43にさつまいもペーストと2を塗る
  5. 5巻き寿司を作る要領で、手前から4をくるくる巻く
  6. 65をラップで包んでしばらくおき、なじませる
  7. 7食べる直前にラップをはずし、手づかみしやすいサイズに切る

ぐるぐるうずまき模様が、目にも楽しいヨーグルトロール。かぼちゃなど、他の野菜のペーストでも代用できますよ。手づかみ時期の赤ちゃんにおすすめです。

離乳食の梨は冷凍保存できるの?

冷凍庫

梨は、そのままでは冷凍保存に向かない果物ですが、すりおろしてペースト状にしたものは、冷凍保存することが可能です。製氷機に1食分ずつ入れるか、冷凍用保存パックに板状に入れて保存しましょう。

食べる際には電子レンジで解凍して、そのまま食材と混ぜ合わせます。冷凍した場合は、1ヶ月を目安に使い切りましょう。

梨を使って秋らしい離乳食を作ろう

梨を選ぶときは、手に取ったときにずっしりと重みがあり、皮が張ってみずみずしいものがおすすめです。新聞紙で包むかビニール袋に入れて、ヘタの部分を下にした状態で冷蔵庫で保存すると日持ちしますよ。

梨を使って、さわやかで美味しい離乳食を赤ちゃんに食べさせてあげましょう。

こそだてハックに「いいね!」して情報を受け取ろう