妊婦さんにおすすめの飲み物は?妊娠中の水分補給はどうする?

妊娠中は、妊娠初期、中期、後期を問わず、喉が渇きやすい状態です。でも、カフェインが含まれるものはよくないと聞くし、妊娠初期はつわりがあるし、いったい何を飲んだらいいかと困ってしまいますよね。そこで今回は、妊婦さんにおすすめの飲み物と避けたほうが良い飲み物をご紹介します。

妊娠中は、こまめな水分補給が必要

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妊娠すると、赤ちゃんを守るようにお腹まわりの脂肪が増えたり、その脂肪をエネルギーに変えようと代謝が良くなったりと、体に様々な変化が起きます。その結果、妊婦さんは暑がりになり汗をかきやすくなります。また、妊娠中は体の血液量が妊娠前よりも40%程度増え、体は水分が必要な状態になっているので、妊婦さんには水分補給が欠かせません。

水分補給は夏場などの暑い日の脱水症状を防止するだけでなく、新陳代謝の促進や血液の循環を良くし、便秘の解消にもつながります。サラサラで健康的な血液を送ることで、赤ちゃんに健やかな発育を促すこともできますよ。

妊婦さんにおすすめの飲み物とは?

麦茶 飲み物 ノンカフェイン お茶

妊娠すると、アルコールやカフェインなど飲み物にも制限がかかりますよね。妊娠中は、どのような飲み物で水分補給するといいのでしょうか?ここでは、妊娠中におすすめの飲み物をご紹介します。

麦茶

麦茶は赤ちゃんも飲めるノンカフェインの飲み物で、妊娠中に摂取したい食物繊維やミネラルが豊富に含まれています。ただし、麦茶には体を冷やす作用があるので、体が冷えやすい妊婦さんは常温で飲むようにしたいですね。冬はホットで飲むのがおすすめです。

ルイボスティー

ダイエット茶・健康茶のイメージが強いルイボスティーは、あっさりとした味でクセがなく、飲みやすいハーブティーです。ハーブティーなのに、子宮収縮などの悪影響もないことから多くの妊婦さんたちから支持されています。鉄分やカルシウムなど栄養価が高いのもうれしいですね。

タンポポ茶、タンポポコーヒー

タンポポには血行促進や便通を促す作用があります。また母乳の出がよくなることでも知られており、産後もそのまま飲み続けるママが多いようです。

小豆茶

小豆は昔から健康食として知られており、薬膳にも欠かせない素材の1つです。小豆茶は、血流をよくし、血行促進作用のあるポリフェノールやミネラル、ビタミン類も豊富です。

体が冷えた妊婦さんへのおすすめ飲み物は?

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寒い冬の日や体が冷えてしまった妊婦さんは、上記でおすすめした飲み物をホットで飲むこと以外に、ゆず茶がおすすめです。ゆずはビタミンやミネラルが豊富なうえ、妊娠初期の妊婦さんに欠かせない葉酸もたっぷり含まれています。普段なら料理の香り付け程度にしか使わないゆずですが、ゆず茶であれば、たっぷり栄養を摂ることができ、体も温まって一石二鳥ですね。

ただし、ゆず茶には糖分が多く含まれるので虫歯や体重増加に気をつけましょう。特にかかりつけ医から体重管理をするように言われている妊婦さんは頻繁に飲むことを避けるか、糖分控えめのゆず茶を手作りしするなど工夫する必要があります。

妊娠初期のつわりが辛いときにおすすめの飲み物は?

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妊娠初期のつわりが辛い妊婦さんには、ローズヒップティーがおすすめです。ローズヒップティーには鉄分やカルシウム、ビタミンなどの栄養が豊富に含まれており、なにより鉄分の吸収を助けてくれるビタミンCが豊富です。爽やかな酸味の効いた味で、つわりが酷い妊娠初期~妊娠中期にかけて、ぜひ試してほしい飲み物です。

妊娠中に避けた方がいい飲み物は?

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前述のように、妊娠中は避けるべき飲み物もあります。妊娠がわかったら、以下の飲み物の摂取を控えるようにしてくださいね。

お酒

妊婦さんがお酒などのアルコールを摂取すると、お腹の赤ちゃんが「胎児性アルコール症候群」にかかる可能性があり、成長の遅れや神経系に異常がでてしまう危険があります。

カフェイン・タンニン入りの飲み物

カフェインを大量に摂取すると死産のリスクが上がり、胎児の発育を阻害する可能性があるといわれています。特にコーヒーや紅茶、緑茶、烏龍茶といったカフェインやタンニンを多く含む飲み物は、妊婦さんにとって大切な鉄分の吸収を妨げる働きがあるので、妊娠中の飲み物としてはおすすめできません。意外なものではコーラ、栄養ドリンクにもカフェインが多く含まれています。日に1杯程度であれば、問題ないといわれていますが、飲み物によって含有量に差があるので注意してくださいね。

ハーブティー

リラックス効果があるノンカフェインのハーブティーも、飲んでいいものとダメなものがあります。女性ホルモンに作用して子宮収縮する作用や、お腹をゆるくする作用を持ったものがあるので注意が必要です。

ミネラルウォーター(硬水)

ミネラルウォーターなら問題ないと思われがちですが、海外から輸入される硬水は腎臓に負担がかかるので、つわりの時期など体が特にデリケートになっている時期は避けた方が無難です。

妊娠中の飲み物は、自分の体に合ったものを

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妊娠初期のつわりのときは、味の好みが変わってしまい、普段の飲み物を受け付けない妊婦さんも多くいます。つわり中にご飯を食べることはできなくても、水分補給だけは母体にも赤ちゃんの健康のためにも欠かすことはできません。様々な飲み物を積極的に試してみて、飲むことができるものを見つけてください。

つわりのない妊婦さんも、妊娠中はゆったりとした気持ちで過ごすことが大切です。リラックス効果のある飲み物を摂りながら、豊かなマタニティライフを過ごしてくださいね。

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