米粉の離乳食の初期・中期・後期別レシピ【おかゆからカスタードまで】

「米粉」とは、その名の通り米を粉にしたもの。上新粉や白玉粉も米粉に含まれ、米の種類や製法によって呼び名が異なります。日本では古くから、お団子やおせんべいなど、様々な食べ物に使われています。米粉を使ってお菓子やパンを作ると、薄力粉と比べてモチモチとした食感になるのが特徴です。今回は、おかゆやドーナツなど、米粉を使った離乳食のレシピを9つご紹介します。

離乳食の米粉はいつからOK?

初期
生後5・6ヶ月頃
○ 食べることができます。
中期
生後7・8ヶ月頃
○ 食べることができます。
後期
生後9・10ヶ月頃
○ 食べることができます。

米粉は、米と同様に離乳食初期から食べられる食材です。ただし、調理法によってはモチモチとした食感が強いため、赤ちゃんが食べにくいことがあります。離乳食期に与えるときには、赤ちゃんが喉につまらせないように注意しましょう。

離乳食用の米粉の選び方は?

米粉

米粉は、様々なメーカーからいくつもの種類が販売されています。赤ちゃんに小麦アレルギーがある場合は、必ず米粉100%と表示された米粉を選びましょう。

また、米粉を使って幅広いレシピに挑戦したいときも、米粉100%のタイプを選ぶと様々なレシピに活用することができます。

パンやカップケーキといった特定のレシピだけに米粉を使う場合は、小麦グルテンが配合されたパン用米粉やお菓子用米粉もおすすめです。米粉ならではのモチモチ感と小麦粉のふっくら感を両方楽しめますよ。

米粉の離乳食初期レシピ

米粉で簡単 10倍粥

米粉で簡単 10倍粥

材料(1食分)

米粉
大さじ1/2
50ml
  1. 1小鍋に米粉と水を入れて弱火で加熱する
  2. 21にとろみがつくまで、かき混ぜながら加熱する

意外と時間がかかる10倍粥も、米粉を使えば1分で完成。米粉に水を加えて加熱するだけの時短レシピです。「冷凍庫におかゆのストックがない!」というときでも安心ですね。

米粉とトマトのおかゆ

米粉とトマトのおかゆ

材料(1食分)

玉ねぎ
10g
米粉
5g
トマトジュース(※1)
15ml
50ml
  1. 1玉ねぎを薄切りにして柔らかく茹でる
  2. 21をみじん切りにし、すりつぶして裏ごしする
  3. 32に米粉、トマトジュース、水を混ぜ、電子レンジで1分30秒ほど加熱する
  • 1トマトジュースは砂糖や塩分を使っていない無添加のものを使用しましょう。

とろとろとしたミネストローネのような味わいのおかゆ。トマトは体を冷やす働きもあるので、暑い日に、さっぱりと食べたいときにもおすすめです。

米粉の離乳食中期レシピ

米粉のシンプル蒸しパン

米粉のシンプル蒸しパン

材料(3個分)

米粉
50g
てんさい糖(※1)
2g
ベーキングパウダー
小さじ1/2
少々
豆乳
60ml
  1. 1すべての材料をボウルに入れてスプーンでよく混ぜ合わせる
  2. 2型に入れて、強火で10分程度蒸す
  • 1てんさい糖がない場合は砂糖で代用してください。

米粉の甘味が感じられる、しみじみと美味しい蒸しパンです。ママの朝食やおやつにもおすすめですよ。果物や野菜のペーストなどを加えてアレンジを楽しんでくださいね。

米粉・にんじん・とうもろこしのもちもち焼き

米粉・にんじん・とうもろこしのもちもち焼き

材料(1食分)

にんじん
15g
とうもろこし
10粒
米粉
30g
少々
適量
少々
  1. 1にんじんは茹でてすりおろす
  2. 2とうもろこしは粒に分けて茹でる
  3. 3ボウルに1と2、米粉、塩、水を入れて混ぜ合わせる
  4. 4薄く油をひいたフライパンに、3の生地を落として薄くのばし、両面をこんがりと焼く

お月さまのような、まんまるの形とオレンジ色がかわいいおやき。もちもち感が苦手な場合は、米粉の半量を薄力粉に変えてみると食べやすくなりますよ。

米粉とさつまいものニョッキ

米粉とさつまいものニョッキ

材料(1食分)

さつまいも
30g
米粉
15g
適量
  1. 1さつまいもを柔らかく茹でて、なめらかにマッシュする
  2. 21と米粉、水を混ぜて2cmほどの大きさに丸める
  3. 3小鍋で2を茹で、浮いてきたら取り出す

コロンとした見た目がかわいいニョッキ。パスタソースと合わせて粉チーズをかければ、大人用のランチとしても満足の一品です。さつまいもは、他の野菜でも代用できますよ。

米粉の離乳食後期レシピ

米粉のほうれん草クッキー

米粉のほうれん草クッキー

材料(3食分)

バター(無塩)
5g
てんさい糖(※1)
3g
きなこ
5g
米粉
30g
牛乳
20ml
  1. 1バターは室温で柔らかくなるよう戻しておく
  2. 21とてんさい糖、きなこを白っぽくなるまで混ぜ合わせる
  3. 32に米粉、牛乳、ほうれん草ペーストを加え、混ぜ合わせる
  4. 43を棒状にして冷蔵庫で冷やし固める
  5. 54を食べやすい大きさにカットするか、薄くのばして型抜きをする
  6. 65を180度に余熱したオーブンで15分程度焼く
  • 1てんさい糖がない場合は砂糖で代用してください。

野菜ペーストを混ぜ合わせた栄養満点のおやつ。少し固めの食感なので、離乳食に慣れて完了期に入る頃、または歯が生え揃ってきた頃におすすめです。作ったら密封して保管しましょう。

米粉のベイクドドーナツ

米粉のベイクドドーナツ

材料(ドーナツ型6個分)

米粉
110g
ベーキングパウダー
5g
少々
りんごジュース
140ml
菜種油(※1)
小さじ3/4
  1. 1ボウルに米粉、ベーキングパウダー、塩を入れて混ぜ合わせる
  2. 21にりんごジュースと菜種油を加え、良く混ぜる
  3. 32の生地を型に流し込み、170度に余熱したオーブンで15~20分焼く
  • 1菜種油がない場合はオリーブオイルで代用してもOKです。

可愛らしいドーナツの形に赤ちゃんが喜びそうなレシピです。砂糖などの甘味料なしでも、りんごジュースの甘味で十分美味しく食べられます。手づかみしやすいのもうれしいですね。

米粉のミニピザ

米粉のミニピザ

材料(1食分)

玉ねぎ
10g
アスパラ
10g
トマト
1/4個
鶏ひき肉
5g
米粉
25g
ベーキングパウダー
1g
オリーブオイル
2ml
15ml
とろけるチーズ
1枚
  1. 1玉ねぎとアスパラは茹でてみじん切りする
  2. 2トマトは皮と種を取り除き、みじん切りする
  3. 3フライパンで鶏ひき肉を炒め、1、2を加えさらに炒めてピザソースを作る
  4. 4ボウルに米粉、ベーキングパウダー、オリーブオイル、水を入れてこねる
  5. 54に打ち粉をして、薄く伸ばす
  6. 65に3と、とろけるチーズをのせて、オーブントースターで5分程度加熱する

材料と行程が多いですが、米粉で作ったピザ生地の上に具とチーズを乗せて焼くだけと、作り方はシンプル。時間がなければトマトとチーズだけをのせて焼いても美味しいですよ。

米粉を使ったカスタードクリーム

米粉を使ったカスタードクリーム

材料(5食分)

米粉
30g
てんさい糖(※1)
10g
牛乳
200ml
卵(Mサイズ)
1個
  1. 1米粉とてんさい糖を混ぜる
  2. 21に牛乳と卵を加え、さらに混ぜる
  3. 3フライパンに2を流し入れ、ゴムベラでよく混ぜながら温める
  • 1てんさい糖がない場合は砂糖で代用してください。

ケーキなどの飾り付けにも重宝しそうな、カスタードクリーム。自分で作れば添加物の心配もなく甘味も赤ちゃんに合わせて調節できますね。まとめて作って冷凍保存してもいいでしょう。

米粉の離乳食に薄力粉を混ぜてもいい?

小麦粉 ボウル ざる

米粉を使っておやきやカップケーキなどを作ると独特のモチモチ感が出ますが、もっちりしていて赤ちゃんが食べにくいときは、粉の半量を薄力粉に変えると食べやすくなりますよ。米粉と薄力粉の比率を調節して赤ちゃんが食べやすいように工夫してくださいね。

ただし、小麦アレルギーがあるときは米粉だけで作るようにしましょう。

米粉を離乳食にうまく活用しよう!

日本人の主食であるお米には、エネルギー源となる炭水化物が多く含まれます。米粉は保存が効き、時短調理に役立つので、レシピをいくつか覚えておくと離乳食作りに活躍しますよ。

米粉をうまく活用して、赤ちゃんが喜ぶ栄養たっぷりの離乳食を作ってあげてくださいね。

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