赤ちゃんの発育に欠かせないたんぱく質を摂ろう!離乳食後期のレシピ

食事の回数が大人と同じ3回に増える離乳食後期。食べられる量や食材の種類もより増え、1日の60~70%の栄養を離乳食からとるようになります。この時期、栄養バランスに気を配ることが大切になりますが、なかでも、赤ちゃんの筋肉や血をつくるもとになる「たんぱく質」は欠かせません。

そこで今回は、離乳食後期の赤ちゃんにおすすめの、たんぱく質を含む食材を使ったレシピを紹介します。

たんぱく質の大切なはたらき

赤ちゃんいっぱい

たんぱく質は、筋肉や血液をはじめ、臓器、髪、皮膚を作るなど、人に取って必要不可欠な栄養素です。加えて脳の成長機能を助けたり、免疫力を高めたりするはたらきも期待できます(※1)。

たんぱく質は、赤ちゃんの健やかな成長に欠かせない栄養素なので、離乳食から摂ることが大切です。

ただし、たんぱく質は摂りすぎても不足しすぎても良くないので、1食の適量を守って与えるようにしましょう。

離乳食後期に食べられる
たんぱく質が多く含まれる食材

鶏ひき肉

離乳食後期で食べられる食材は、初期や中期に食べらる食材に加え、豚肉、牛肉、青魚などが食べられるようになるのが大きな特徴です。

以下が主な食材です。

▼大豆・豆類
豆腐/高野豆腐/きなこ/納豆/豆乳

▼乳製品
ヨーグルト(無糖)/カッテージチーズ/プロセスチーズ/クリームチーズ/粉チーズ/牛乳(離乳食の材料として加熱したものを少量)

▼魚類
しらす干し/鯛/かれい/ひらめ/たら/鮭/まぐろ(赤身)/めかじき/ツナ水煮缶/かつお/ぶり/さわら/あじ/いわし/さんま/さば/さば水煮缶

▼肉類
鶏ささみ/鶏ひき肉/鶏レバー/鶏むね肉/豚ひき肉/豚肉/牛ひき肉/牛肉

▼そのほか
麩/卵

以下から、たんぱく質を含む食材を使った、離乳食後期におすすめのレシピを「主食・主菜・副菜」別に紹介します。

【主食編】たんぱく質を摂れる後期のレシピ

豚肉と野菜のにゅうめん

豚肉と野菜のにゅうめん

材料

にんじん
5g
白菜
10g
そうめん
20g
豚肉(モモ)
10g
片栗粉
少々
100ml
  1. 1にんじんと白菜は、ゆでて短めのせん切りにする。
  2. 2そうめんは1cmに折って、やわらかくゆで、流水でよく洗い塩抜きをする。
  3. 3豚肉は脂身を取り除き、粗みじん切りにする。
  4. 43に片栗粉をまぶし、なじませる。
  5. 5鍋にだし汁を入れて火にかけ、煮立ったら4を加える。
  6. 65に1と、2を加えて、ひと煮立ちさせる。

ツナのナポリタン

ツナのナポリタン

材料

玉ねぎ
10g
ピーマン
5g
スパゲッティ
20g
ツナ(ノンオイル)
15g
トマトジュース(無塩)
20ml
少々
粉チーズ
適量
少々
  1. 1玉ねぎの皮をむき、長さ5cmの薄切りにする。
  2. 2ピーマンは種を取り除いて、長さ5cmのせん切りにする。
  3. 3スパゲッティは長さ1cmに折って、やわらかくゆでる。
  4. 4ツナは水気を切って身をほぐしておく。
  5. 5フライパンに薄く油をひき、1、2、4を入れて炒める。
  6. 65に3のスパゲッティとトマトジュースを加えてさらに炒める。
  7. 76に塩を加えて味をととのえ、粉チーズをかける。

鮭と野菜のチャーハン

鮭と野菜のチャーハン

材料

10g
にんじん
10g
50ml
溶き卵
1/2個分
80g
醤油
1〜2滴
少々
  1. 1鮭はゆでて皮と骨を取り除き、細かくほぐす。
  2. 2にんじんは、細かくみじん切りにする。
  3. 3フライパンに油をひいて1と2を炒め、水を加えて水気がなくなるまで炒り煮する。
  4. 43に溶き卵を加えて全体を混ぜ、5倍がゆ、醤油を加えて混ぜる。

材料が揃っていなくても大丈夫。冷蔵庫にある野菜を活用して、サッとチャーハンを作りましょう。ほうれん草や小松菜など、緑の野菜を加えると彩りがさらに良くなりますね。

ツナととうもろこしのお好み焼き

ツナととうもろこしのお好み焼き

材料

小麦粉
15g
20ml
キャベツ
30g
ツナ(ノンオイル)
15g
とうもろこし
10粒
青のり
適量
かつお節
適量
少々
  1. 1ボウルに小麦粉とだし汁を入れて、ダマがなくなるまでよく混ぜる。
  2. 2キャベツはみじん切りにする。
  3. 3ツナは水を切って身をほぐしておく。
  4. 41に2、3、とうもろこしを加えて、よく混ぜる。
  5. 5フライパンに薄く油をひき、4を流し入れ、両面をこんがりと焼く。
  6. 65に青のり、かつお節をまぶす。

【主菜編】たんぱく質を摂れる後期のレシピ

牛肉ときゅうりのスープ

牛肉ときゅうりのスープ

材料

牛肉(薄切り)
10g
きゅうり
10g
にんじん
10g
60ml
コンソメ(赤ちゃん用)
2g
片栗粉
適量
すりごま
適量
  1. 1牛肉は脂身、すじを取り除いて、ゆでて火を通し、みじん切りにする。
  2. 2きゅうり、にんじんは皮をむき、5mm角に切り、ゆでる。
  3. 3小鍋に、1、2、水、コンソメを入れ、材料に火が通るように煮こむ。
  4. 43に水溶き片栗粉を加えてとろみがつくまで煮る。
  5. 54を器に盛り、上にすりごまをかける。

オムレツトマトソースがけ

オムレツトマトソースがけ

材料

玉ねぎ
10g
にんじん
10g
鶏ひき肉
15g
溶き卵
1/2個
牛乳
10ml
バター
適量
トマト
10g
  1. 1玉ねぎ、にんじんはみじん切りにし、鶏ひき肉と水大さじ1と一緒に耐熱容器に入れラップをかけて電子レンジで1分ほど加熱し、水気を切る。
  2. 2ボウルに1、溶き卵、牛乳を加えてよく混ぜる。
  3. 3フライパンにバターを溶かし、2を流し入れて中に火が通るまで焼く。
  4. 4トマトは湯むきして種を取り除き、みじん切りにする。
  5. 53を器に盛り、その上に4をかける。

まぐろと豆腐のおやき

まぐろと豆腐のおやき

材料(3食分)

まぐろ(刺身)
3切れ
豆腐(絹ごし)
100g
かつお節
2g
青のり
小さじ2
片栗粉
大さじ2
少々
  1. 1まぐろはさっとゆで、身をほぐす。
  2. 2ボウルに1、豆腐、かつお節、青のりを入れ、よく混ぜ合わせる。
  3. 32に片栗粉を少しずつ加えながらさらに混ぜ、スプーンですくえる固さになるよう調節する。
  4. 4熱したフライパンに薄く油をひき、3のタネをスプーンですくって落とす。
  5. 54の両面を弱火で焼く。

ぶりと納豆のとろとろあえ

ぶりと納豆のとろとろあえ

材料

ぶり(刺身)
1切れ
納豆(ひき割り)
20g
青のり
少量
醤油
2滴
  1. 1ぶりはゆでて、身をほぐす。
  2. 21と納豆、青のり、醤油を混ぜ合わせる。

【副菜編】たんぱく質を摂れる後期のレシピ

じゃがいもとツナのチーズボール

じゃがいもとツナのチーズボール

材料

じゃがいも
30g
プロセスチーズ
10g
ツナ(ノンオイル)
大さじ1/2
  1. 1じゃがいもの皮をむき、0.5~1cm程度にカットして耐熱皿に入れ、少量の水を加えてラップをかけ、やわらかくなるまで電子レンジで加熱する。
  2. 2プロセスチーズを5mm角程度の大きさに切っておく。
  3. 3ツナに沸騰したお湯をかけて湯通しする。
  4. 41がやわらかくなったら水分を捨て、スプーンなどでつぶす。
  5. 54に2、3を加えて混ぜ、ひと口サイズに丸める。

枝豆のしらすあえ

枝豆のしらすあえ

材料

枝豆
20g
しらす
10g
かつお節
少々
  1. 1枝豆はやわらかくゆで、さやから取り出し、薄皮を取り除いて粗くみじん切りにする。
  2. 2しらすは湯通しして塩気を抜き、粗くみじん切りにする。
  3. 31、2、かつお節を混ぜ合わせる。

ピーマンのヨーグルトサラダ

ピーマンのヨーグルトサラダ

材料

トマト
10g
ヨーグルト(無糖)
20g
  1. 1トマトは湯むきし、種を取り除き、みじん切りにする。
  2. 21とすべての材料を混ぜ合わせる。

たんぱく質はバランスよく摂ろう

離乳食後期に入ると、豚肉、牛肉や青魚なども食べられるようになり、いろいろな味に触れる機会が出てきます。今回紹介したレシピを参考に、たんぱく質が摂れる食材をバランスよく使いながら作ってみてくださいね。

● 赤ちゃんが食物アレルギーの診断を受けている、または疑いのある場合は必ず医師と相談のうえ進めてください。
● レシピの食材は旬のものや自宅にあるものに置き換えてもかまいません。(ただし、この時期に食べられる食材かどうかチェックしましょう)。

※参考文献を表示する

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