お弁当に入れるおかずは少量なのに、「手順が多くて大変…」「もっと簡単に作りたい!」と思うママは多いのではないでしょうか。この記事では、簡単に作れて栄養満点の、1歳児向けのお弁当レシピを紹介します!
3大アレルゲン(卵・小麦・乳製品)には材料名に★マークをつけています。医師と相談のうえ進めてください。他の食材におきかえても構いません。
1歳児のお弁当作りのポイントは?
1歳になると、食べられる食材が増えると同時に、手づかみ食べが上手になったり、フォークやスプーンの練習も始めたりと食べ方の成長が著しい時期。
そんな1歳児のお弁当作りで意識したいポイントは以下の通りです。
- 食材は食べやすい大きさにする(一口サイズ)
- 手づかみ食べしやすいおかずを入れる
- フォークで食べられるおかずを入れる
- 味付けはなるべく薄味を心がける
- 好きな食べ物を入れる
- ピック類はできるだけつかわない方が安全
上記のポイントを踏まえて、離乳食や幼児食の進みに合わせながら、子どもが食べやすいお弁当を用意しましょう。
手づかみで食べられる!
1歳児のお弁当におすすめの主食レシピ
俵型おにぎり
材料(1食分)
- 1ごはんとふりかけを合わせてよく混ぜ、一口サイズに丸くにぎる。
- 21に刻みのりをまぶす。
喉につまらせないように、おにぎりには刻みのりを使うと良いですよ。
ほうれん草蒸しパン
- 1材料をすべてボウルに入れ、泡立て器で混ぜる。
- 21の生地を型に流し、シリコンスチーマーに入れて電子レンジで2〜3分加熱するか、蒸し器で10分ほど蒸す。
ツナとトマトのサンドイッチ
材料(1食分)
- 1トマトを湯むきし、種を取り除き、みじん切りにする。
- 2ツナは水気を切ってほぐす。
- 31、2を混ぜ合わせ、電子レンジで約30秒加熱する。
- 4食パンを半分に切り、3をはさんで食べやすい大きさに切る。
フォーク・スプーンで食べやすい!
1歳児のお弁当におすすめのおかずレシピ
のり巻きチーズ
材料(1食分)
- 1のり、チーズの順に重ねて耐熱容器に入れ、チーズが少しやわらかくなるまで電子レンジで10〜15秒程度加熱する。
- 21が冷めないうちに手早くクルクルと巻く。
- 3粗熱がとれてチーズが固まったら一口大に切る。
うずまきのユニークな見た目は、子供の興味を引きそうですね。磯の香りが食欲をそそりますよ。
まぐろスティック
材料(1食分)
- 1まぐろの刺身をスティック状に切る。
- 2フライパンを熱して油をひき、1を炒める。
- 32に(A)を加え、全体にからめる。
さつまいものレモン煮
材料(1食分)
- 1さつまいもは皮をむき、5mm角に切る。
- 2小鍋にさつまいもが浸かるくらいの水とレモン汁を入れ、やわらかくなるまで煮る。
ブロッコリーのおかかあえ
材料(1食分)
- 1ブロッコリーは5mm角にカットし、やわらかくゆでる。
- 2ゆであがったらかつおけずり節と醤油少々であえる。
のりとチーズの卵焼き
- 1卵を割りほぐし、だし汁と混ぜ合わせる。
- 2熱したフライパンに薄く油をひき1を流し込む。
- 32の卵液の上に、のり、溶けるチーズをのせ、くるくると焼きながら巻く。
- 4冷めたら切り分ける。
- 卵が半熟にならないようにしっかり加熱しましょう。
にんじんのポン酢きんぴら風
材料(1食分)
- 1にんじんは皮をむき、細めのせん切りにする。
- 21を耐熱容器に入れ、にんじん全体にからむようにポン酢と水大さじ1をまわしかける。
- 32にラップをかけて、電子レンジで2分ほど加熱する。
- 4にんじんに火が通ったら、かつおけずり節をかけてよく混ぜる。
お弁当メニューのレパートリーを増やそう!
今回はいずれも材料が少なく、手順が少ないレシピを紹介しました。手間と時間をかけて作るのもいいですが、毎回となれば大変なもの。今回のレシピを参考に、簡単に作れるお弁当メニューのレパートリーを増やしてみてくださいね。
※ 赤ちゃんの成長や発達に合わせて無理なく進めましょう。
※ 赤ちゃんが食物アレルギーの診断を受けている、または疑いのある場合は必ず医師と相談のうえ進めてください。
※ レシピの食材は旬のものや自宅にあるものに置き換えてもかまいません(ただし、その時期に食べられる食材かどうかチェックしましょう)。
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