【おすすめ幼児食】わかめや昆布の海藻レシピ|食物繊維やミネラル豊富!

昆布やわかめなどの海藻類は、食物繊維やミネラル、カルシウムが豊富な食材です。子どもの健康的な体づくりには欠かせない栄養を含んでいますが、消化しやすい食材ではないので、子どもにはおかずにちょい足ししてあげるのがおすすめですよ。

今回は、栄養豊富な海藻を使った、幼児食レシピを4品紹介します。

海藻を使った幼児食レシピ

3種の乾物の混ぜごはん

幼児食 書籍転載 3種の乾物の混ぜごはん

材料

ごはん
80g
切り干し大根(乾燥)
小さじ2
切り昆布
小さじ1
桜エビ(乾燥)
小さじ1
しょうゆ
小さじ1/2
砂糖
小さじ1/2
100ml
  1. 1切り干し大根、切り昆布、桜エビを分量の湯に浸し、やわらかくなったら取り出して刻む。鍋に戻し汁と一緒に入れ、しょうゆ、砂糖を加えて煮汁がなくなるまで煮て、混ぜごはんの素を作る。
  2. 21をごはんに混ぜる。

かぶとパプリカの即席漬け

幼児食 書籍転載 かぶとパプリカの即席漬け

材料(1〜2食分)

かぶ
30g
かぶの葉
5g
赤パプリカ
10g
小さじ1/4
小さじ1/4
砂糖
小さじ1/4
刻み昆布
2g
  1. 1 かぶはいちょう切りにし、葉はみじん切りにする。赤パプリカは短いせん切りにする。刻み昆布は短く切る。耐熱容器に入れて水小さじ1(分量外)をふり、ラップをして電子レンジで約50秒加熱する。
  2. 2ポリ袋に塩、酢、砂糖を入れて混ぜ、1も入れて混ぜる。空気を抜いて口を閉じ、冷蔵庫に入れて約30分おく。

ミニおでん

幼児食 書籍転載 ミニおでん

材料(4食分)

うずらの卵(水煮)
4個
大根
60g
にんじん
60g
揚げボール
8個
こんにゃく
50g
焼きちくわ
50g
だし昆布(3cm程度)
1枚
だし汁(カツオ)
200ml
しょうゆ
小さじ1/2
みりん
小さじ1/2
小さじ1/4
  1. 1にんじん、大根は厚さ1cmの輪切りにし、いちょう切りにするか、抜き型で抜き、残りは刻む。揚げボールとこんにゃくはさっとゆでて油やアクを抜く。こんにゃくは2cm角程度の薄切りに。焼きちくわは1cm幅に切る。だし昆布はハサミで短い細切りにする。
  2. 2小鍋にだし汁、昆布、大根、にんじんを入れてふたをして煮る。野菜に火が通ったらしょうゆ、みりん、塩を入れ、揚げボール、こんにゃく、焼きちくわ、うずらの卵を入れて弱火で約20分煮る。火を止めて味を含ませる。
    ※揚げボール、うずらの卵も食べにくい場合は刻む。

カラフル野菜ゼリー
(トマト、かぼちゃ、きゅうり)

幼児食 書籍転載 カラフル野菜ゼリー (トマト、かぼちゃ、きゅうり)

材料(150mlのグラス3個分)

A:りんごジュース(果汁100%)
150ml
A:粉寒天
小さじ1/2
A:砂糖
小さじ1
A:塩
ひとつまみ
トマト、かぼちゃ、きゅうりいずれか1種類
50g
  1. 1小鍋にAを入れて混ぜ、沸騰するまで混ぜながら煮溶かす。
  2. 2皮をむき種を取って刻んだトマト、ゆでて皮をむき、つぶしたかぼちゃ、すりおろしたきゅうりのいずれか1種類を混ぜる。水でぬらしたミニグラスに注ぎ、冷蔵庫で冷やしかためる。
    Aを3倍量にし、3等分して野菜3種をそれぞれ混ぜてもよい。

海藻パワーをしっかり摂ろう!

風味豊かな海藻に含まれる、ビタミンミネラル、カルシウム、たんぱく質、食物繊維は、肌や骨を強くし、お腹の調子を整える効果もあります。

メイン料理としての使い方はあまりしませんが、ほかの食材との相性がよく、おいしさをグッと引き出してくれます。汁物や副菜に加えるのがおすすめです。毎日の食事に上手に取り入れてみてくださいね。

● 食物アレルギーの診断を受けている、または疑いのある場合は必ず医師と相談のうえ進めてください。
● 具材が大きい場合は、食べやすいサイズに調整してください。
● レシピの食材は旬のものや自宅にあるものに置き換えてもかまいません。(ただし、この時期に食べられる食材かどうかチェックしましょう)。

レシピ・記事提供:まいにちの手を動かす食事で、すくすく育つ 1〜3歳発達を促す子どもごはん(中村美穂著、日東書院本社)

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