今日は、離乳食初期(後半)の22日目におすすめの献立をご紹介します。
● 初期の後半は、離乳食は1日1回です。慣れてきたら、中期に進む前に1日2回食を試してみましょう。
● 「◯日目」通りにならなくても焦る必要はありません。赤ちゃんのペースで無理なく進めましょう。
● 3大アレルゲン(卵・小麦・乳製品)には材料名に★マークをつけています。医師と相談のうえ進めてください。他の食材におきかえても構いません。
離乳食初期の進め方のコツは、こちらの記事を参考にしてくださいね。
【初期(後半)22日目】1回目
主食:ほうれん草のパンがゆ
- 1食パンの耳を除いたやわらかい部分を、細かくちぎる。
- 21とミルク、ほうれん草ペーストをブレンダーでかくはんするか、すりつぶす。
- 32を小鍋に移し、沸騰させないようにひと煮立ちさせる。
主菜:ヨーグルトとたらのあえもの
- 1たらをゆで、骨と皮を取り除き、すり鉢でつぶす。
- 21にトマトペーストを加える。
- 32とヨーグルトをあえる。
【初期(後半)22日目】2回目
主食:卵黄のせがゆ
- 1固ゆで卵黄をすり鉢に入れてすりつぶし、湯を加えとろとろにのばす。
- 2器に10倍がゆを盛り、1をのせる。
主菜:レタスとさつまいものクリーム煮
- 1さつまいもは皮をむいてやわらかくゆで、つぶす。
- 2小鍋に1、レタスペースト、ミルクを入れて、ひと煮立ちさせる。
副菜:ぶどうのとろとろジュレ
材料
- 1ぶどうは皮をむいてつぶし、茶こしなどで果汁をしぼり出す。
- 2片栗粉を3倍量の水で溶いておく。
- 3小鍋に1と2を入れ、加熱しながら混ぜ、とろみがついたら火を止める。
旬の食材を取り入れてみよう!
今日ご紹介した「ぶどうのとろとろジュレ」は、ぶどうの甘さに加え、とろんとした食感で赤ちゃんも食べやすいメニューです。季節ごとに手に入りやすい果物でアレンジして作ってみるのもよいでしょう。旬の食材を使って、季節感を取り入れた離乳食を作ってみてくださいね。
※献立はあくまでサンプルです。赤ちゃんの成長や発達に合わせて無理なく進めましょう。
※赤ちゃんが食物アレルギーの診断を受けている、または疑いのある場合は必ず医師と相談のうえ進めてください。