今日は、離乳食初期(後半)の23日目におすすめの献立をご紹介します。
● 初期の後半は、離乳食は1日1回です。慣れてきたら、中期に進む前に1日2回食を試してみましょう。
● 「◯日目」通りにならなくても焦る必要はありません。赤ちゃんのペースで無理なく進めましょう。
● 3大アレルゲン(卵・小麦・乳製品)には材料名に★マークをつけています。医師と相談のうえ進めてください。他の食材におきかえても構いません。
離乳食初期の進め方のコツは、こちらの記事を参考にしてくださいね。
【初期(後半)23日目】1回目
主食:10倍がゆ(大さじ3~4)
材料(作りやすい量/大さじ約12杯分)
- 1小鍋にご飯と水を入れて強火にかけ、煮立ったら弱火にしてフタをして15〜20分ほど加熱する。焦げつかないよう、ときどき底からかき混ぜる。
- 2ふっくらしたら火を止め、フタをして15〜20分ほど蒸らす。
- 3粗熱がとれたら、全体を裏ごしする。
- 電子レンジを使う場合は、ラップをかけ、端を少し開けて約10分加熱します。途中で数回取り出して混ぜます。そのまま20分蒸らして、裏ごししましょう。
- 作りやすい量を紹介しましたが、残った分は次の食事用に保存しておきましょう。1週間分くらいをまとめて作って、製氷皿などに入れて冷凍するのがおすすめです。
▼米から作る場合
主菜:きなこミルクスープ
- 1小鍋ににんじんペーストとミルクを入れ、火にかけてひと煮立ちさせる。
- 21を器に盛り、食べる直前にきなこをかける。
【初期(後半)23日目】2回目
主食:麩の和風がゆ
- 1麩は、おろし金ですりおろす。
- 210倍がゆに1とだし汁を加えて混ぜ合わせる。
- 32を耐熱容器に入れ、電子レンジで30秒ほど加熱する。
主菜:豆乳とブロッコリーのスープ
材料
- 1ブロッコリーと玉ねぎをやわらかくゆでる。
- 21をみじん切りにして、すりつぶす。
- 3小鍋に2と豆乳を入れ、ひと煮立ちさせる。
きなこをひとさじ加えて風味アップ!
きなこは離乳食初期から食べることができ、良質なたんぱく質や食物繊維を豊富に含む食材です。他の食材に少し混ぜるだけで、いつもと違った食感と味、香りを楽しむことができますよ。
粒がとても細かいので、おかゆやミルク、ペーストなどとよく混ぜて、むせないように注意しながらアレンジをしてみてくださいね。
※献立はあくまでサンプルです。赤ちゃんの成長や発達に合わせて無理なく進めましょう。
※赤ちゃんが食物アレルギーの診断を受けている、または疑いのある場合は必ず医師と相談のうえ進めてください。