授乳中に赤ちゃんが暴れる、泣く原因は?新生児にもよくある?

授乳タイムは、ママと赤ちゃんにとって幸せな時間…。と、いいたいところですが、ときに授乳中に赤ちゃんが暴れたり、泣いてエビ反りになったりして授乳どころではなくなってしまうことがあり、悩んでいるママもいるのではないでしょうか。なぜ赤ちゃんは、うれしいはずの授乳中に泣いたり暴れたりするのか、新生児期や月齢に関係するものなのか、その原因や対処法をまとめました。

新生児の赤ちゃんでも授乳中に泣いて暴れる?

赤ちゃん 泣く

新生児期の赤ちゃんは、外の世界に出てきたばかりなので、しばらくは不安を感じています。外の世界は、あたたかく心地良かった羊水の中とは環境が大きく違うからです。

そんななかで赤ちゃんが安心できる時間のひとつが授乳タイム。ママに抱っこされておっぱいを飲むひとときは、赤ちゃんにとっては至福の時間なのです。

しかし、安心して過ごせるはずの授乳タイムでも、泣いたり暴れたりする赤ちゃんは意外と多いといわれます。新生児期はあまり暴れませんが、早い赤ちゃんでは生後1ヶ月を過ぎた頃から暴れ出します。授乳のたびに毎回暴れるというよりは、2~3回に1回ほど泣いて暴れることが多いようです。

赤ちゃんが授乳中に暴れる・泣く原因は?

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それではなぜ赤ちゃんは、授乳中という至福の時間に暴れてしまうのでしょうか?その原因はいくつか考えられます。

授乳よりも気になることがある

空腹を上回る不快症状がある場合、おっぱいそっちのけでSOSを出している場合があります。おむつが濡れている、汗をかいて気持ちが悪い、眠たくてしかたないといった状況があると、赤ちゃんは大好きなおっぱいが目の前にあるのに、満足に飲めないために暴れたり泣いたりします。

お腹が空いていない

特に月齢の低い赤ちゃんは消化機能が未発達なので、いわゆる3時間ごとに授乳していたとしても、まだ空腹になっていないときがあります。欲しくないのに授乳されるので暴れたり泣いたりするようです。

便秘になっている

授乳が嫌というよりも、お腹に違和感を抱いて暴れている可能性があります。3日以上うんちが出ていない、あるいはうんちの量が少ないといった場合は便秘に苦しんでいる可能性があります。

母乳があまり出ない・出過ぎている

初産のママの場合、産後すぐに赤ちゃんを満足させられるだけの母乳量を出せないことがあります。赤ちゃんは空腹なので吸うものの、母乳が出ないために暴れたり泣いたりするようです。

また、勢いよく出過ぎるのも暴れる原因になります。新生児が授乳中に暴れる、泣くときはこの原因が多いですよ。

母乳の味がおいしくない

ママの体調がよくなかったり食生活が乱れたりしていると、おっぱいの味が変化するといわれています。いつもはおいしいはずのおっぱいの味が違うと、暴れてしまうことがあります。

脂っぽいものや甘いものなどの高カロリーなものを食べ過ぎているとドロドロのおいしくない母乳ができやすくなります。また辛いものなどを食べると母乳に伝わることも。

体調が悪い

便秘などもその一つですが、赤ちゃん自身の体調が悪いことがあります。体を触ったり体温計を使って熱がないかなどを確認しましょう。

赤ちゃんが授乳中に泣く・暴れる…対処法は?

赤ちゃん 暴れる 泣く

前述したとおり、授乳中に暴れる・泣く原因は様々なので、赤ちゃんの様子を観察しながら原因を探っていきましょう。

まずは授乳前に赤ちゃんの状態をチェックします。おむつが濡れていれば交換して、汗をかいていれば着替えさせます。おっぱいをあげなくても満足しているようなら、3時間おきという授乳のタイミングにも固執しないで、眠そうなときは一度寝かせてあげて、起きてからおっぱいをあげるようにしましょう。

授乳前の状態が問題ないようなら、次にうんちがきちんと出ているかを考えましょう。もし便秘の可能性があれば、オリーブオイルをつけた綿棒で肛門付近をくるくると軽くマッサージしてうんちを出やすくしてあげて様子を見るようにしてください。

便秘も問題ないようであれば、おっぱいの出が足りていないのか、あるいは味がおいしくないのかもしれません。自分でおっぱいを絞ってみて母乳の出を確認してください。出が悪いようなら、乳腺をもみほぐすおっぱいマッサージで母乳の出をよくすることができます。おっぱいの出がよすぎる場合には、飲ませる前に軽く搾乳をして勢いをやわらげてあげましょう。また、和食中心のヘルシーな食事を心がけて、サラサラでおいしい母乳を作ってあげましょう。

もしこれらを試しても問題が解消されず、いつまで経っても激しく泣き続けるなど、いつもと様子が違うと感じたら、なにか体調面で訴えたいことがあるのかもしれません。念のため小児科で診てもらいましょう。

赤ちゃんが暴れる前に、授乳に集中できる環境を作ろう

授乳 赤ちゃん

赤ちゃんに落ち着いて授乳の時間を過ごしてもらうには、授乳中の環境を整えることも大切です。

たとえば赤ちゃんの興味を引くおもちゃが近くにあったり、授乳中にスマートフォンを見ていたりすると赤ちゃんも注意散漫になってしまいます。

いつも同じ場所で同じ授乳クッションを使うなど安心できる環境を整えると、赤ちゃんも「今からおっぱいだな」とわかって落ち着いておっぱいを飲んでくれるようになりますよ。

それでも赤ちゃんがおっぱいを嫌がって飲まなくなり体重が減少してしまうようなら、病気のサインかもしれません。その場合は、早めにかかりつけの小児科へ相談してくださいね。

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