陣痛待ちの過ごし方!先輩ママはどう過ごした?

妊娠37週目に入り、いわゆる「正産期」の時期を迎えると、陣痛がいつくるかとドキドキする妊婦さんも多いのではないでしょうか?約80%の人が、正産期に出産しているという報告があります(※1)。そこで今回は、先輩ママの体験談をもとに、陣痛待ちの過ごし方についてご説明します。

陣痛待ちとは?

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「陣痛待ち」とは医学用語ではなく、妊娠37週目に突入した妊婦さんが、出産を迎えるための陣痛がくるのを待っている状態をいいます。

妊娠37週0日から妊娠41週6日までに出産することを正期産といい、胎児の体が十分に成熟し、ママのお腹から出ても問題なく発育できるとされています(※1)。

妊娠36週目からは、1週間に1度は妊婦健診を受けることが推奨されていますが、その健診の中で「あとは陣痛待ちですね」と医師に言われた人も多いようです。

つまり「陣痛待ち」とは、ママと赤ちゃんともに、出産に向けた準備が整った状態ともいえますね。

陣痛待ちの間の母体と赤ちゃんの変化とは?

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ここでは、陣痛待ちの間に、ママのお腹のなかで赤ちゃんがどのような動きをしているのかご説明します。

赤ちゃんがママのお腹の外でも問題なく発育できる状態まで成熟すると、赤ちゃんは自ら、産道となるママの頸管(けいかん)を軟らかくします(※1)。

子宮の下の方を伸ばし広げて頸管を軟らかくするため、不規則な陣痛を感じる人もいます。これを「前駆陣痛」といい、分娩開始に先行して起こる陣痛、分娩の前兆とされています。

このあと、1時間に6回以上、かつ、陣痛周期が10分以内の規則的な陣痛が起こるようになります。これを本陣痛といい、ここからがいよいよ分娩の開始となります。

陣痛待ちの体験談

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妊娠37週目に突入し、いよいよ陣痛待ちとなった先輩ママは、どのように過ごしていたのでしょうか。そのときの気持ちもあわせてご紹介します。

ジンクスはすべて試しました

陣痛がどんなものなのか、正直、楽しみでした(笑)。オロナミンCを飲む、焼肉を食べる、スクワットをするといったジンクスは、楽しみながら全部試しました。でも、残念ながら効果はなし。

残暑が厳しい年だったのに、ひたすら実家の階段の昇り降りをしたり、散歩したりして、陣痛待ちをしていました。

Kさん 40代

心の準備に尽きます!

初産だったので、どれだけの痛みがあるのか怖くて仕方なかったです。そのため、いつ陣痛がきてもいいように、ひたすら心の準備をして陣痛待ちをしていました。

Tさん 30代

赤ちゃんがお腹にいる時間を楽しみました

春だったので、桜を見ながらお散歩をして、のんびり陣痛待ちをしていました。
はやく赤ちゃんに会いたいけれど、お腹の中にいてくれる時間は残りわずかなんだなぁと思って、よくお腹の赤ちゃんに話しかけて過ごしました。

Rさん 30代

ストレスが多くてイライラしていました

赤ちゃんが大きかったこともあり、予定日の2週間前に陣痛促進剤を使いました。それでも陣痛が起こらず、「なんで出てきてくれないの?」と悲しくなって落ち込んでいました。
友人から「もう産まれた?」というメールが届いて悲しくなったり、イライラしたり、陣痛待ちはとにかくストレスフルでした。メールは見ないようにしてやり過ごしました。

Mさん 30代

陣痛待ちはどう過ごしたらいい?

はてな 疑問

陣痛がいつ起きるかわからないというタイミングでは、どう過ごしたらいいのでしょうか?注意したいポイントとあわせてご紹介します。

1人での外出は避ける

外出先で急に陣痛が始まることも考えられます。外出はできれば、家族や友人と一緒にすることをおすすめします。

1人で外出しなくてはいけないときは、家族に行き先を伝えておきましょう。また、母子手帳と、家族や産院の連絡先を記入したメモを必ず持っていくようにしてください。

リラックスして過ごす

陣痛待ちをしていると、まだかまだかとナーバスになってしまいますよね。気持ちが落ち着かないと食欲が落ちたり、しっかり眠れなかったりすることもあります。好きな音楽を聞いたりDVDを見たりして、リラックスして過ごしましょう。

入院準備の最終確認をする

最後に確認しておくと、やはり安心感が違います。このタイミングで足りないものが見つかったら、今のうちに家族に買ってきてもらうといいですね。

スクワットや散歩などの運動をする

適度に体を動かすと、ストレス発散になりますし、お産の進みにもいい影響があるといわれています。無理のない範囲で行ってみてくださいね。

陣痛待ちにこれが起きたら陣痛の前兆?

診察を受ける妊婦

陣痛待ちをしている妊婦さんにとっては、わずかな変化でも「陣痛の兆候?」と思ってしまいますよね。ここでは、陣痛待ちの最中によく見られるママの体の変化と、陣痛の前兆についてご紹介します(※1)。

陣痛待ち中の赤ちゃんの下降による変化

分娩に向けて、赤ちゃんの頭がママの骨盤内へと降りてきます。それにともなって、子宮の底部の位置も下がり、下記のような変化が現れます。

● 胃がスッキリする:赤ちゃんが下降するのに伴って、胃の圧迫が解放されます。

● 胎動が弱まる:赤ちゃんの頭がママの骨盤内に移動することで動きが制限され、胎動が弱くなります。

● 頻尿になる:赤ちゃんが下降することで膀胱が圧迫されるため、おしっこが近くなります。

そのほかの変化

そのほかに、下記のような変化が見られることがあります。

● 恥骨(骨盤の下の方にある)が痛む:赤ちゃんの頭で圧迫されたり、分娩に向けて恥骨の結合が緩むために痛みが生じます。

● 腹部が張る(前駆陣痛):不規則な陣痛で、感じない人もいます。

● おりものが増える:分娩時に潤滑油の働きをするため、おりものの量が増えます。

● 少量の不正出血がある:いわゆる、おしるしです。

個人差はありますが、これらの変化は分娩が始まる前日に見られることが多いようです(※1)。

陣痛待ちはリラックスして過ごそう

妊婦 パパ

妊娠判明から楽しみにしてきた、赤ちゃんとの対面がもうすぐそこまで迫ってきています。

先輩ママの体験談にもあったように、陣痛待ちは、お腹にいる赤ちゃんとの時間を楽しむ残りわずかなときでもあります。赤ちゃんの誕生が楽しみな反面、少しさみしいと感じる人もいるかもしれませんね。

体調に気をつけ、赤ちゃんと会える瞬間を楽しみに、リラックスして陣痛待ちの期間を過ごしてくださいね。

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