経腟分娩の場合、赤ちゃんがスムーズに出られるよう会陰切開を行う場合があります。妊娠中にマッサージを行って会陰部分を柔らかくしておくと、会陰切開を防げる場合もありますよ。
今回は、妊婦さんが安心して使えるおすすめの会陰マッサージオイルを10点紹介します。
会陰マッサージ用オイルの選び方

デリケートゾーンに使っても安心な成分
会陰部は体のなかでもデリケートな部分。会陰マッサージ用のオイルを選ぶ際は、普段使うスキンケア用品や化粧品以上に、成分にこだわりたいものです。
無添加・植物由来・オーガニック成分やベビー用オイルなど、敏感な肌にも使えるような成分のオイルを選ぶのがおすすめですよ。
使い勝手が良いタイプ
会陰マッサージ用オイルのなかには、ママの全身ケア、産後のベビーケアなど様々な用途で使えるものもあります。余ってしまった場合も、産後に使い回しが効くと嬉しいですよね。
会陰マッサージ専用のオイルもあるので、早めに対策を始めるママは専用オイルを選ぶなど、シチューションや時期を考慮して選びましょう。
会陰マッサージ用オイルを使うときの注意点

はじめてオイルを使うときは、必ず下記のようなパッチテストをしましょう。
- 使用するオイルを皮膚が柔らかい腕の内側に10円玉大で塗る
- 塗布後に24〜48時間放置する
肌に赤みやかゆみが現れなければ問題ありません。少しでも異常があれば、オイルの使用は止めてください。また、お腹が張っているときや体調が優れないときは、無理をしないでくださいね。
会陰マッサージオイルで人気のヴェレダ
1. ヴェレダ カレンドラベビーオイル

カレンドラオイルとは、マリーゴールドの花を植物油に漬け込んで作るオイルのこと。会陰マッサージ用オイルとして、妊婦さんに人気です。
ヴェレダのカレンドラオイルは、保存料、着色料などを使用していないナチュラルのオーガニックです。こちらは無香料タイプで、赤ちゃんから大人まで安心して使うことができますよ。
- 税込価格
- 1,280円
2. ヴェレダ マザーズボディオイル

ヴェレダのマザーズボディオイルは妊娠線のケアオイルとして作られていますが、肌の乾燥を防いで柔らかく保つ効果が期待できるので、会陰マッサージにも使えますよ。
肌に嬉しいアーモンドオイルは、スキンケアに最適。会陰と妊娠線のできやすい下腹を中心に、手でオイルを温めるようにしながら優しくマッサージしてくださいね。
- 税込価格
- 4,180円
会陰マッサージ用の国産オイル
3. モディッシュ ママズケア スムージング オイル

ママズケアの「スムージングオイル」は、ママのための産後ケアセンターから生まれたマタニティケアオイル。医療法人による監修も入っていて、安心の日本製です。
栄養価の高さで知られる貴重なモリンガの種子のオイルを配合していて、肌の角質層に素早く浸透しますよ。品質もさることながら、洗練されたパッケージも気分を上げてくれそうですね。
- 税込価格
- 4,690円
4. アモーマ 会陰マッサージ カレンデュラオイル

会陰マッサージ用オイルとして人気のカレンデュラオイル。日本のナチュラルブランドである「アモーマ」は、独自のブレンドオイルを使っているのがポイントです。
低刺激で肌の潤いを保つライスオイルと肌をバリアするオリーブオイルなど、日本人の肌になじみ深い原料を調合。1本あれば家族みんなの肌ケアができる優秀アイテムですよ。
- 税込価格
- 2,499円
5. ムーンソープ クインタプルヴェール マザーデライト

ママだけではなく、これから生まれてくる赤ちゃんも一緒に使えるように開発した多機能オイルです。赤ちゃんが舐めても問題のない、天然成分100%処方。
たっぷり配合したヴァージンココナッツオイルが、柔らか肌に導きます。皮膚粘膜をケアするヒッポファエ油と、保護作用があるメドウフォーム油も含んでいます。
- 税込価格
- 3,400円
会陰マッサージにはナチュラルオイルも
6. ナウフーズ 100%ピュア オーガニックホホバオイル

オーガニック原料を使用した、アメリカNOW社のナチュラルオイルです。余計な成分を含まない、100%ピュアなホホバオイルを使用しているので、デリケートな部分にも安心して使えますね。
体のケア以外でもヘアケア、フェイシャルケアにも使用できるので、1本あると便利ですよ。
- 税込価格
- 2,211円
7. カフェ・ド・サボン オーガニック カレンデュラオイル マリーゴールド抽出油

手作り石鹸や手作りコスメといった肌に優しい商品を多く扱う「カフェ・ド・サボン」のカレンデュラオイルは、南ヨーロッパ原産のマリーゴールドの花を、ひまわり油に漬け込んで作られています。
刺激が少なく肌に優しく溶けこむので、肌が敏感な時期でも安心して使えます。このオイルで会陰マッサージをしていた先輩ママから「助産師さんに伸びが良いと褒められた」「産後も使っている」などの口コミも寄せられています。
- 税込価格
- 1,627円
8. 生活の木 セサミオイル(生ゴマ油)

日本でまだハーブやアロマテラピーなどがあまり知られていなかった1950年代から、長きにわたって日本のハーブ・アロマテラピー業界をリードしてきた「生活の木」のセサミオイル。
ごま油と聞くとジューシーな香りを思い浮かべる人も多いかもしれませんが、こちらは焙煎していない生ゴマを使用したものなので、香りはほとんどありません。皮膚を柔らかくするビタミンEも豊富です。
- 税込価格
- 1,398円
会陰マッサージにおすすめのベビーオイル
9. ジョンソン ベビーオイル 無香料

低刺激・無香料で赤ちゃんから大人まで使用できるジョンソンのベビーオイルです。さらっとしていてべたつき感がなく、会陰部のマッサージに使いやすいのがポイント。
妊娠線予防や全身の保湿、ヘアケアなど様々な活用方法があるので、出産後に余ってもずっと使えます。「オイルなのにべたつがず、しっとりする」と口コミでも人気です。
- 税込価格
- 897円
10. アロベビー ベビーマッサージオイル

赤ちゃんにも使える肌へのやさしさに徹底的にこだわった、国産オーガニックのベビーオイルです。肌にスッと馴染むサラッとした使い心地で、会陰部のマッサージにもおすすめですよ。
妊娠中に香りに敏感になったという人にも使いやすい無香タイプ。天然由来成分100%なので、安心して使うことができますよ。
- 税込価格
- 2,750円
会陰マッサージにはクリームもおすすめ
ベビーバーユマドンナ 天然成分100%ナチュラル馬油
馬油(バーユ)は、馬のたてがみの下層部分にある油を、低温でじっくり時間をかけながら抽出したものです。人間の皮脂と成分が近いのが特徴で、優しく肌になじみ柔軟性を保ちます。
この「ベビーバーユ マドンナ」は、馬油を配合したナチュラルクリームで、100%天然由来の成分でできています。出産後は赤ちゃんのおむつかぶれケアに活用できるのも人気のポイントです。
- 税込価格
- 1,397円〜
マッサージオイルを使って会陰をケアしよう
会陰マッサージを始めるのは、妊娠34週頃が目安です。妊婦さんによって体調や経過が異なるので、医師や助産師と相談したうえで実施してくださいね。すぐに効果が出るわけではないので、コツコツ続けましょう。
以下の記事では、妊娠線のケアにおすすめのクリームを紹介しています。参考にしてくださいね。
※表示価格は、時期やサイトによって異なる場合があります。詳細は必ずリンク先のサイトにてご確認ください。