つわりがない人の特徴とは?性別は男の子になるって、本当?

妊娠した喜びも束の間、すぐに「つわり」が始まり、一日中吐き気に悩まされる人もいます。しかし、妊娠すると「必ず」つわりが現れるわけではありません。つわりがほとんど現れないという人もいますが、それには何か理由があるのでしょうか。そこで今回は、つわりがない人の特徴や胎児への影響などを詳しくご説明します。

妊娠しても、つわりがないこともある?

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つわりは、妊娠初期に現れる生理現象のひとつです。常に吐き気をもよおす「吐きつわり」、空腹になると気持ち悪い「食べつわり」、においに敏感になる「においつわり」など、その症状は様々。つわりが起こる原因はまだはっきりとしていませんが、妊娠によるホルモンバランスの変化が関係しているといわれます。

しかし、妊婦さん全員がつわりに悩まされるわけではありません。約20〜50%の人はつわりを経験しないといわれています(※1)。

つわりがない人がいる理由は?

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一般的に、つわりは妊娠5~6週頃から始まり、妊娠12〜16週頃に治まります。症状の現れ方も、強さも人によって違います。一日中強い吐き気を感じて頻繁に嘔吐してしまう人もいれば、少し食欲がなくなる程度ですむ人もいます。

つわりがない人は、妊娠初期に目立った症状が現れないので、妊娠していることに気づくのが遅れることもあります。つわりの有無に関わらず、妊娠すると体内でホルモンバランスが変化して胎児を育てますが、つわりが起こる原因もはっきりわかっていないので、つわりがない人がいる理由についてもよくわかっていません。

つわりがない人が流産になる可能性はある?

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妊娠中はつわりになるものだと考えていると、「つわりがない」のは流産の兆候では?と不安になるかもしれません。

たしかに、元々つわりの症状がひどくて急に症状が消えた場合には、流産の可能性が考えられます。特につわりのピークといわれる妊娠8〜11週めにピタリとつわりが止まったときは要注意です。

しかし、最初からつわりがない人は体質的なものといえるので、「つわりがない=流産」ではありません。妊婦健診で問題ないといわれていれば心配しないでくださいね。

つわりがない人の特徴は?

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「つわりがない人」の原因は医学的には解明されていませんが、つわりがない人にはいくつか特徴があるといわれています。この特徴があれば必ずつわりが出ないというわけではないですが、「妊娠前にこういう特徴があった人はつわりが軽い傾向にあるのかな?」と、参考程度に考えてくださいね。

● 胃腸が強い
● 冷え性がない
● 運動をして体を鍛えていた

血行不良や冷え性はつわりを悪化させる原因でもあります。冷え性がない人や運動している人は血行がよいので、つわりの症状が現れにくいといえそうですね。

また、不安やプレッシャーなど外部要因による過度なストレスはつわりをひどくするといわれているので、考え込みすぎず、前向きに日々を過ごしている人もストレスが溜まりづらくてつわりの症状を感じにくくなるのかもしれませんね。

「●●ならつわりがない」という噂は本当なの?

疑問 クエスチョン

「母親のつわりが軽かった人は、自分もつわりが軽くなる」という噂を耳にしたことがあるかもしれません。しかしこの噂についても医学的な根拠はなく、そうなる人もいれば、そうならない人もいます。胃腸が強い、冷え性ではないなどのつわりを感じにくいタイプの体質が遺伝して、つわりを感じづらくなるという可能性は考えられますが、はっきりしたことはわかりません。

また、「仕事をしている人は、専業主婦よりもつわりが軽い」という噂があります。これは単純に、仕事をしている人は忙しさのせいでつわりへ意識が向かず、鈍感になってしまっているという説明ができそうです。医学的な根拠はありませんが、つわりのことをできるだけ考えないようにできるといいですね。

つわりがないと男の子?ひどいと女の子?

妊婦

つわりにまつわるジンクスには、胎児の性別判断に関わるものがあります。つわりの症状の違いから、「つわり中に揚げ物が食べたいと男の子」「つわり中に甘いモノが好きになると女の子」など色々ありますが、そのなかに「つわりがないと男の子で、つわりがひどいと女の子」というのがあります。

しかし、どれも医学的な根拠はなく、性別の違いでつわりの症状に違いが出ることはありません。お腹の子が男の子でもつわりが激しい人もいるので、気にしすぎないでください。

性別が判明するのは、早ければ妊娠16週以降で、ほとんどの人は妊娠20週頃です。エコー検査で外見上の違いを見つけることでしか性別を見分ける方法はないので、それまで楽しみに待っていましょう。

つわりがない人もある人も、妊娠初期はリラックスして過ごそう

女性 笑顔

妊娠中は多くの人が何らかの不調に悩まされるものです。もしつわりがなかったら「ラッキー」くらいに考えましょう。つわりがないことを期待していると、症状が現れたときにかえって落ち込んでしまうものです。

妊娠初期は、休みたいときに休み、食べたいときに食べられるものを食べましょう。睡眠と休息をしっかり取り、適度にストレスを発散することがつわりに悩まされないためには大切です。つわりが現れても、妊娠初期が終わる頃には落ち着いてくるので、今だけと思って前向きに乗り越えられるといいですね。

※1参考文献: 株式会社メディックメディア『病気がみえるvol.10 産科 第3版』P82

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