妊娠初期につわりが急になくなる理由は?流産の可能性はある?

監修医師 産婦人科医 間瀬 徳光
間瀬 徳光 2005年 山梨医科大学(現 山梨大学)医学部卒。沖縄県立中部病院 総合周産期母子医療センターを経て、板橋中央総合病院に勤務。産婦人科専門医、周産期専門医として、一般的な産婦人科診療から、救急診療、分... 監修記事一覧へ

妊娠初期に現れる「つわり」は、妊婦さんにとって大きな悩みの種。できるなら早く終わってほしいというのが本音だと思います。しかし、妊娠初期に急につわりが消えてしまうと「赤ちゃんに何かあったのでは?」と不安になってしまうこともありますよね。

今回は、妊娠初期につわりが急になくなる理由と流産の可能性についてご説明します。

妊娠初期につわりが急になくなるのは流産?

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妊娠初期(妊娠15週が終わるまで)につわりがなくなる原因の一つとして「流産」がありますが、「妊娠初期につわりが消える=流産」とは限りません。

つわりは妊娠12〜16週頃を目安に徐々に消えていくので、単純につわりが治まっただけの可能性もあります。また、妊娠12週に入るのを待たずにつわりがなくなることもあります。

急につわりがなくなると「妊娠が継続できなくなったのでは…」と不安を感じるかもしれませんが、落ち着いて体調を見てくださいね。

つわりがなくなる以外に注意したい変化は?

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切迫流産や流産の場合、「不正出血」や「下腹部痛」が現れます(※1)。つわりが急になくなっただけでなく、不正出血や下腹部痛が起きたときは注意が必要です。

妊娠中は多少の不正出血やお腹の張りが起こりやすいものですが、これらの症状がひどい、あるいは続くときは、すぐに産婦人科を受診してください。

つわりが急になくなったとしても、不安に振り回されないで

妊娠初期につわりが急になくなる理由

妊娠初期は誰でも「流産したらどうしよう」という不安を抱えるものです。しかし、流産への不安が大きくなりそれがストレスになってしまうと、ママにとってもお腹の赤ちゃんにとっても良くありません。

1人で悩んで不安が大きくなってしまわないように、できるだけパートナーやかかりつけの医師に相談しましょう。

つわりが急になくなっただけで、他に体調の変化が現れていなければ、次の妊婦健診までリラックスして過ごしてくださいね。

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