おしるしから陣痛まで時間はどのくらい?おしるしがきたらどうする?

出産間近の時期に少し出血があると、「おしるしかも?」となんだか気になってしまいますよね。「おしるし」はお産が近づいているサインですが、おしるしがあってから陣痛や出産まで時間がかかることもあり、不安になる妊婦さんも多いようです。そこで今回は、おしるしがあってから陣痛まではどれくらい時間がかかるのか、また、陣痛がなかなか来ないときはどんなことに気をつけたらいいのかを、「こそだてハック」読者アンケート(※)に寄せられた声を交えながらご説明します。

おしるしとは?

赤 ピンク

おしるしとは医学用語で「産徴」といい、お産が近づいて子宮口(子宮頸管)が開いてきた兆候です。子宮口が開いてくると、赤ちゃんを包んでいる卵膜と子宮壁の間にすき間ができ、少量の出血が起こります。これが「おしるし」です。

見た印象は「ピンク色の、血の混じったおりもの」で、初めての妊婦さんだと、臨月の出血でびっくりしますよね。量が少なければ何の心配もいりませんよ。一般的には、「前駆陣痛→おしるし→本陣痛」という順番でお産を迎える妊婦さんが多いようです。

おしるしから陣痛まで時間はどのくらい?

手帳 カレンダー

おしるしから陣痛までの時間や期間には個人差があります。一般的には、おしるしから1週間以内には陣痛が始まるといわれていますが、陣痛が始まってから「おしるし」が見られる妊婦さんもいます。

体験談

朝6時におしるしがあり、その日の夕方から軽い腹痛、夜中にひどい生理痛のような痛みに変わり、夜0時に入院。その後、16時間半の陣痛に耐えた末、分娩台に上がって20分で出産となりました。(ゆうまママさん・30代)

なお、「おしるし」がないまま陣痛が来てお産を迎える妊婦さんも多いので、なくても不安になることはありませんよ。

おしるし後、陣痛が来ないときはどうする?

赤ちゃん 妊婦 胎動 臨月

おしるしが来てから1週間以上も陣痛がこないこともあります。「赤ちゃんは大丈夫かな?」と心配になるかもしれませんが、陣痛が来るまでの時間には個人差があるので、神経質になる必要はありません。必要があれば、バルーンや陣痛促進剤(誘発剤)を使って、陣痛を起こすこともあります。

体験談

破水とおしるしが同時に来たものの、赤ちゃんがなかなか降りてこず、子宮口があまり開いていなかったので、入院してからひたすら階段の昇り降りやスクワットをしていました。それでも降りてこず、バルーンを投入。翌日に陣痛促進剤を打って出産しました。(ばんびさん・30代)

また「陣痛に気づかなかったらどうしよう…」と心配する初産婦さんも少なくありませんが、規則的な痛みが除々に強くなっていきます。リラックスして、陣痛が来たときのための準備を進めておきましょう。

おしるしがきたら何をすればいいの?

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おしるしがあっただけなら、特に安静にする必要はなく、様子をみながら、家事や買い物、お風呂など、いつもと同じ生活をして構いません。すぐにお産が始まるわけではないので、焦らず冷静に対処しましょう。しかし、流れるように出血する場合や、血の塊が出る場合は、お腹の痛みがなくても、かかりつけの産婦人科へ連絡をしましょう。

おしるしがあった後、しておくべきことは入院準備です。いつお産になってもいいように、荷物をひとつにまとめておきましょう。いざ陣痛が来ると、慌ててしまったり、痛みで動けなくなることも。前もって入院に必要な荷物を準備しておき、玄関先などすぐ持ち出せる場所に置いておくといいですね。

「陣痛が来た」と思ったら、痛みが起こる時間の間隔などを測り、かかりつけの産婦人科へ連絡します。病院側への状況説明は、本人が一番正確にできますし、妊婦さんの声の感じからも医師や病院スタッフはたくさんの情報を読み取るので、よほどつらくない限りは、できるだけ妊婦さん本人が連絡するようにしましょう。

おしるしがこんなときはすぐ病院へ!

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妊娠37週以降の正産期に、粘り気のある少量の出血があれば、通常のおしるしです。しかし、次に挙げるケースの場合、異常がある可能性もあるので、すぐに病院へ連絡しましょう。

妊娠37週未満に出血があった

妊娠37週未満で不正出血が見られた場合、切迫早産や早産の兆候かもしれません(※1)。

特に妊娠32週未満で、赤ちゃんが未熟な場合は、できるだけ早産の進行を食い止める必要があるので、病院を受診して適切な処置を受けましょう。

出血だけでなく腹痛もある

出血量が少なくても、お腹に激痛がある場合、胎盤が子宮壁から剥がれてしまう「常位胎盤早期剥離」の恐れがあります(※1)。

特に、お腹がカチカチに張っている場合は危険な状態である可能性があるので、すぐ病院へ連絡しましょう。

出血量が多い、出血が止まらない

生理の始まりくらいの少量の出血なら「おしるし」の可能性が高いですが、それ以上の出血量だったり、ダラダラ出血が止まらなかったりする場合は、お腹の痛みがなくても、必ず病院へ連絡をしましょう。

おしるしから陣痛までは落ち着いて過ごそう

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おしるしは出産兆候の一つです。しかし、すぐに赤ちゃんが生まれるとも限らないので、焦らずゆったりとした気持ちで、お産に向けて心と身体の準備ができるといいですね。

また、おしるしがなくても心配になったり焦ったりする必要はありませんよ。できるだけリラックスしながら、いつも通りの生活をしてお産のときを待ちましょう。

※アンケート概要
実施期間:2017年5月26日~6月4日
調査対象:陣痛・出産の経験がある「こそだてハック」読者
有効回答数:369件
収集方法:Webアンケート

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