おしるしが茶色でも大丈夫?おしるしがない確率は?

おしるしは、破水・陣痛とともによく知られた出産兆候の一つで、心の準備をする合図になります。おしるしのおかげで出産準備を整えられたという妊婦さんも多くいます。その一方で、「もうすぐ予定日だけど、おしるしがない…大丈夫なのかな?」と不安になる人もいます。今回はおしるしがない場合や、おしるしが鮮血や茶色だった場合は大丈夫なのかなどをご紹介します。

おしるしとは?

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おしるしとは、子宮口が開いたり、子宮が収縮したりすることによって、子宮口の蓋をしていた粘液栓が剥がれ、子宮頸管の粘液と混ざって排出されたものです。おしるしは、胎児が子宮内で大きく成長し、徐々に下りてきている証拠であり、体の異常を知らせるものではありません。

多くの場合、おしるしから数日以内に陣痛が来ます。しかし、おしるしがあってから1週間後に陣痛が来ることもあり、おしるしから陣痛までの期間は個人差があります。おしるしはあくまで、「あと少しで出産だから準備してください」という体からのメッセージだと考えておきましょう。

おしるしがないのは大丈夫?その確率は?

疑問 クエスチョン

結論から言うと、おしるしがなくても無事に出産できます。実はおしるしだとはっきりと分かったという人は全妊婦さんの2割ほど。それほど高い確率ではありませんよね。8割の妊婦さんがおしるしに気づかずに、そのまま出産まで至っているのです。

おしるしの色や量には個人差があり、卵白のような半透明なおしるしが現れる人もいれば、鮮血のように真っ赤なおしるしを体験する人もいます。また、量も下着に少しつく程度のこともあれば、月経と同じくらいたくさん出ることも。

おしるしがおりものに似た半透明で、量が少ないと、気づくのが難しいですよね。おしるしは一人一人でかなり違いますし、ない場合でも、出産に影響はありません。逆に、「おしるしが来ないけど、どうしよう?」と神経質になり、ストレスを感じてしまう方が出産には悪影響です。落ち着いた気持ちで出産に臨めるように心がけてみてくださいね。

おしるしが鮮血でも大丈夫?

妊婦健診

鮮血のような真っ赤なおしるしが出ることもありますが、そのような真っ赤な血らしきものがいつまでも止まらず出る場合は、おしるしではなく、体内のどこかが出血している可能性があります。

ただし、妊婦健診の内診後に出血が起きた場合は、内診によって膣壁が傷つき、出血している「内診出血」の可能性があります。内診出血であればじきに治まるため、問題はありません。

鮮血のようなおしるしが半日以上だらだらと出血している場合は、体の異変によって起こっている可能性があるので、病院を受診するようにしましょう。

おしるしが茶色でも大丈夫?

妊婦 準備

おしるしの色は、赤、うすピンク、茶褐色などさまざまあり、血に由来するような色であれば「おしるし」である可能性が高いといえます。赤ちゃんを包んでいた「卵膜」が剥がれて出血し、それが粘液栓と混じっている場合、おしるしが赤色や茶色になります。

しかし、茶色の場合はおりものの可能性があるため、判断は難しいものです。ただ、「おしるし」だと考えて準備しておく方が、いざというときに慌てずに済みますよ。

経産婦はおしるしがないって本当?

妊婦 友達

「経産婦はおしるしがない」という噂を耳にしたことがあるかもしれませんが、実際にはそんなことはなく、医学的根拠はありません。1人目の子供のときはおしるしがなく、2人目の子供のときはあったという人もいれば、1人目と3人目はおしるしがあったというような人もいます。

おしるしは人によって現れ方が異なるため、他の人と違っても「自分はおかしいのかな?」と心配する必要はありませんよ。

おしるしから出産までの体験談まとめ

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おしるしから出産までの大体の流れをイメージできるように、妊婦さんたちの体験談をご紹介します。分娩に向けて、少しずつ心の準備ができるといいですね。

● 少量の血のようなものが出て「もしかして、おしるしかな?」と思っていたら、3日後に陣痛がきた。
● おしるしがあってから一週間経ってから産まれた。
● おしるしがきたので入院の準備をし、ゆっくり出産に備えられた。
● おしるしも破水もないまま、予定日を数日過ぎた朝。お腹が痛かったので、大便かと思いトイレに行くと、ズキズキ痛くなり、そのまま陣痛が始まった。

このように、おしるしから出産までの流れは人によって違います。さまざまなシチュエーションを想定し、臨機応変に出産前の体の変化に対処できるといいですね。

おしるしがないときや、茶色・鮮血でも、落ち着いて対応しましょう

妊婦

妊娠・出産がマニュアル通りに進むことは、ほとんどありません。どんな事態にも対応できるように、「いつ何が起こってもおかしくないのだ」という心構えでいることが大切です。

おしるしがなくても、陣痛が来て、赤ちゃんを無事に産める人は大勢います。出産まであと少しだと考えると、不安に感じたり、つらかったりするかもしれませんが、あともうひと踏ん張り頑張れば、今まで感じたことのない幸せに出会えるはずです。

産まれてきた赤ちゃんを自分の腕に抱いたときの喜びを想像しながら、残り少ない妊娠生活を楽しんでくださいね。

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