数年前に出産した私が今にして思う、産休中にやって良かったこと!

大きなお腹を抱えながら毎日の通勤と通常業務を続けていた私にとって、産休に入ったときの安堵感と開放感は今でも忘れられません。出産の準備はあるものの、ある意味少しの休息タイムともいえる期間に突入したわけです。

「せっかくなら、今までできなかったことをしたい」。数年前に出産した私が、産休中にやって良かったこと、やっておけば良かったことを紹介します。

目次


自分の時間を楽しむ

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「遊んでないで、もっと出産のあれこれに時間を使うべきでは…」と思うかもしれませんが、自分の時間を楽しむことも出産の準備だと思っています。

この時間があったことで、出産への気持ちの切り替えができたり、産後のお世話が大変なときも、満たされた気持ちが活力になったのは間違いありません。私がやってみたのは以下のようなことです。

趣味の時間を思い切り楽しむ

これまでゆっくり見ることができなかったドラマや映画をみたり、近くのカフェでゆっくり本や漫画を読んだりする時間はとても充実していました。

今までの時間の流れとの違いに最初は少し落ち着かず、何故か申し訳ない気持ちがうずくこともありましたが、今では必要な時間だったと感じています。

家族や友人との時間を楽しむ

出産後しばらくは、赤ちゃん連れでゆっくり外食や旅行をするのは難しいもの。産休中に、家族や友人との時間をゆっくり楽しむのも醍醐味です。

たまたま休みがとれた友人と、ゆっくり昼間におしゃべりできたのは良い思い出です。また、医師のOKが出たので、万全を期して家族と近場に一泊旅行をしたのも貴重な時間でした。

お出かけするときは、体調に無理がないスケジュールをたててくださいね。

体を動かしてリフレッシュする

出産直前まで続けられるマタニティヨガやマタニティスイミングに通って体を動かすと、気持ちをリフレッシュできました。妊婦さん同士の交流もできておすすめですよ。

出産に備えた体力作りもできるので、自分が気持ち良いと思う方法で体を動かしてみると◎。近所を散歩するだけでも違いますよ!

自分の体をメンテナンスする

妊娠中に腰痛や肩こりに悩まされてきたものの、なかなかケアする時間がとれず。医師の許可を得て、妊婦さんも施術してもらえるお店でほぐしてもらいました。

また、産前に美容室に行けたことも良かったことのひとつです。赤ちゃんを預けて美容室に行ける環境ではなかったので、いつもより短めに髪をカットしておいたのは正解でした。

もし妊娠中の歯科検診から時間が経っていたら、再度診てもらうのもおすすめ。経験上、授乳中の0歳児を連れて歯医者に通うのは本当に大変です…。


パートナーと2人の時間を過ごす

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産後は忙しくなるだろうなと思い、2人の時間を意識的に作るように心がけました。

実際に産後は慣れない育児に追われて日々バタバタ…。パートナーと2人の時間を過ごすのはほぼ不可能になってしまったので、このタイミングで2人の時間を大切にできたのは良かったなと思っています。

2人でゆっくり過ごす

我が家はパートナーが土日休みではないため、産休に入った平日のタイミングに、マタニティフォトを撮りに行くなどしました。外食をしたり、映画鑑賞をしたり、散歩に出かけたりして、2人の時間を過ごすのがおすすめです。

出産・産後の段取りを話しておく

出産当日や産後の手続きの流れを2人で確認しておきました。私は入院期間が少し長くなり、里帰りをしていたこともあって、手続きを任せられたのは本当に助かりました。

陣痛や破水が起きたときにお願いしたいことや、立ち合い時にやってほしいことを伝えておくのも良いかもしれません。


赤ちゃんを迎える準備と入院準備の再確認

出産準備

妊娠中期の後半頃から、出産に必要なものをリスト化して少しずつ購入していましたが、後回しにしていたものが結構あります。

また、里帰り予定でしたが赤ちゃんと過ごす部屋の準備もしていなかったので、産休に入ってから準備を進めました。

出産・入院準備品を揃える

リストから購入していないものをチェックして、必要かどうかを考えながら準備を進めました。

私が出産する病院からは、産褥ショーツやパッドなどが入っている「出産・入院セット」をもらえるのですが…資料を見落としていて同じものを購入するという失敗。歯ブラシセットなどをもらえる病院もあるので、確認してみるのがおすすめです。

赤ちゃんが過ごす部屋の準備

産休中の数日は実家に戻り、赤ちゃんと過ごす部屋を準備しました。お腹が大きくてベビーベッドの組み立てができず…両親の助けを借りながら進めました。おかげで、退院後はスムーズに赤ちゃんのお世話をすることができました。

出産予定日が近づくと、お腹が張りやすくなったり前駆陣痛などもあって動きにくかったので、産休に入って早めに準備に取り掛かったのは正解でした。


やっておけばよかったのは
「仕事の復帰に向けた準備」

保育園

反対に、「やっておけばよかったなぁ」と後から思ったことは、仕事の復帰に向けた準備です。出産のことばかりが頭にあったので、産後のことはあまり考えていませんでした。特に後悔したのは以下のことです。

保活の準備をすすめておく

当時住んでいた地域では待機児童が当たり前でしたが、下調べもせず、生まれてから焦って調べました。産休中に、近所の保育園をいくつかピックアップしたり、役所に行って資料をもらったりするだけでも、後の苦労が大きく変わると思います。

0歳児を抱っこしながら保育園の見学に回ったり、色々調べたりするのは結構大変なものです。また、「保育園に入れるなら、多少遠くても…」と思っていましたが、毎日の通勤なので現実的には難しいことも。どこまでなら現実的か、散歩がてら歩いておくのも良いと思います。

勉強をする・資格をとる

産休に入ってから仕事に関する本などは読んでいましたが、後になって「あんなに時間があったのだから、資格を取るなり、キャリアアップにつながる勉強をもっとしておけばよかった」と思ったことを覚えています。

というのも、当時働いていた職場は育児と仕事の両立が環境的に難しいところでした。結局その後転職したのですが、転職の選択肢を広げるためにも勉強しておけばよかったと思うことがあります。産休は出産予定日通りに生まれれば6週間あります。体調が良ければ、いろいろなことを学べたかなと思います。


生活リズムの乱れには注意を!

産後は赤ちゃん中心の生活になります。「産休中にあれをしておけばよかった」と後悔しないように、産休の期間を上手に活用できるといいですね。くれぐれも無理はしないようにしてください。

また、今まで規則正しい生活をしてきた反面、産休に入った途端、生活リズムや食生活が乱れやすくなるので要注意です!出産に向けて健康第一なので、睡眠や食事はしっかりとってくださいね。

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