保活とは?いつから何をするの?成功させるための3つのポイント!

最近、ニュースでよく耳にする「保活」。出産後も仕事を続ける予定の妊婦さんや育休中のママは、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。地域によっては希望していても保育園に入れない子供がたくさんいるので、早めの保活が保育園に入るための大きな鍵となります。そこで今回は、保活とはどういったものなのか、いつから始めたらいいのか、保活をするときのポイントなどをご説明します。

保活とは?

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出産後も仕事を続ける予定の妊婦さんや育休中のママは、職場復帰までに子供の預け先を決めておかなくてはなりません。

しかし、保育園の数に対し、子供の数が圧倒的に多い都市部では、保育園は常に満員状態です。そのため、保育園への入園を希望しているにもかかわらず、入園できない子供(待機児童)が一定数存在し、問題となっています。

厚生労働省の発表資料によると、平成28年10月時点での待機児童は47,738人で、保育園が増設されているにも関わらず、なかなか待機児童数が減らない状況が続いています(※1)。

そうした状況の中、自分の子供が待機児童とならないように、子供の預け先となる保育園の情報を集め、入園までの手続きをスムーズにするための活動のことを「保活」と呼んでいます。

保活って何をするの?

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保活には、大きく分けると、情報収集、園の見学・説明会への参加、入園申込みの3つのステップがあります。それぞれのステップ別に、やるべきことやポイントをご紹介します。

情報収集

市区町村の役所の保育課に行って、自分の住まいの近くにある保育園が掲載された案内やパンフレットを受け取ります。ついついインターネットで情報を集めがちですが、住んでいる地域や年度によって制度や条件が違うので、まずは役所に足を運びましょう。

案内には、認可保育園をはじめ、認可外保育園や保育室、保育ママといった、さまざまな種類の保育所情報が載っています。自宅から通える範囲にどのような保育園がどのくらいあるのかが一目で分かるので便利ですよ。

保育課では、待機児童の状況や申し込み書の書き方・提出方法についても詳しく教えてくれるので、できるだけ多くの情報を集めておきましょう。

園の見学・説明会への参加

役所でもらった案内や情報をもとに、希望する保育園を決めていきます。

認可保育園の申し込みの際には、希望する保育園名をいくつも書くことができるので、多めに候補をあげておきましょう。待機児童が多い地域では、認可保育園だけでなく認可外保育園も候補に入れておくといいですね。

希望する保育園は、見学や説明会へ参加することをおすすめします。その際、自宅からの通園ルートや所要時間、園から職場までの所要時間、園の施設、先生や園児の様子、周辺の雰囲気といった点をチェックすることが大切です。

認可外保育園の場合、見学や説明会に参加していることが入園申込みの条件に含まれていることがあるので、必ず確認しておきましょう。

入園申込みの手続き

入園の申し込みは、赤ちゃんが生まれて入園希望時期が決まってから開始することがほとんどですが、0歳児から預ける場合、生まれる時期によっては妊娠中から申し込みが必要なこともあります。

生後何ヶ月から預かってくれるかは園によって違うので、0歳から預ける場合は事前に確認しておきましょう。

申し込み時には、家族の就労状況や入園希望の園などを記入した申請書や、勤務(予定)証明書といった書類が必要になるので、早めに準備をして記入漏れがないかをしっかり確認してください。

保活はいつから始めたらいいの?

カレンダー スケジュール 期間 日程

ママがいつから仕事を再開するか、赤ちゃんが何月に生まれるかにもよりますが、0歳からの入園を考えているのなら、保活は妊娠中に始めるのがいいでしょう。

一言に保活といっても、役所で情報を聞いたり、保育園を見学したり、説明会に参加したりと、想像している以上にアクティブに動き回らなくてはいけません。赤ちゃんが生まれてから保活をしようとすると、なかなか思っているように動けないので、妊娠中の一人で動ける時間を有効活用するのがおすすめです。

1歳からの入園を考えている場合でも、妊娠中からの準備は無駄にならないので、できることから始めていきましょう。

以下に、2019年4月に認可保育園に入園する場合の保活の大まかなスケジュールを紹介するので、参考にしてくださいね。

2019年4月入園の場合の保活スケジュール

年月 保活内容
2018年4〜5月 情報収集
2018年6〜9月 保育園の見学・
説明会への参加
2018年10〜12月 入園申し込み
2019年1〜2月 内定通知
2019年4月 入園

上記スケジュールはあくまで一例です。保育園や地域によっては異なる場合があります。また、認可外保育園の場合は、一年中見学と申し込みを受け付けているところも多いので、この限りではありません。

保活の3つのポイントとは?

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少しでもスムーズに子供を保育園に預けられるように、以下の3つのポイントを押さえて保活をすることが大切です。

1. 自分の状況を知る

認可保育園の入園の選考方法は、保育の必要性に応じた点数方式を採用している自治体がほとんどです。

両親はフルタイムで働いているか、勤続年数はどれくらいか、同居家族はいるか、といった観点から加点・減点され、最終的に点数が高い人ほど子供が保育園に入園させやすいというシステムです。

役所に行って、ママとパパの勤務状況や祖父母が近くに住んでいるかといったことを伝えると、大まかに点数が上のほうなのか下のほうなのか教えてくれることもあります。
はっきりとした点数はわからなくても、自分がだいたいこれくらいだという状況を把握し、それにあった対策を考えていきましょう。

2. なんでも尋ねてみる

役所の保育課では、点数のことだけでなく、前年の入園実績や今後新設される保育園の情報などを教えてくれることがあります。

新しい情報を得ることで保活の幅が広がります。役所に直接行ったり、電話で問い合わせをしたりして、できる限りの情報を収集しましょう。

保育課の担当者だけでなく、近所や職場で子供を保育園に通わせているママがいたら、その人たちに保活の体験談を聞くのもいいですね。

3. できるだけ多くの園を候補に入れる

保育園は毎日通う場所なので、家や最寄り駅から近い場所が便利ですが、競争の激しい地域では範囲を広げて考えることもポイントです。家から少し遠くの園も候補に入れると、入園できる確率も高まりますよ。

認可保育園は、基本的には住んでいる地域内の園にしか申し込むことができませんが、認可外保育園は住んでいる場所に関係なく申し込みができます。そのため、近所の認可保育園に空きが出るまで職場近くの認可外保育園に通わせているママもいます。

ただし、小さい子供を通勤電車に毎日乗せて通うのは大変なことなので、パパともよく話し合って決めるようにしましょう。

保活は早めに始めよう

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保活をせずに希望する保育園に入ることができれば、それに越したことはありませんが、待機児童が多い地域ではそうは言っていられません。

「保育園に入るために、こんなことまでしなくてはいけないの」と思うかもしれませんが、安心して子供を預けられる保育園に入園するために、コツコツと保活を行っていきましょう。

保育園の入園は自治体や年度ごとにルールや状況が異なるので、役所の保育課をはじめ、近所のママ友や職場の人から早めに情報収集をすることが大切です。今回ご紹介した保活のポイントを参考にしながら、できることから少しずつ始めて、希望の保育園に入園できるといいですね。

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