今日は、離乳食中期(後半)の11日目におすすめの献立2食分をご紹介します。
● 中期(後半)の献立は2週間分ご紹介しています。1ヶ月で2週間ずつ繰り返してみてください。「◯日目」は進め方の参考にしてくださいね。
● 3大アレルゲン(卵・小麦・乳製品)には材料名に★マークをつけています。医師と相談のうえ進めてください。他の食材におきかえても構いません。
離乳食中期の進め方のコツは、こちらの記事を参考にしてくださいね。
【中期(後半)11日目】1回目
副菜:麩入り野菜スープ
- 1にんじん、玉ねぎの皮をむき、2~3mm角に切る。
- 2ブロッコリーはみじん切りにする。
- 3小鍋に1、2と野菜スープを入れ、野菜がやわらかくなるまで煮こむ。
- 43にひと口サイズにちぎった麩と、水溶き片栗粉を加えてよく混ぜ、ひと煮立ちさせる。
【中期(後半)11日目】2回目
主食:7倍がゆ(80g)
材料(作りやすい量/約150g分)
- 1小鍋にご飯と水を入れて強火にかけ、煮立ったら弱火にしてフタをして15〜20分ほど加熱する。
- 2ふっくらしたら火を止め、フタをして15〜20分ほど蒸らす。
- 3粗熱がとれたら、すり鉢でつぶす。
- 焦げつかないよう、少しずつ底から混ぜながら加熱しましょう。
- 電子レンジを使う場合は、ふんわりとラップをかけ、途中で数回取り出して混ぜながら約10分加熱します。そのまま20分ほど蒸らして、すりつぶしましょう。
- 作りやすい量を紹介しましたが、1食分の80g以外は次の食事用に保存しておきましょう。
主菜:かぶと鯛の豆腐あんかけ
- 1皮をむいたかぶとインゲンは粗めのみじん切りにする。
- 2鯛は水大さじ1と耐熱皿に入れ、ラップをかけて電子レンジで30秒ほど加熱し細かくほぐす。
- 3豆腐は2〜3mmほどの大きさに角切りにする。
- 4鍋にだし汁、1、2、3を入れてやわらかく煮たら、水溶き片栗粉を加えてとろみをつける。
「自分で食べたい」という意欲を応援しよう
離乳食中期後半には、ママやパパが口へ運んでくれるスプーンを手でつかんで自分の口へ持っていったり、食べ物を直接触ろうとしたりと、赤ちゃんは「自分で食べたい」という意欲が増していきます。これは離乳食後期に向かって順調に進んでいる証拠です。あまり「ダメ」と止めすぎず、ある程度は自由に触らせてあげてくださいね。
※献立はあくまでサンプルです。赤ちゃんの成長や発達に合わせて無理なく進めましょう。
※赤ちゃんが食物アレルギーの診断を受けている、または疑いのある場合は必ず医師と相談のうえ進めてください。