生後2ヶ月を過ぎると予防接種が始まります。種類が多く、それぞれ接種時期や回数が異なるので、スケジュールを立てるのに苦戦しますよね。また、「何を何回受けたか把握するのが大変」というママも多いのではないでしょうか。そんなときにおすすめなのが、予防接種のスケジュール管理や履歴の記録ができるアプリです。今回は、無料の予防接種アプリ5選をご紹介します。
予防接種アプリってどんなもの?
予防接種には、定期と任意の2種類があります。定期予防接種は、予防接種法に基づいて国が接種を勧めるもので、必ず受けなければいけません。任意予防接種は、自費で受ける予防接種のことで、受けるかどうかは保護者の判断に任されます。
定期予防接種だけでも、0歳から12歳までに受けるものは8種類ほどあり、「次は4週間後に2回目」「こっちは半年後に2回目」といったように様々な種類の予防接種が並行して進むので、スケジュール管理が大変です。
そんな予防接種のスケジュールや摂種履歴の管理に活躍するのが、「予防接種アプリ」です。
子供の誕生日を登録するだけで、その時期に受けるべき予防接種が表示されたり、接種したワクチンの履歴を記録できたりします。接種予定日を入力しておくと、接種日の1~2日前にアラームで通知してくれるものもありますよ。
次からは、おすすめの予防接種アプリをご紹介します。
予防接種のスケジュール管理専用のアプリ
予防接種のスケジュール管理を徹底したいというママには、これからご紹介する2つのアプリがおすすめです。
予防接種スケジューラー
出典: itunes.apple.com接種したワクチンや接種予定日を簡単に記録できる『予防接種スケジューラー』。子供の誕生日をもとに、その月に接種可能なワクチンが表示されます。予防接種の予定日を入力しておくと、日程が近づいたときにアラーム機能で通知してくれるので、接種忘れを防げますね。
「全ワクチンリスト」では、各ワクチンの接種時期や回数、受診時の注意点、スケジュールを立てるときのポイントなどを確認できるので安心です。2人目以降の子供の情報も追加登録することができますよ。
ラブベビ手帳
出典: itunes.apple.com「シンプルで使いやすい」と人気のワクチン管理アプリ『ラブベビ手帳』。赤ちゃんの誕生日を入力すると、おすすめ順にスケジュールが組んでくれるので、もうすぐ予防接種が始まるママと赤ちゃんにぴったりです。
カレンダー形式の管理画面では、これから受けるワクチンの種類や接種予定日を入力できます。「受けたよ履歴」では、ワクチン名をタップするだけで接種した日や今後の予定が詳細に確認できるので便利。
日記帳のように、その日の赤ちゃんの様子や写真を残せる「ひとこと日記」も人気の機能ですよ。
育児記録アプリで予防接種の記録を管理
次にご紹介するのは、予防接種のスケジュール管理だけでなく、日々の育児記録も一緒に残したいというママにおすすめのアプリです。
パパっと育児
出典: itunes.apple.com『パパっと育児』は、予防接種をはじめ、授乳、おむつ替え、身長・体重、お風呂といった日々の赤ちゃんの成長やお世話について、簡単に育児記録を残せるアプリです。
「育児メモ」の画面から予防接種のアイコンを押すと、接種するワクチンや予定日を入力できます。登録したメモは、無料で電子書籍化できるのもうれしいサービスですね。
育ログWM
出典: itunes.apple.com『育ログWM』は、シールを貼るような感覚で、授乳やおむつ替え、体温、お風呂といった赤ちゃんのお世話の記録や予防接種のスケジュール管理ができるアプリです。
予防接種のアイコンをタップして、予定の日時に動かせば、簡単にスケジュール作成ができます。日記も書けるので、予防接種後の赤ちゃんの様子をメモしておくと安心ですね。
小児科医による子供の健康情報コラムも読むことができますよ。
クイリマ
出典: itunes.apple.com『クイリマ』は、パパや祖父母といった家族間で育児記録を共有できるアプリです。日記や育児記録、通院記録に加えて、予防接種の予定日や実施日記録できます。
「予防接種」のページを開くと、定期ワクチンと任意ワクチンの一覧が表示され、予定日や摂種履歴を確認できます。日々の生活から、病気の履歴まで、このアプリ一つで管理できるので便利ですね。
予防接種アプリでスケジュールを管理しよう
予防接種アプリには、専用のものと、育児記録アプリのなかにスケジュール管理機能が入っているものがあります。
いくつかのアプリを使い分けたり、同時に使ったりすることで、より予防接種の予定や履歴の確認がしやすくなりますよ。
自分に合う予防接種アプリを見つけて、上手に予防接種のスケジュール管理をしていけるといいですね。