新生児の抱っこ!抱き方のコツや注意点は?

生後間もない赤ちゃんは、体がとても柔らかく、ふにゃふにゃしていますよね。まだ抱っこになれていない新米ママにとって、新生児期の赤ちゃんを抱っこするのは難しいものです。でも、ちょっとしたコツをおさえることで、赤ちゃんにとってもママにとっても心地よい抱っこができるようになりますよ。今回は、新生児を上手に抱っこする方法や注意点についてまとめました。

新生児期の赤ちゃんの特徴は?

新生児

新生児が安心できる抱っこをするために、まずは、新生児の体の特徴をしっかり理解しておきましょう。

新生児とは、生後28日未満の赤ちゃんを指します。頭はとても柔らかく、てっぺんを押すと、べこべこと凹みます。骨自体も柔らかく、頭を支える筋肉が発達していないので、外傷を受けると脳へのダメージが大きい時期です。

視力はとても弱く、明暗の区別はできますが、ものをはっきりと認識できません。授乳しているママの顔がうっすら見える程度です。

このように、新生児の体はとてもデリケートなので、慎重に、優しく抱っこしてあげましょう。

新生児の抱っこの方法は?

新生児 抱っこ

新生児期の赤ちゃんに安心感を与えることができる抱っこには、一般的に2つの方法があります。まだ首がすわっていないので、抱っこするときは頭と首をしっかり支えてあげましょう。

横抱き(まんまる抱っこ)

横抱きをするときは、赤ちゃんの背中が「Cの形」で、まんまるになるようにしましょう。

この姿勢は、赤ちゃんがママのお腹の中にいたときの姿勢と一緒なので、赤ちゃんをリラックスさせて、心地良い気持ちにしてくれます。泣いているときに、この抱き方をすれば泣き止んでくれることも多いですよ。

イラスト 横抱き 

1. 赤ちゃんの頭から首の下に片手を、おしりの下に片手を入れます。このとき、利き手を股の間に入れると、抱っこしながら何か必要なものをとるときに便利です。

2. 1の状態でそっと赤ちゃんを持ち上げて、ママの体に引き寄せます。股の間に片手を入れたまま、その手を背中の方まで移動させます。

3. 背中に移動した手で赤ちゃんをしっかり支えながら、赤ちゃんの頭から首のあたりがママの肘の内側にくるように、もう一方の手を移動させます。

縦抱き

授乳の後に、ゲップをさせるときの抱き方です。横抱きよりも不安定なので、首をしっかり安定させましょう。

イラスト 縦抱き

1. 赤ちゃんの頭から首の下に片手を、おしりの下に片手を入れます。

2. 赤ちゃんの頭が上にくるように、そっと抱き上げてママの体に引き寄せます。ママの体を少し前屈みにして頭をくっつけます。このとき、赤ちゃんがしっかり呼吸できるように、顔は横を向かせましょう。

3. 赤ちゃんの頭をくっつけたまま、ママの姿勢を元に戻します。

4. おしりを支えていた手をスライドさせて腕全体で赤ちゃんのお尻を支えるようにします。もう一方の片手で、頭と首を支えてあげましょう。

新生児を抱っこするときのコツや注意点は?

新生児 手 指 把握反射 握る

抱っこするときは、腕だけで支えようとせず、体全体で優しく包んであげてください。赤ちゃんが苦しそうにしていないかを確認するために、呼吸に気をつけることも大切です。

ママやパパの安定した心臓音も、赤ちゃんに安心感や心地よさを与えてくれますよ。

また、前述のように、生後間もない赤ちゃんは首がグラグラしていてデリケートなので、抱っこをするときには、以下のポイントに注意しましょう。

赤ちゃんの足や手を無理に伸ばさない

赤ちゃんが居心地よく感じるのは、自然な姿勢をとれているときです。抱っこの仕方に意識が向きすぎて、赤ちゃんに無理な姿勢をさせてしまわないように注意しましょう。肘や膝が曲がっているかチェックしてくださいね。

呼吸が楽にできる姿勢を保つ

赤ちゃんとママが密着しすぎていないか、縦抱きのときは首が横を向いているか、チェックしましょう。赤ちゃんがあごを引きすぎていると呼吸が苦しくなるので、あごの位置も確認してくださいね。

授乳後は縦抱きでゲップをさせる

授乳後は、縦抱きでゲップを出させましょう。ゲップをさせないまま横抱きにして吐いてしまうと、気管に逆流して、赤ちゃんが呼吸困難になるので気をつけてください。

抱っこする人の爪は短く

赤ちゃんの肌はとってもデリケートで、皮膚は大人の1/2の薄さです。赤ちゃんの肌を傷つけないように、抱っこする人は爪を短く切っておきましょう。

新生児を抱っこするときはリラックスするのが一番

赤ちゃん ママ 抱っこ 背中ボスボス

新生児の体はデリケートなので、抱っこをするときは、首をしっかり支えながら、優しく抱っこしてあげましょう。抱っこに慣れるまでは緊張するものですが、その不安は赤ちゃんにも伝わってしまうので、まずは抱っこするママやパパがリラックスすることが大切です。

抱っこばかりしていると、「抱き癖がつくのでは」と心配するママもいるかもしれませんが、気にせず、たくさん抱っこしてあげてくださいね。赤ちゃんは、抱っこされることで安心して、ママやパパから愛されていると感じることができます。

新生児の体の特徴をふまえたうえで、赤ちゃんが心地よいと感じる抱っこをしてあげられるといいですね。

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