新生児の抱っこの方法と注意点は?

産まれてすぐの赤ちゃんは、身体がとても柔らかくふにゃふにゃしていますよね。新米のママやパパにとっては、慣れない抱っこは案外難しいものです。しかし、ちょっとしたコツをおさえることで、赤ちゃんにとって、とても居心地の良い場所を作ることができますよ。今回は、新生児の抱っこの方法や注意点についてまとめました。

新生児の赤ちゃんの特徴

赤ちゃん 新生児

赤ちゃんが安心できる抱っこをするには、まずは、赤ちゃんの身体の特徴をしっかり理解する必要があります。新生児とは生後4週間までの赤ちゃんのことを指しますが、頭はとても柔らかく、頭のてっぺんを押すと、べこべこと凹みます。骨自体も柔らかく、頭を支える筋肉も発達していないので、外傷を受けると脳へのダメージが大きい時期です。また視力がとても弱く、明暗の区別はできますが、ものをはっきりと認識できません。授乳しているママの顔がうっすら見える程度です。

このように、新生児は、目がほとんど見えず、頭も柔らかいものです。そのため、新生児を抱っこするときは、より注意が必要なのです。

新生児の抱っこの方法

新生児の身体的特徴をふまえたうえで、赤ちゃんに安心感を与えることのできる抱っこには、一般的に2つの方法があります。

横抱き(まんまる抱っこ)

新生児はまだ首がすわっていないので、抱っこするときにはしっかり頭と首を支える必要があります。抱っこするときは、赤ちゃんの背中がC型でまんまるになるようにしましょう。この姿勢は、赤ちゃんがママのお腹の中にいたときの姿勢と一緒です。この慣れている姿勢が赤ちゃんをリラックスさせて、心地良い気持ちにしてくれます。泣いているときに、この抱き方をすれば泣き止んでくれることも多いですよ。

イラスト 横抱き 

1. 赤ちゃんの頭から首の下に片手を、おしりの下に片手を入れます。このとき、利き手を股の間に入れる方が、何か必要なものをとるときに便利です。

2. 1の状態でそっと赤ちゃんを持ち上げて、ママの身体に引き寄せます。股の間に片手を入れたまま、その手を背中の方まで移動させます。

3. 背中に移動した手で赤ちゃんをしっかり支えながら、赤ちゃんの頭から首のあたりがママの肘の内側にくるように、もう一方の手を移動させます。

縦抱き

首のすわっていない赤ちゃんでも縦抱きができます。案外、縦抱きが好きな赤ちゃんも多いものです。この縦抱き授乳の後に、ゲップをさせるときに必要な抱き方です。横抱きよりも不安定なので、首をしっかり安定させる必要があります。

イラスト 縦抱き

1. 赤ちゃんの頭から首の下に片手を、おしりの下に片手を入れます。

2. 赤ちゃんの頭が上にくるように、そっと抱き上げてママの身体に引き寄せます。ママの身体を少し前屈みにして頭をくっつけます。このとき、赤ちゃんがしっかり呼吸できるように顔は横を向かせましょう。

3. 赤ちゃんの頭をくっつけたまま、ママの姿勢を元に戻します。

4. おしりを支えていた手をスライドさせて腕全体で赤ちゃんのお尻を支えるようにします。もう一方の片手で、頭と首を支えてあげましょう。

新生児を抱っこするときの注意点は?

新生児 手 指 把握反射 握る

抱っこをするときには、いくつか注意点があります。横抱きのときも、縦抱きのときも注意点は一緒です。

赤ちゃんの足や手を無理に伸ばさない

赤ちゃんが居心地がいいと感じるのは、自然な姿勢をとれているときです。抱っこの仕方に意識がいきすぎて、赤ちゃんに無理な姿勢をさせてしまわないように注意しましょう。肘は曲がっているか、膝も曲がっているかチェックしましょう。

呼吸が楽にできる姿勢を保つ

赤ちゃんとママが密着しすぎていないか、縦抱きのときは首は横を向いているか、チェックしましょう。また、赤ちゃんがあごを引きすぎていると呼吸が苦しくなります。あごの位置も確認してくださいね。

授乳後はしっかりゲップをさせる

ゲップをさせないと吐き戻す原因になります。横抱きで吐いてしまうと気管に逆流して、赤ちゃんが呼吸困難になります。ゲップをさせるときは、縦抱きにしましょう。

抱っこする人の爪は短く

赤ちゃんの肌はとってもデリケート。皮膚は大人の1/2の薄さです。赤ちゃんの肌を傷つけないように、抱っこする人は爪を短く切っておきましょう。

抱っこする人がリラックスするのが一番

新生児 ママ 抱っこ

抱っこする人が緊張していると、その不安は赤ちゃんにも伝わってしまいます。まずは、抱っこするママやパパがリラックスしましょう。腕だけで支えようとせず、赤ちゃんの呼吸に気をつけながら体全体で優しく包んであげるようしてあげてください。ママやパパの安定した心臓音も、赤ちゃんに安心感や心地良さを与えてくれますよ。

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