【妊婦のための7つの習慣】妊娠生活をより快適に、楽しくするために!

約9ヶ月のマタニティライフは長いようで、あっという間に過ぎていきます。せっかくなら妊婦生活を思いっきり満喫して、楽しい時間を過ごしたいですよね。妊娠中は、なにかと我慢しなければいけないことが多いですが、妊婦の期間にしかできないこともたくさんあります。今回は、妊婦生活を楽しく快適に過ごすための心得を、「体づくり」「行動」「時間の使い方」のカテゴリにわけて7つご紹介します。

妊婦生活を快適に過ごすための体づくり

アイキャッチ使用 妊婦 食事

妊娠中は、なによりもママが健康に過ごすことが大切です。栄養バランスのとれた食事と適度な運動を取り入れることで、免疫力や体力がついて、より充実した妊婦生活を送ることができますよ。

1. 食生活に気を配る

毎日の食事は、ママと赤ちゃんの体をつくるために欠かせません。妊娠中は栄養のあるものをバランスよく食べるように心がけましょう。特に、高たんぱく・低脂肪・低カロリーの和食は、妊娠中の健康維持のためだけでなく、産後の体の回復にも役立ちます。

食事制限と考えず、健康な体づくりのためだと思えば、毎日のレシピを考えるのも楽しくなりますよ。甘いものが食べたくなったときは、脂肪分が少なく少量で満足できる果物や和菓子を選ぶようにしましょう。

2. 運動や体操をする

医師から安静を指示されている場合は別ですが、妊娠中期以降は無理のない範囲で体を動かしましょう。マタニティヨガやウォーキングで体を動かすと、血行が促進され、腰痛や肩こりといった不調が改善されますよ。

また、安産体操をすると、産道まわりの筋肉が鍛えられ、お産がスムーズに進む効果が期待できます。

体を動かすことでストレス発散にもなるので、毎日続けられる運動や体操を妊婦生活に取り入れてみてくださいね。ただし、少しでもお腹の張りや体の異常を感じたら、すぐにストップし、しばらく休んでも治まらないときは産婦人科を受診してください。

妊婦生活を楽しく過ごすための行動

妊婦 日本人 オリジナル 出産準備 靴下

妊娠中は、お腹の中の赤ちゃんのためにもできるだけ穏やかな気持ちで過ごしたいですよね。ゆったりとした行動を心がけ、適度にストレスを発散して、快適な妊婦生活を送りましょう。

3. 何事もゆっくり

妊娠前はなにかと時間に追われ、忙しい生活を送っていた人も多いですよね。また、産後は赤ちゃんとの慣れない生活で、慌ただしい毎日が待っています。妊娠中の今だからこそ、ゆっくり穏やかな時間を過ごすようにしましょう。

まずは、ひとつひとつの動きをゆっくり丁寧に行うこと。転倒や衝突の心配が減るだけでなく、気持ちにも余裕を持つことができますよ。

エコー写真を整理したり、ベビー用品を手作りしたり、ゆっくりと自分の時間を過ごすと、産後に「もっと●●しておけばよかった」と思わずに済むはずです。入浴時にゆっくり湯船に浸かるだけでも、いい気分転換になりますよ。

4. 買い物で気分転換

妊娠中にストレスが溜まったときは、買い物で気分転換をするのもおすすめ。マタニティグッズを購入するのはもちろんのこと、生まれてくる赤ちゃんを想像しながらベビー用品を揃えると、穏やかな気持ちになれるはずです。

特に生まれてからすぐに必要になる肌着やガーゼは、赤ちゃんの肌にやさしい素材のものを数枚揃えておくと安心です。

ベビーベッドやバウンサーといった大きくて組み立てが必要なものは、パートナーにやってもらいましょう。

充実した妊婦生活を送るための時間の使い方

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妊娠中は無理をしないことが大切ですが、体調が良いときは、充実した時間を過ごしたいですよね。妊娠中だからこそできること、赤ちゃんが生まれてからはできないことを今のうちに楽しんでおきましょう。

5. 夫婦の時間を満喫する

出産後は夫婦水入らずの時間をとることがなかなかできないので、妊娠中にたくさん一緒に過ごしておきましょう。映画やドライブなど夫婦の思い出を作っておくと、赤ちゃんが大きくなったときに話すことができて素敵ですね。

つわりの症状で体調が悪いときや、お腹が大きくなって思うように動けないときは、パートナーを頼るようにしましょう。頼られることでパパになる実感が湧き、夫婦の絆が深まるはずですよ。

6. 出産後はできないことを楽しんでおく

赤ちゃんが生まれたら、24時間育児に追われる日々が待っています。読書やDVD鑑賞、趣味をゆっくり楽しめるのも、あと少しの間。いまのうちに、ひとりの時間を満喫しておきましょう。

産後の仕事復帰やキャリアアップを考えて、妊娠中に資格を取ったり勉強をしたりするのもおすすめです。二人目妊娠中の人は、上の子との時間を目いっぱい楽しんでくださいね。

7.「マタニティ」であることを全力で楽しむ

マタニティフォトや胎教、マタニティペイント、マタニティ雑誌の読者モデルといったように、妊婦だからこそできる体験を楽しみましょう。マタニティフォトは特に人気のアクティビティで、工夫すれば自分で撮影もできます。家族の大切な思い出のひとつなりますよ。

企業や自治体が主催するマタニティイベントや母親学級に参加して、同じ時期に妊娠生活を過ごす妊婦さんと情報交換をするのもいいですね。

最近はおしゃれなマタニティウェアも増えているので、マタニティファッションを楽しむのもおすすめです。

妊婦生活を思い切り楽しもう

健康的な生活を送ることや、時間の使い方を工夫することの大切さは、妊娠したからこそ気がつくもの。今まで食べたことがなかったものを食べてみたり、余裕を持って行動したりすることで、新たな発見や楽しみにもつながっていきますよ。

妊娠中はストレスが溜まりがちですが、妊婦である今しかできないことを楽しむと、自然とストレスが解消されていくかもしれません。妊娠生活でしか味わえないことを存分に楽しみ、妊娠中の思い出として残しておけるといいですね。

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