妊娠が判明すると、いつ、誰に、どんな風に妊娠報告をするべきか悩みますよね。パートナーへの報告はサプライズで伝えたとしても、親や親戚に伝えるときは、なかなかそうはいきません。今回は、親への妊娠報告について、おすすめの時期や報告するときに気をつけたいことをご紹介します。
妊娠報告の時期はいつ頃?まずパートナーから?
「妊娠したかも」と思ったら、まず最初にパートナーに報告するようにしましょう。パートナーは、一番に妊娠の喜びを分かち合いたい存在ですよね。
「生理が遅れている」「なんとなく怠い」など、はっきりしない状態のときは急ぐ必要はありませんが、妊娠検査薬で陽性反応が出たら、その時点で報告するのもいいですね。また、産婦人科で胎嚢が確認でき、医師から妊娠を認められた段階でパートナーに伝える人もいます。
状況によって報告のタイミングは異なりますが、パートナーには誰よりも先に伝えることが大切ですよ。
そのあと、親、親戚、職場、友達など、相手によって妊娠報告のタイミングは変わってくるでしょう。
パートナーへ妊娠報告するときの注意点は?
妊娠を知ったパートナーのなかには、気持ちが高まって早く周りに知らせたいと思う人もいます。しかし、安定期に入るまでは安心できないため、周囲への報告は一旦待ってもらいましょう。
男性は、妊娠確定後は当たり前のように妊娠が順調に進むと思っていることが多く、妊娠初期に流産の確率が高いことを知らない人もいます。夫婦でよく話し合い、いつ、誰に報告するかを落ち着いて決めましょう。
妊娠報告を親にする時期は?どうやって伝えたらいいの?
両親や義両親への妊娠報告は、「心拍が確認できてから」「安定期に入ってから」など、ママとお腹の中の赤ちゃんの状態がある程度安定してから伝えるのが一般的ですが、つわりがひどくて実家に帰る、義両親と同居している、といったケースでは早い段階で知らせる人もいます。
妊娠初期は、まだ不安定な状態で流産の可能性も高いため、あまり早く伝えすぎると、もし何かあったときにその報告もしなければいけないことになります。
周りの人はもちろんのこと、妊婦さん本人が一番つらい思いをすることもあります。
安定期に入って伝えるのか、それよりも前に伝えるのかという決まりはないので、パートナーとよく話し合って決めるようにしましょう。
報告するときは直接伝えるのがベストですが、両親が遠方に住んでいる場合やなかなか会うタイミングがないときは、電話で連絡する人も多くいますよ。
親に妊娠報告するときの注意点は?
実両親と義両親への報告タイミングは、夫婦でしっかり話し合って決めておきましょう。どちらかの親だけ先に妊娠を知ったという状態にならないよう、できるだけ同じタイミングで報告するのがベストです。
先に実両親または義両親のどちらか一方にだけに報告する場合は、まだ相手側には報告していないことも伝えておいてくださいね。また、親戚や他の人には安定期に入るまでは妊娠報告をしたくない場合は、その旨もしっかり伝えることも大切です。
妊娠報告を親戚にする時期は?気をつけたいことは?
妊娠報告を親戚にする時期は、日頃の親密度によっても変わってきます。親戚が遠くに住んでいたり、あまり連絡を取っていなかったりする場合は、安定期に入った後に報告すれば問題ないでしょう。
親戚が近くに住んでいたり、頻繁に交流したりしている場合は、親に報告してしばらくしてから伝えるのもいいですね。
妊娠報告を親戚にするときの注意点は?
地域や家系によっては妊娠報告に関する決まりごとがあるので、親戚といえども失礼に当たらない報告をするよう気をつけましょう。親戚に妊娠報告をする前に、親や地域の風習に詳しい知人などに確認しておくと安心ですね。
妊娠報告は適切なタイミングで行おう
妊娠初期はまだ流産の確率も高く、どの時期に周囲に妊娠報告をするのか悩むものですよね。親や親戚への妊娠報告の時期は、パートナーとよく話し合って、適切なタイミングで行いましょう。
職場への妊娠報告は、親への報告とはまた違うタイミングで伝える必要があります。つわりの症状がひどくて仕事に影響が出るときは、上司だけにでも早めに知らせておくといいでしょう。
また、友達に伝えるタイミングについても、体調や相手との関係性にあわせて、適切なタイミングで伝えましょう。
大切な人たちへ丁寧に妊娠報告をすることで、今後の妊娠生活を心地よく過ごしていけるといいですね。