お弁当のメニューはそろっても、お弁当箱に「思い通りに詰められない…」とモヤモヤすることはありませんか?
今回は、お弁当作りのネックになりがちな「詰め方」について、先輩ママたちが実践しているコツを実例とともに紹介します!ぜひ参考にしてみてください。
先輩ママに聞いた!お弁当の詰め方のコツは?
ワクワクするお弁当を作っている5人のママに、お弁当の詰め方についてポイントやコツを聞いてみました。
大きいものを詰めてから小さいものを詰める!
lili129129さん
先にメインとなるハンバーグなど大きいおかずを詰めてから、あえものなどの細かなおかずを詰めていくとうまく詰められるかなと思います。(写真=1歳2ヶ月ごろのお弁当)
おかずやおむすびがきれいに配置されていて、1歳児が選びやすい点がいいですね。おむすびの装飾やおかずの彩りも食欲を刺激してくれそう。
手づかみで取り出しやすいよう詰め過ぎない
misato.uzaさん
1歳児のお弁当の詰め方の場合、手づかみメニューがメインです。1人で食べる練習をサポートするために、あまりギュウギュウに詰め込まず、お弁当箱からおかず類が取りやすいように詰めることを意識しています。
お弁当の詰め方としては、ご飯物⇒大きいおかず⇒小さいおかずの順で盛り付けます。隙間が空けばブロッコリー(野菜類)を加えるなど、隙間を作りすぎないようにするときれいに見えると思います。(写真: 1歳6ヶ月ごろのお弁当)
手づかみ食べを応援できる詰め方はぜひ真似したいポイントです。大きいものから小さいものへの順番で詰めるのは王道のセオリーのようですね。
メインを入れてからアクセントを加える!
1__ichi__1さん
お魚、飛行機や車など、息子が好きなものをおむすびやご飯に装飾して入れ、お弁当箱を開けたら笑顔になるように思い浮かべながら作ってました。
特に気にしているのは色のバランスです。お弁当が茶色になりがちだったので、あられをまぶしたり、アクセントに緑を置いたりして明るさを出しています。月齢にしては具だくさんのお弁当でしたがあまり残さず食べてくれていました。(写真:1歳8ヶ月ごろのお弁当)
子供の食べる楽しさを意識して作られていて、思わず笑顔になるお弁当ですね。単調になりがちな緑のお野菜には、カラフルなあられをまぶすだけでとてもポップな印象に。
ご飯の場所を確定してから周りを詰める!
nerori928さん
まず、お弁当箱中央にご飯の位置を決めてから、カップを使って周りを固定してズレないように位置を定めています。使っているお弁当に深さがあるので、ウインナーなど細工したものはおかずの上にのせて、細工が見えるようにしています。
その他に考えているのは、「色合いをカラフルに、見て楽しいように」「できる範囲で手料理で歯切れがいいように」「フォークや手で掴みやすく取りやすいように」という点です。(写真:2歳3ヶ月ごろのお弁当)
絵本を広げたようなお弁当は笑顔になること間違いなしですね。深さのあるお弁当箱の場合、おかずの高さや入れ方をお弁当箱に合わせようとしがちですが、上下で別のおかずを入れることでスペースを有効に使えますよ。
おかず側のご飯を斜めにして盛り付ける!
0103_shocoさん
ご飯は傾斜をつけて盛り付けしておかずを詰めやすくしています。大きいものから入れて、野菜などを間に入れて隙間なく詰めていくときれいに収まって見栄えもいいですよ。
あとは、同系色のおかずを隣り合わせにしないように意識しています。その方が彩りが良くなってGoodです!(写真:2歳4ヶ月ごろのお弁当)
他のママのコツも含めて、小さなお弁当の中ですべて展開されています!ご飯を斜めに盛り付けるテクニックは子供の年齢問わず使えるコツなので、ぜひ覚えておきたいですね。
お弁当の詰め方のコツ【まとめ】
今回話しを伺ったママたちに共通していたポイントを以下にまとめました。
- 「大きいもの→小さなもの」の順番で詰める
- 隙間を埋める感覚で野菜類を入れる
- 取り出しやすいよう詰め込み過ぎない
- 野菜類以外でもカラフルなあられなどで彩りを加えても
- 同系色のおかずを隣り合わせに入れない
- 高さがあればおかずを上下2段で入れてもOK
- ご飯を斜めに盛り付けるとおかずが入れやすい
- 子供が喜ぶ装飾やモチーフを取り入れても
コツを覚えてお弁当の詰め方上手に!
お弁当の詰め方は、コツさえおさえられたら苦手意識を克服できそうです。難しく考えすぎず、まずは今回の記事を参考にコツを1つだけ覚えておいて、ぜひ実践してみてくださいね。
● 紹介したお弁当はあくまで家庭レシピ(メニュー)です。子供の成長や発達に合わせて、食材選び、食材の大きさや固さ、量などを調節して作りましょう。
● 食物アレルギーの診断を受けている食材が含まれる場合は、食べられる食材に置き換えてください。