今日は、離乳食初期(後半)の16日目におすすめの献立をご紹介します。
● 初期の後半は、離乳食は1日1回です。慣れてきたら、中期に進む前に1日2回食を試してみましょう。
● 「◯日目」通りにならなくても焦る必要はありません。赤ちゃんのペースで無理なく進めましょう。
● 3大アレルゲン(卵・小麦・乳製品)には材料名に★マークをつけています。医師と相談のうえ進めてください。他の食材におきかえても構いません。
離乳食初期の進め方のコツは、こちらの記事を参考にしてくださいね。
【初期(後半)16日目】1回目
主食:そうめんペースト
材料
- 1そうめんは乾燥した状態で細かく折る。
- 21をくたくたになるまでゆでる。
- 32をザルや茶こしに入れ、水にさらして塩抜きをする。
- 4水気を切って裏ごしをする。
- 5水分が足りないようなら湯を足し、適度なやわらかさにする。
副菜:インゲンペースト
材料
- 1インゲンにすじがあれば取り除く。
- 21の両端を切り落とし、やわらかくゆでて冷水にさらす。
- 32を細かくみじん切りにし、つぶして裏ごしをする。
- 43を湯でのばす。
【初期(後半)16日目】2回目
主食:10倍がゆ(大さじ3~4)
材料(作りやすい量/大さじ約12杯分)
- 1小鍋にご飯と水を入れて強火にかけ、煮立ったら弱火にしてフタをして15〜20分ほど加熱する。焦げつかないよう、ときどき底からかき混ぜる。
- 2ふっくらしたら火を止め、フタをして15〜20分ほど蒸らす。
- 3粗熱がとれたら、全体を裏ごしする。
- 電子レンジを使う場合は、ラップをかけ、端を少し開けて約10分加熱します。途中で数回取り出して混ぜます。そのまま20分蒸らして、裏ごししましょう。
- 作りやすい量を紹介しましたが、残った分は次の食事用に保存しておきましょう。1週間分くらいをまとめて作って、製氷皿などに入れて冷凍するのがおすすめです。
▼米から作る場合
主菜:小松菜とミルクのとろとろ
- 1玉ねぎを薄切りにする。
- 2鍋に1を入れ、やわらかくなるまでゆでて、すりつぶす。
- 32と小松菜ペースト、ミルクを混ぜ合わせる。
フリージングで離乳食作りを時短しよう
離乳食の回数が増えてくると、準備にも手間がかかりますよね。そんなときには、電子レンジで温めるだけで食べられる、フリージングのストック作りがおすすめ。
フリージングするときは、水分の多いおかゆは製氷皿に入れ、野菜は茹でたり蒸したりしたあとに食べやすい柔らかさに調節し、1食分ずつラップに包んでおきましょう。小分けにすることで、冷凍も解凍も手早くでき、味が落ちるのを防ぐことができます。
毎日の食事の準備が少しでも楽になるよう、工夫してみてくださいね。
※献立はあくまでサンプルです。赤ちゃんの成長や発達に合わせて無理なく進めましょう。
※赤ちゃんが食物アレルギーの診断を受けている、または疑いのある場合は必ず医師と相談のうえ進めてください。