今日は、離乳食後期(前半)の6日目におすすめの献立3食分をご紹介します。
● 後期(前半)の献立は2週間分ご紹介しています。1ヶ月で2週間ずつ繰り返してみてください。「◯日目」は進め方の参考にしてくださいね。
● 3大アレルゲン(卵・小麦・乳製品)には材料名に★マークをつけています。医師と相談のうえ進めてください。他の食材におきかえても構いません。
離乳食後期の進め方のコツは、こちらの記事を参考にしてくださいね。
【後期(前半)6日目】1回目
主食:食パン
材料
- 1食パンは耳を除き、1〜1.5mm角に切る。
主菜:かれいのピカタ
材料(2食分)
- 1かれいは食べやすい大きさに切って、骨があれば取り除く。
- 21に塩、青のり、小麦粉をまぶす。
- 3卵を割りほぐし、2をくぐらせる。
- 4フライパンでバターを溶かし、3を両面焼く。
卵液で包むことでふんわり柔らかく仕上がるピカタは、離乳食後期におすすめのメニュー。食べるときに醤油や塩で味付けすれば、パパもママも大満足のおいしさです。
副菜:ポテトサラダ
材料
- 1じゃがいもとにんじんの皮をむき、5mm角に切り、ゆでたら水気を切る。
- 2ブロッコリーは茎を取り除き、花蕾(からい)の部分をゆでてみじん切りにする。
- 31、2、ヨーグルトを混ぜ合わせる。
【後期(前半)6日目】2回目
主食:5倍がゆ(90g)
材料(作りやすい量/約260g分)
- 1小鍋にご飯と水を入れて強火にかけ、煮立ったら弱火にしてフタをして15〜20分ほど加熱する。
- 2ふっくらしたら火を止め、フタをして15〜20分ほど蒸らす。
- 焦げつかないよう、たまに底から混ぜながら加熱しましょう。
- 電子レンジを使う場合は、ふんわりとラップをかけ、途中で混ぜながら約10分加熱します。そのまま20分ほど蒸らしましょう。
- 作りやすい量を紹介しましたが、1食分の90g以外は次の食事用に保存しておきましょう。
主菜:牛ひき肉となすの炒めもの
- 1なすは皮をむいて粗くみじん切りにし、5分ほど水にさらしてアク抜きをし、電子レンジで1分程度加熱する。
- 2フライパンに薄く油をひいて、牛ひき肉を炒める。
- 32に1とだし汁を加え、軽く煮立たせ、水分を飛ばす。
なすと牛肉は相性抜群。玉ねぎなどをプラスしても美味しいですよ。大人が食べるときには、醤油やオイスターソースを少し加えると、ご飯が進む一品になります。
副菜:里芋とにんじんの味噌煮
- 1里芋を洗い、皮がついたままラップで包み、電子レンジで約3分加熱する。
- 21の皮をむき、5mm角に切る。
- 3にんじんはやわらかくゆで、5mm角に切る。
- 4小鍋に2、3、だし汁、味噌を入れ、ひと煮立ちさせる。
里芋とにんじんの素朴な煮物はおいしいだし汁で作りたいですね。食べやすい大きさにカットしたうどんを一緒に煮込むのもおすすめです。
【後期(前半)6日目】3回目
主食:豆乳の蒸しパン 青のり風味
材料
- 1とうもろこしはゆでて、粒に分け、細かくみじん切りにする。
- 21とホットケーキミックス、青のり、豆乳を混ぜる。
- 32のタネをカップに流し込み、蒸し器で蒸すか、スチーマーに入れて電子レンジで約2分加熱する。
朝食やおやつにぴったりな、お食事蒸しパン。とうもろこしの甘味と青のりの風味で食欲が増しますよ。たくさん作って冷凍保存しておくと便利です。
主菜:トマトと小松菜としらすのサラダ
- 1しらすは茶こしなどに入れ、湯通しして塩抜きし、細かくきざむ。
- 2小松菜をやわらかくゆでたら冷水にさらし、水気をしぼって細かくきざむ。
- 31と2にトマトペーストをあえる。
大変な離乳食作りは冷凍保存で乗り切ろう
離乳食作りを少しでもラクにするには、時間が取れるときに離乳食をまとめて作ったり、調理しやすいよう食材をカットしたりしたものを冷凍保存しておくのがおすすめです。
完成までの時間を短縮できるうえに、食材の組み合わせが選べるので、離乳食作りがより楽しくなりますよ。ぜひ試してみてくださいね。
※献立はあくまでサンプルです。赤ちゃんの成長や発達に合わせて無理なく進めましょう。
※赤ちゃんが食物アレルギーの診断を受けている、または疑いのある場合は必ず医師と相談のうえ進めてください。