出産予定日が近づいてくると、赤ちゃんとの対面が楽しみで仕方ないですよね。一方で、お産に対して不安や恐怖を抱くことも増えてくるのではないでしょうか。特に初めての出産だと、心配なことがたくさんあると思います。今回は、出産の不安を和らげるために妊娠中にやっておきたい7つの方法をご紹介します。
1. お腹の赤ちゃんに話しかける
「今日は天気がいいね」「今日ママはこんなことをしたよ」など、日常のささいなことをお腹の赤ちゃんに話しかけてみましょう。その時、お腹を優しくなでるのもいいですよ。
赤ちゃんとのコミュニケーションを楽しむことで、不安が和らぐかもしれません。
2. ベビー用品を早めに揃える
出産後にベビー用品を揃えるのは大変なので、必要なものは早めに購入したりレンタルの手続きをしたりしておきましょう。気持ちに余裕が出るだけでなく、赤ちゃんが生まれてくる実感が沸き、「早く赤ちゃんに会いたい」という気持ちが強まります。
ベビーグッズを揃えると同時に、赤ちゃんを迎えるための部屋作りをするのもおすすめですよ。
3. 体力をつけておく
お産は体力勝負といっても過言ではありません。陣痛から出産までの時間は個人差がありますが、初産の場合は十数時間に及ぶこともあります。そのため、しっかりと体力をつけておくことが大切です。
妊娠後期でも安心してできる運動としておすすめなのがウォーキング。ウォーキングによって血行が良くなり、出産がスムーズに進むともいわれていますよ。
また体力を維持するためにも、しっかり栄養バランスのとれた食事を摂りましょう。
4. 先輩ママの出産体験談を読んだり聞いたりする
出産経験のある友人や自分の母親に話を聞いたり、先輩ママの体験談を読んでみたりするのもいいでしょう。リアルな体験談を知ると、具体的なイメージが湧いてきますよ。不安に感じていたことも、意外とそうではないかもしれません。
ただし、出産のときの痛みや辛さの感じ方は人によって違うので、あくまでも参考程度に捉えておくようにしましょう。
5. パートナーと話し合う
ママが抱えている不安をパートナーと共有することで、少し気持ちが楽になるかもしれません。
また出産後はゆっくり話し合う時間をつくるのが難しいので、産後の生活や育児分担などについても、妊娠期間中に決めておくことをおすすめします。
お産の前兆がきたときの対応なども、早めにパートナーと話し合いましょう。
6. 入院準備を万全にしておく
お産のサインがいつ来ても大丈夫なように、入院に必要なものは出産予定日の1ヶ月前頃までにまとめておきましょう。大きめのバッグに入院グッズをすべて詰めておけば、いざというときそのバッグ1つを持って移動すればいいので安心です。
家族や病院の連絡先もまとめてメモに残しておき、母子手帳とともにいつも携帯しておきましょう。
7. お産の前兆~分娩までの流れを把握しておく
出産までの流れが分からず、不安に感じている妊婦さんも多いのではないでしょうか。出産の状況は個人差があるものですが、まずはお産のサインから出産までの流れをしっかりと把握しておきましょう。
破水したらどのような対処をすればいいか、陣痛がきたらいつ病院に連絡をすればいいかなどをしっかり頭に入れておくことで、いざというときに慌てずに適切な対処ができますよ。
出産への不安を取り除いてリラックスして過ごそう
出産は人生の一大イベントなので、初めてのときは誰でも不安に感じるもの。ただ、心配しすぎてストレスを抱えるのは体によくないので、今回ご紹介した方法で少しでも不安を取り除いてくださいね。
赤ちゃんに対面できる日を楽しみに、リラックスした気持ちでマタニティライフを過ごしましょう。