おせち料理などのごちそうが食卓を彩る年末年始。いつもと違った食材が並び、「妊婦さんは食べてもいいのかな?」と迷うことも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、年末年始の食事で妊娠中の方が注意すべき食材や料理をご紹介します。
妊娠中、避けるべき食材や料理は?
ローストビーフ

おせち料理に入っていることも多いローストビーフには、トキソプラズマの感染や、リステリア菌による食中毒の恐れがあります。妊婦さんは食べるのを避けましょう(※1,2)。
また、肉類を食べるときには十分に加熱して、中までしっかり火が通っているか確認してから食べるようにしてください。
いくら・数の子など魚介類の加工品

おせち料理の定番食材「いくら」「数の子」といった魚介類の加工品は、食中毒を起こす恐れがあるので生食はできるだけ避けたほうがいいでしょう(※1)。
スモークサーモンや魚のパテなども、リステリア菌による食中毒を起こす恐れがあるので避けてくださいね(※1)。
「新鮮なものを少量」にすべき食材や料理は?
寿司・刺身

妊婦さんが寿司や刺身を食べることは禁止されていませんが、生の魚介類は食中毒を起こす可能性があります。
できるだけ避けるか、鮮度が良いものを少しだけ食べるくらいにしておきましょう。
生卵

年末年始に食べることの多いすき焼き。妊婦さんが生卵を食べるのはNGではありませんが、食中毒を引き起こすサルモネラ菌に注意が必要です(※3)。
生食はできるだけ避けたほうがいいですが、どうしても食べたい場合は、買ったばかりの新鮮なものを少量つけるだけにしましょう。
またサルモネラ菌は卵の殻に付着していることもあるので、生卵を触ったらよく手を洗うように心がけてくださいね。
食べ過ぎに気をつけたい食材や料理は?

ハレの日に食べることの多い「金目鯛」や「マグロ」にはメチル水銀が含まれていて、過剰に摂取すると胎児の発育に影響を与える可能性が指摘されています(※4)。
また、おせちの定番料理でもある「昆布巻き」の昆布にはヨウ素が含まれていて、こちらも過剰に摂取することで赤ちゃんに甲状腺機能低下が生じる可能性も(※5)。
どちらの食材も敏感になりすぎる必要はありませんが、連日にわたり大量に食べるのは控えましょう。
妊娠中は一緒に気をつけながら食事を楽しもう
妊婦さんは食事に気を使うことが多く、ストレスが溜まっている可能性も。
妊婦さんが避けたほうがいい食材には、パパもしっかり気をつけてあげましょう。みんなで素敵な新年を迎えられますように♪