小学生の夏休みの過ごし方。成長につながるおすすめ9選!

7月に入ると子供たちは早く夏休みが始まらないかとワクワクするようになりますよね。一方で、ママやパパは、普段と生活リズムが大きく変わるこの期間をどう過ごさせようか悩むこともあるのではないでしょうか。今回は小学生の夏休みについて、過ごし方のポイントや注意点、共働きの家庭の場合の過ごし方をご紹介します。

小学生の夏休みの過ごし方で多い悩みは?

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夏休みは親子で一緒に過ごす時間ができて嬉しい反面、長い期間なので大変に感じることもありますよね。下記に、ママやパパが感じやすい夏休みの過ごし方の悩みと、解決法の例をご紹介します。

食事の準備が大変

夏休みの間、子供の昼食作りに悩むママは多いようです。共働きの家庭で子供を学童に預ける場合は、毎日お弁当が必要になることも。

そんなときは、夏休みのお手伝いとして、子供と一緒に昼食やお弁当を作るようにしましょう。献立から考えておつかいに行く、野菜を切る、食器洗いをする、など時間がある夏休みだからこそできることです。

また、暑い夏場に毎回、一から調理するのは大変なことなので、電子レンジを活用したり、ときには出来合いの惣菜を買ってきたりして、上手に手抜きをすることもポイントですよ。

予定が決まらない

外出や旅行の予定があるとき以外はダラダラと1日が終わってしまうことが多く、毎日をどう過ごさせるか悩むママやパパも多いですよね。

大きなイベントがなく家で過ごすときでも、1日のスケジュールをしっかり立てておけば有意義に日々を過ごすことができますよ。また、夏休み中に達成したい目標を作って、達成に向けて毎日少しずつ実践するのもいいですね。

次からは、小学生の夏休みのおすすめの過ごし方をご紹介します。

小学生の夏休みのおすすめの過ごし方は?

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せっかくの夏休みなので、夏だからこそできることを体験させてあげたいですよね。ここでは、子供の成長につながる夏休みのおすすめの過ごし方をご紹介します。

ラジオ体操に行く

地域で行われている朝のラジオ体操は、早起きのきっかけになります。朝から体を動かすことで、すっきりした気持ちで1日をスタートできそうですね。

学校のプールへ行く

夏休み中に水泳教室を行っている小学校も多くあります。普段の授業では泳ぐのが苦手だった子供でも、夏休みの水泳教室をきっかけに泳げるようになることもありますよ。

図書館で読書・宿題をする

冷房のかかった涼しく静かな館内で、夏休みの宿題や読書をするのもおすすめです。ママと一緒に、それぞれ好きな本を読んで過ごすのも良いですね。

家の手伝いをする

「植物の水やり」「食事の前にテーブルを拭く」「自分の洗濯物をたたむ」など、子供が自らできるお手伝いを決めて実践させましょう。達成したらシールを貼る、必ず外出前に終わらせる、などルールを決めておくと続けやすいですよ。

夏季限定の習い事・体験教室に参加する

夏休み限定で行われている習い事や体験教室もあります。楽器演奏や陶芸、英会話など、子供が興味を持っているジャンルで探してみましょう。実際に参加して子供が続けたいと言ったら、定期的に行われている教室に通うのもいいですね。

盆踊り大会や夏祭りに参加する

夏休み期間中は地域や学校で盆踊り大会や夏祭りが多く行われます。なかなか遠出ができないという家庭でも、家族で近所のイベントに家族で行くだけで夏ならではの楽しみを味わうことができますよ。

祖父母の家に滞在する

祖父母の家に泊まりにいくのは、夏休みならではの楽しい経験になります。最初は子供だけが泊まって、後半からママやパパが合流するという家庭も多いようです。

サマーキャンプに参加する

最近は、小学生向けのサマーキャンプを実施している旅行会社やNPO法人が増えてきました。実施される場所や期間、料金などは、実施団体によって違いがあるので、いくつか比較して子供にあったサマーキャンプを選びましょう。

自然を体験する

虫とりや川遊びなど、夏ならではの自然を体験できる機会を作ってあげるのもおすすめです。家の近所の公園で遊ぶだけでも様々な経験ができます。少し遠出して、大自然を体感させてあげるのもいいですね。

小学校の夏休み中、共働きの家庭の過ごし方は?

共働きの家庭の場合、小学校が夏休みの間も子供を学童に通わせるというケースが多いようです。特に低学年のうちは、一人で留守番するのは防犯の面からも危険なので、学童に預けることで安心できますよね。

夏休み中の学童は、開所時間が普段の登校時間よりも遅かったり、お弁当が必要だったりするため、夏休みに入る前に決まりごとをしっかり調べておきましょう。

小学生が夏休みを有意義に過ごすコツは?

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充実した夏休みを過ごすためには、事前に計画や目標をしっかり立てることがポイントです。お出かけや旅行といった大きなイベントの計画だけでなく、宿題やお手伝いをする時間など日々のスケジュールも立てるようにしましょう。

夏休みの宿題は、できるだけ1日の決まった時間に取り組むようにし、少しずつ終わらせるのがコツです。後半になってまとめてやろうとすると、なかなか集中できなかったり、間に合わなかったりするケースも。毎日少しずつ机に向かう習慣をつけられるといいですね。

いざ夏休みが始まったら、計画や目標がどれだけ進んだか、何ができたかを振り返る時間を作ることも大切です。夕飯の後や1日の終わりに「今日はどうだった?」と子供に聞いてみてくださいね。

できなかったときは、なぜできなかったのか、どうしたらできると思うか、本人に考えさせたりママやパパがアドバイスしたりしましょう。

小学校の夏休みがいつから始まるかわかったら計画を立てることが大切

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小学生の夏休み期間は地域や学校によって違いがあるため、まずはいつからいつまでなのかを確認して、できるだけ早く夏休みの計画や目標を立てるようにしましょう。

普段の学校生活とは異なり、子供自身で行動することが多くなる夏休み。ママやパパが温かく見守りながら、楽しく有意義な夏休みを過ごせるといいですね。

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