今日は、離乳食初期(後半)の28日目におすすめの献立をご紹介します。
● 初期の後半は、離乳食は1日1回です。慣れてきたら、中期に進む前に1日2回食を試してみましょう。
● 「◯日目」通りにならなくても焦る必要はありません。赤ちゃんのペースで無理なく進めましょう。
● 3大アレルゲン(卵・小麦・乳製品)には材料名に★マークをつけています。医師と相談のうえ進めてください。他の食材におきかえても構いません。
離乳食初期の進め方のコツは、こちらの記事を参考にしてくださいね。
【初期(後半)28日目】1回目
主食:きゅうりうどん
- 1鍋にお湯をわかし、うどんをやわらかくゆでる。
- 21を細かく切って、裏ごしをする。
- 32ときゅうりペースト、だし汁を合わせてよく混ぜる。
主菜:麩のミルク煮
材料
- 1麩はおろし金ですりおろす。
- 21とミルクを耐熱容器に入れ、電子レンジで20〜30秒加熱する。
副菜:モロヘイヤのペースト
- 1モロヘイヤの葉の部分をつまみ取る。
- 2小鍋にお湯を沸かし、1をやわらかくなるまでゆでる。
- 32をすり鉢ですりつぶし、裏ごし器で裏ごしをする。
- 43をだし汁でのばす。
【初期(後半)28日目】2回目
主食:オートミールかぼちゃ
- 1耐熱皿に全ての材料を入れる。
- 21にラップをかけ、電子レンジで約2分加熱する。
- 3スプーンでよく混ぜ、すりつぶす。
- オートミールは製造までの段階で「小麦」がごく微量含まれている可能性があります。心配な場合は「グルテンフリー」と記載されているものを購入しましょう。
主菜:枝豆と高野豆腐のとろとろ煮
- 1高野豆腐はおろし金ですりおろす。
- 2小鍋に1、枝豆ペースト、だし汁を入れてひと煮立ちさせる。
お腹が空きにくい場合は
離乳食と授乳のリズムを整えよう
赤ちゃんにあまりお腹が空いた様子がみられなければ、授乳間隔を見直してみるのも1つの方法です。離乳食の間に与えすぎると常にお腹がいっぱいな状態なので、離乳食を食べにくくなります。
1回目の離乳食+授乳のあとは、3〜4時間は間隔をあけてから授乳し、その後も3〜4時間あけて2回目の離乳食+授乳をしましょう。その間に母乳やミルクを欲しがるときは、お散歩などで気を紛らわせるのも手です。赤ちゃんの様子をみながら、リズムを作ってみてくださいね。
離乳食中期へ進める目安と進め方は、こちらの記事を参考にしてくださいね。
※献立はあくまでサンプルです。赤ちゃんの成長や発達に合わせて無理なく進めましょう。
※赤ちゃんが食物アレルギーの診断を受けている、または疑いのある場合は必ず医師と相談のうえ進めてください。