【今日の離乳食】後期(前半)10日目におすすめの献立とレシピをチェック!

今日は、離乳食後期(前半)の10日目におすすめの献立3食分をご紹介します。

献立について

● 後期(前半)の献立は2週間分ご紹介しています。1ヶ月で2週間ずつ繰り返してみてください。「◯日目」は進め方の参考にしてくださいね。
● 3大アレルゲン(卵・小麦・乳製品)には材料名に★マークをつけています。医師と相談のうえ進めてください。他の食材におきかえても構いません。

離乳食後期の進め方のコツは、こちらの記事を参考にしてくださいね。

離乳食後期の進め方!生後9・10・11ヶ月の量や固さ、スケジュールは?

離乳食後期の進め方!生後9・10・11ヶ月の量や固さ、スケジュールは?

【後期(前半)10日目】1回目

主食:5倍がゆ(90g)

5倍粥

材料(作りやすい量/約260g分)

炊いたご飯
120g
300ml
  1. 1小鍋にご飯と水を入れて強火にかけ、煮立ったら弱火にしてフタをして15〜20分ほど加熱する。
  2. 2ふっくらしたら火を止め、フタをして15〜20分ほど蒸らす。
  • 焦げつかないよう、たまに底から混ぜながら加熱しましょう。
  • 電子レンジを使う場合は、ふんわりとラップをかけ、途中で混ぜながら約10分加熱します。そのまま20分ほど蒸らしましょう。
  • 作りやすい量を紹介しましたが、1食分の90g以外は次の食事用に保存しておきましょう。

主菜:山芋のふわふわ鶏だんご

長芋のふわふわ鶏団子

材料(2食分)

にんじん
10g
鶏ひき肉
30g
片栗粉
3g
  1. 1にんじんはすりおろし、電子レンジで1分加熱する。
  2. 2ボウルにすべての材料を入れ、混ぜ合わせる。
  3. 32をひと口大になるように、スプーンなどで丸めて成形する。
  4. 4沸騰したお湯で3をゆでる。
  • 山芋のほかに、長芋でも同様に作れます。山芋は食べたり触れたりすることでアレルギーが出る場合もありますが、加熱によってアレルギーの発症を抑制できます。少量ずつ与えましょう。

副菜:みかんのコールスローサラダ

みかんのコールスローサラダ

材料

みかん
15g
キャベツ
15g
きゅうり
5g
にんじん
5g
★プロセスチーズ
5g
  1. 1みかんの薄皮を取り除き、食べやすい大きさにカットする。
  2. 2キャベツを粗めのみじん切りにする。
  3. 3きゅうりとにんじんを薄切りにする。
  4. 4チーズを粗めのみじん切りにする。
  5. 52と3を耐熱皿に入れ、水大さじ1をかけてラップをかけ、電子レンジで約30秒加熱する。
  6. 61、4、5を混ぜ合わせる。
  • みかんを初めて食べる場合は、加熱してから与えると安心です。

【後期(前半)10日目】2回目

主食:オクラの和風スパゲティ

オクラの和風スパゲティ

材料

★スパゲティ
20g
大根
10g
オクラ
20g
鶏ささみ
10g
10ml
  1. 1スパゲティは、1cm程度に折り、やわらかくゆでる。
  2. 2大根をすりおろす。
  3. 3オクラはゆでて種を取り除き、薄切りにする。
  4. 4鶏ささみはゆでて、身をほぐす。
  5. 51、2、3、4とだし汁をあえる。

主菜:柿の白あえ

柿の白あえ

材料

豆腐(絹ごし)
30g
20g
しらす
10g
ほうれん草
10g
  1. 1豆腐を手で適当につぶし、キッチンペーパーなどの上に置き、水切りをする。
  2. 2柿は皮をむき、種を取り除いて、おろし金ですりおろす。
  3. 3しらすは熱湯で塩抜きして、細かく切る。
  4. 4ほうれん草を粗めのみじん切りにし、耐熱皿に水大さじ1と入れてラップをかけて電子レンジで約20秒加熱し水を切る。
  5. 51、2、3を耐熱皿に入れ、ラップをかけて電子レンジで約30秒加熱する。
  6. 65に4を加えてよく混ぜ合わせる。

【後期(前半)10日目】3回目

主食:枝豆の味噌パンがゆ

枝豆の味噌パン粥

材料

ゆで枝豆
10g
★食パン(8枚切り)
2/3枚
100ml
味噌
少々
  1. 1枝豆は粗めのみじん切りにする。
  2. 2食パンの耳を切り落とし、手で適当な大きさにちぎる。
  3. 3小鍋にだし汁を入れて火にかけ、1、2を加える。
  4. 43に味噌少々を溶かし入れ、ひと煮立ちさせる。

主菜:レバーヨーグルト

レバーヨーグルト

材料

★ヨーグルト(無糖)
15g
  1. 1レバーペーストとヨーグルトを混ぜ合わせる。

下処理が大変な食材はベビーフードも活用

今回は鉄分摂取におすすめのレバーペーストが登場しました。レバーペーストは下処理に少し手間がかかるので、多めに作って冷凍保存しておくと便利です。次に使うときは、あたためて混ぜるだけなので時短できますよ!

また下処理が大変な食材は、ベビーフードを使うのもおすすめです。うまく活用してくださいね。

※献立はあくまでサンプルです。赤ちゃんの成長や発達に合わせて無理なく進めましょう。
※赤ちゃんが食物アレルギーの診断を受けている、または疑いのある場合は必ず医師と相談のうえ進めてください。

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