妊娠が判ったときの喜びは、身近な人にほど早く伝えたいですよね。特に、パートナーや、孫ができる両親にとって、妊娠報告は嬉しいもの。そんな大切な一瞬を、サプライズで報告したいという妊婦さんは多くいますよ。今回は、パートナーや両親にサプライズで妊娠報告をする方法や注意点についてご紹介します。
妊娠報告の時期はいつがいいの?
妊娠報告をする時期は、伝える相手や関係性によって様々です。一般的には、妊娠5ヶ月の安定期に入った頃に周りへ報告するケースが多いのですが、パートナーや両親、職場の上司に関しては、妊婦さん本人や夫婦で相談して決めましょう。
特にパートナーは、最も身近な存在かつ、お腹の子のパパになる人です。妊娠検査薬で判った時点か、産婦人科に行って妊娠が確定したタイミングで伝える人が多いようです。
妊娠報告をするときは、シンプルに「妊娠したよ」「お腹に赤ちゃんがいると」と、普段の生活のなかで伝えるのも素敵ですが、「せっかくなら驚かせたいな」と思う妊婦さんも多くいます。伝える相手によって時期を考えながら、ちょっとしたサプライズをしてみるのも良いですね。
妊娠報告をサプライズでパートナーに伝える方法は?
妊娠報告で最も反応が気になるのは、パートナーではないでしょうか?「なんとなくいつかは子供が欲しいと思っていた」「ずっと子供を望んでいた」と、夫婦によって妊娠への想いは様々ですが、喜び合える瞬間にしたいですよね。
ここでは、パートナーに妊娠報告をするときのサプライズ方法をご紹介します。
メールにエコー写真を添付する
メールなどのコミュニケーションアプリを使って、メッセージと一緒にエコー写真を添付してみましょう。「エコー写真」とわからないパートナーもいるので、「これからはタバコをやめてね」など、意味深な一言を添えるのがおすすめです。
動画や映像で伝える
直接、口で伝えるのが照れくさいときは、スマートフォンの動画アプリを使って伝える方法もあります。ビデオレターのように事前に伝えたいことを録画しておき、目の前で見せて、どんな反応をするのか見るのも楽しいですよ。
手紙で伝える
直筆の手紙で伝えるのも、気持ちがダイレクトに伝わるもの。急に手紙を手渡されたことだけで、パートナーはびっくりするかもしれません。
仕事から帰ってくる頃を狙って、テーブルに置いておいたり、なぞなぞ風にして悩ませたり、エコー写真を同封したりするのも良いですね。
2人の思い出の場所に呼び出す
パートナーと初めてデートした場所、プロポーズされた場所など、久しぶりに思い出の場所で待ち合わせをするのも新鮮です。 「相談したいことがある」「大事な話があるの」と気になる一言を添えて誘ってみましょう。
妊娠報告をサプライズで両親に伝える方法は?
妊娠5ヶ月の安定期を目安に、夫婦で両親に伝えるタイミングを相談しましょう。できれば、両家とも同じくらいのタイミングで伝えられると良いですね。
ここでは、両親に妊娠報告をするときのサプライズ方法をご紹介します。
エコー写真を持参する
それぞれの実家に行くまでや、夫婦が揃うまではあえて伝えず、タイミングが合ったときにそれとなくエコー写真を差し出してみましょう。
記念日に合わせて伝える
両親のうち、誰かの誕生日や記念日が近ければ、そのタイミングに合わせるのもおすすめです。その場合、主役を奪わないよう、当人を喜ばせる方法にして気配りをしましょう。お祝いのケーキに「お母さん」ではなく、「おばあちゃん」と変えて、さりげなく伝える方法もありますよ。
夫婦で動画メッセージを送る
実家が遠方でなかなかすぐに会えない場合は、夫婦揃った形で動画メッセージを送るのも良いですね。リアルタイムで伝える方法もあれば、録画して送る方法も。事前に「大切な話をします」と一言伝えてから、動画を見てもらいましょう。
妊娠報告をサプライズするときの注意点は?
妊娠報告をサプライズするときは、まずは妊娠の経過を医師に確認しましょう。パートナーに早めに伝える場合は、妊娠初期の流産のリスクも必ず伝えて、安定期前に周囲へ広めてしまわないよう配慮することも必要です。パートナーが喜ぶ気持ちを受け止めつつ、大切なことはしっかりと伝えてくださいね。
また、両親の実家に行ってサプライズで妊娠報告をする場合、遠出や外出には十分気をつけましょう。妊娠5ヶ月頃の安定期に入っても、つわりが続いている場合はあります。妊婦さん本人の体調を優先しながら、できる範囲で行ってくださいね。
サプライズで妊娠報告するときは時期や体調を考えよう
妊娠報告をしたときの相手の反応は、身近な存在であればあるほど、楽しみですよね。パートナーに伝える時期はまだ不安定なことも多く、妊婦さん本人も慎重になりますが、だからといって夫婦の純粋な「嬉しい」気持ちを抑え過ぎる必要はありませんよ。
ただし、周囲に伝える場合は、妊婦さん本人のためにも、時期を考えて判断することが大切です。夫婦で話し合って、2人が納得の行くタイミングで伝えてあげましょう。