育児中にパートナーにイライラする理由は?嫌いにならないための対処法!

子どもが生まれてから、以前よりイライラすることが増えたと感じるママは少なくないようです。育児や家事で慌ただしいときや疲れているときは、いろいろなことにイラッとしてしまいがちですが、特にパートナーにイライラすることが多いのはなぜなのでしょうか。

今回は、育児中にママがパートナーにイライラする理由や、具体的にどんなことでイライラするのか、パートナーを嫌いにならないための対処法をご紹介します。

育児中、パートナーにイライラする理由は?

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育児中にパートナーにイライラしてしまう理由はさまざまですが、主に以下のようなことが原因として考えられます。

ホルモンバランスの変化

ママは出産後しばらくは、ホルモンバランスの変化によって気分の浮き沈みが激しくなりやすいです。なんでもないことにイライラする、ということも珍しくありません。

そのため、パートナーに対しても出産前までは気にならなかったことでイライラしたり、不快感を覚えたりすることがあるのです。

身体のダメージ

産後のママの体は、妊娠・出産によって大きなダメージを受けています。会陰切開・裂傷した部分の痛みや尾骨痛・恥骨痛などに悩まされる人は多く、母乳育児の場合は乳首亀裂や乳腺炎による痛みが起こることもあります。

また、赤ちゃんが大きくなるにつれて、抱っこやおんぶをしたときに体に負担がかかって腱鞘炎や腰痛になる人も。

こういった痛みのつらさをパートナーに理解してもらえなかったり、痛みに耐えながら育児や家事をしていたりすると、パートナーに対してイライラしやすくなります。

パートナーの言葉や行動

パートナーの言動が、育児中のイライラの原因になるというママも多いようです。

子どもが生まれたからこそ、「もっとこうしてほしい!」と思うことはあるのに、パートナーが出産前とほとんど変わらなかったり、ママの負担を増やすような行動をとったりすると、イラッとしてしまうものです。

育児中のパートナーのイライラする言動とは?

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では、育児中のママたちはパートナーのどんな言葉や行動にイライラしてしまうのでしょうか。下記に、その例の一部をまとめました。

育児中、パートナーにされてイライラする言動の例

● 分担するべき育児や家事を「手伝おうか?」と聞いてくる
● 子どもが泣いたときや、おむつ替えのタイミングでママを呼ぶ
● 家族との予定より自分の仕事や趣味を優先することが多い
● 産後のママの心身の変化について理解しようとしない
● コミュニケーションをとろうとしない
● 脱いだ服や使った食器をそのままにしている
● 「子どもと一緒に昼寝ができてうらやましい」などと言う
など

あくまでも一部の例なので、もちろんこういった言動をとらないパートナーもいます。

また、同じ言葉や行動でも、パートナーの言い方や普段からコミュニケーションをとっているかといった二人の関係性によっても、ママがイライラするかそうでないか変わってくるものです。

育児中のパートナーへのイライラの対処法は?

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ママが育児中にパートナーにイライラしたときは、その原因を突き止め、パートナーに伝えて解決しそうであれば早めに伝えましょう。

「◯◯をしてほしい」「〇〇はやめてほしい」と、具体的に言葉にして伝えてくださいね。

パートナーも悪気なく言っていたり、ママの気持ちや体の状態に気づいていなかったりすることもあるので、伝えればすんなり解決することもあります。

同時に、パートナーの状況に耳を傾けることも大切です。

育児や家事をうまく分担したいと思っていても、「仕事でどうしても時間が取れない」「以前おむつ替えで失敗して苦手意識がある」「何から手伝えはいいのかわからない」など悩みを抱えていることもあるかもしれません。

パートナーは、まずママの話をしっかり聞いて、なぜママがイライラしているのかを理解するようにしましょう。

「自分はそういうつもりで言ったわけではない」「育児も家事も精一杯やっていたのに…」という場合もあるかもしれません。そういった気持ちも、ママにきちんと伝えてみてくださいね。

産後は忙しくてつい忘れがちになりますが、日頃からお互いに意識してコミュニケーションをとれるとイライラを減らすことに繋がりますよ。

育児中にパートナーにイライラしても嫌いにならないためには?

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ママがイライラする原因を探ったり、二人で話し合ったりしても、どうしてもうまくいかないこともあるかもしれません。

そんなときは、パートナーを嫌いにならないために以下のような方法をとるのも一つの手ですよ。

● 自分へのご褒美として美味しいもの買って食べる
● 子どもをパートナーや家族、地域のサービスなどに預けて一人になる時間を作る
● 共感してくれる人に育児の悩みなどを聞いてもらう
● 部屋の模様替えやキッチンの整理をしてリフレッシュする
● パートナーの「嫌な部分」より「好きな部分」に目を向けてみる
など

少しでも気分転換できることをしたり、人と話したりすると、気持ちに余裕ができてイライラがおさまる場合もありますよ。

平日はママ一人で育児や家事をすることが多い家庭では、休日はパートナーが赤ちゃんのお世話や家事を積極的にして、ママがリラックスできる時間を作ってあげられるといいですね。

育児中にパートナーにイライラしたら、まずは冷静になろう

2人だけのときはうまくいっていたのに子どもが生まれてからママがパートナーにイライラすることが増えた、というのはよくある話です。

イライラしたときは、一度冷静になることも大切です。今回ご紹介した原因や対処法も参考に、なぜイライラしてしまうのかを探って、パートナーに伝えて二人で話し合ったり、自分なりに発散したりすると、少しずつ解決していけるはずですよ。

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