共働き夫婦の家事分担!夫にうまくやってもらうコツは?

結婚したときは、「どんなときも2人で乗り越えよう」と誓ったはずなのに、いざ一緒に生活を始めてみると、パートナーの言動に疑問を抱くこともありますよね。家事や育児に関する意見や行動の食い違いで、衝突してしまうことも。今回は、共働き夫婦が上手に家事や育児を分担するコツについてまとめました。

共働き夫婦の家事や家計の分担はどうなっているの?

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共働きの家庭では、それぞれ財布は別で、毎月決まった額を家計に入れているというケースが多いですよね。「家計も家事も半分ずつ」と決めて結婚生活をスタートさせた夫婦もいるでしょう。

ところが、家計は夫婦で一緒にしているのに、家事や育児は、ほとんど自分だけが担当していると感じている妻が多いのが現実。昔に比べて、家事や育児に協力する夫が増えてきたものの、積極的に家庭のことに参加している夫は、まだ少数派のようです。

ママは、仕事が終わると走って保育園へ行き、子供をピックアップしてスーパーへ。夕飯の買い出しをして急いで帰宅したら、夕飯の支度と子供のお風呂、子供へご飯を食べさせて寝かしつけ、洗濯や掃除をしている頃に、夫は一杯飲んで帰宅…。そんな毎日を過ごしている夫婦も意外と多くいます。

共働き家庭の家事分担のコツは?

カップル

共働きで家事を分担したいと考えている人は、結婚するときに、しっかりとお互いの役割について話し合っておくことが大切です。

「家事は半分ずつ」と曖昧なルールを決めてしまうと、どちらが何を担当するのかはっきりせず、結局は妻がやることになってしまいがち。「料理は私、皿洗いはあなた」、「風呂掃除はあなた、トイレ掃除は私」といったように、きっちりと役割分担をすることがポイントです。

新婚のうちは、遠慮せずにすんなり相手へ頼みごとができる貴重な時期です。結婚生活がスタートしたときに、しっかりと家事分担を決めておきましょう。

共働きで夫が家事をしないときはどうしたらいい?

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もう新婚の時期はとっくに過ぎてしまっている夫婦や、子供がいる家庭では、どうしたらいいのでしょうか。

少し時間はかかりますが、夫の意識改革を行うのがおすすめです。家事に積極的でない夫は、家事や育児は「手伝うもの」という意識を持っているケースが多いようです。

共働き世帯では、家事は妻だけの仕事ではなく、夫にとっても重要な仕事であると認識してもらうことがポイントです。仕事をするのと同じように、家事や育児も大事な仕事なのだ、と理解してもらいましょう。

下記に、夫に家事をしてもらうときのコツをまとめました。

ひとつの仕事を最後までやってもらう

例えば、洗濯は洗濯機を回すことだけでは完結しません。洗濯物を干して取り込んでたたみ、しまうところまでを夫が完遂できるよう見守りましょう。

このとき、夫のやる気をそがないよう、口出ししないことがポイント。家事は大変で重要な仕事であるという認識を持ってもらうためです。

家事を全て任せて仕事に集中する日を設ける

夫婦ともにフルタイムで働いている家庭では、夫と妻それぞれ別々に「残業してもいい日」を設けているケースもあります。例えば、妻が残業デーなら、夫は早く仕事を終わらせて子供の保育園のお迎えや家事をします。お互いが平等に仕事をするために、積極的に家事をするようになるはずです。

このように家事を分担することで、働くありがたさや子供が健やかに成長することの喜びを感じることができますよ。

共働きの家事分担は感謝の気持ちを伝えることが大切

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夫婦で家事を分担するときは、パートナーに感謝の気持ちを伝えることも大切です。「いちいち言わなくても分かってくれる」と考えずに、しっかりと言葉で表現しましょう。「私が掃除したときよりキレイになってるね、ありがとう」といったように、具体的に夫の気持ちをくすぐるような言葉を織り交ぜるのもいいですね。

夫婦共に仕事をしながら家事や子育てをするのは大変なことですが、協力しあうことで、夫婦の絆も深まります。2人で仕事も家事も頑張っている分、休みの日は一緒に外食をしたり、買い物に行ったりして、リフレッシュしましょう。

上手に家事分担をして、お互いが笑顔で毎日を過ごしていけるといいですね。

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