みかんの離乳食の作り方 初期・中期・後期別レシピ

冬の代表的な果物といえば、みかん。果汁たっぷりの甘いみかんは、赤ちゃんも大好きな味です。風邪の予防に有効とされるビタミンC、便秘に効果的なクエン酸などが豊富に含まれていますよ。今回は、おかゆやサンドイッチなど、みかんを使った離乳食レシピを初期・中期・後期別に9つご紹介します。

離乳食のみかんはいつからOK?

初期
生後5・6ヶ月頃
○ 食べることができます。
中期
生後7・8ヶ月頃
○ 食べることができます。
後期
生後9・10ヶ月頃
○ 食べることができます。

みかんは、離乳食初期から使える食材です。ただし、稀に柑橘系の果物に対してアレルギーを起こす場合もあります。初めてみかんを食べさせるときには必ず加熱して、ひとさじから始めくださいね。

離乳食期にみかんを食べさせるときの注意点は?

みかん

厚生労働省は、アレルギー反応が出やすい食物として、オレンジを含めた25品目を「特定原材料等」に定めています(※1)。アレルギー表示での「オレンジ」の範囲は、ネーブルオレンジやバレンシアオレンジなどで、みかんは含まれていません。

ただし前述の通り、みかんでアレルギーを起こすことも稀にあります。果物は加熱することでアレルギー症状が軽減されるので、初めてみかんを食べさせるときは、必ず加熱してください。その後は、様子をみながら与えていきますが、心配な場合は中期頃まで加熱してから与えるといいでしょう。

また、みかんの薄皮は赤ちゃんが飲み込んだり噛み砕いたりできないため、取り除いてから調理してくださいね。

みかんの離乳食初期レシピ

みかんジュース

みかんジュース

材料(1食分)

みかん
1個(およそ20〜25ml)(※1)
お湯
みかん果汁と同量
  1. 1みかんの皮と薄皮をむき、すり鉢ですりつぶす
  2. 21の果汁をこし器でこし、同量のお湯を加える
  • 1みかんによって果汁の量が異なります。20〜25mlになるように、みかんの量を調節してください。

搾り立てのみかんジュースは、甘くてジューシーで赤ちゃんも大好き。加熱することで、酸味も和らぎますよ。

みかんのミルク煮

みかんのミルク煮

材料(1食分)

みかん
15g
粉ミルク(調乳したもの)
15ml
  1. 1みかんの皮と薄皮を取り除く
  2. 21をすり鉢ですって、実をつぶす
  3. 3小鍋に2と粉ミルクを入れ、ひと煮立ちさせる

みかんにミルクが加わると、まろやかな味わいになります。みかんの薄皮を取り除いたあとに、ブレンダーやミキサーで撹拌すると、より滑らかで食べやすくなりますよ。

みかんのパン粥

みかんのパン粥

材料(1食分)

みかん
10g
食パン(8枚切)
1/4枚
50ml
粉ミルク
2g
  1. 1みかんの薄皮をむき、実をすり鉢ですりつぶす
  2. 2食パンは耳を切り落とし、細かくちぎっておく
  3. 3小鍋に水を入れて沸騰させ、1と2を入れてひと煮立ちさせる
  4. 4食パンがとろとろになったら火を止めて、粉ミルクを加えてよく混ぜ合わせる

いつものパン粥にみかんをプラス。彩りも良くなり味の変化もつくので、おかゆに飽きてきた赤ちゃんにもおすすめです。とろとろのおかゆとみかんの食感の違いを体験させてあげてくださいね。

みかんの離乳食中期レシピ

みかんとにんじんのゼリー

みかんとにんじんのゼリー

材料(1食分)

粉ゼラチン(※1)
2g
みかん
25g
にんじん
5g
粉ミルク(調乳済みのもの)
50ml
  1. 1粉ゼラチンを少量の水でふやかす
  2. 2みかんは薄皮を取り除き、みじん切りにする
  3. 3にんじんは皮をむき、すりおろす
  4. 4小鍋に2と3、粉ミルクを入れて温める
  5. 54に1のゼラチンを加えて、よくかき混ぜて溶かす
  6. 65を器に移し、冷やし固める
  • 1ゼラチンはアレルゲンとなり得る食材なので、初めて食べさせるときは少量からにしましょう。

ぷるんぷるんの食感で、赤ちゃんも食べやすいミルクゼリー。はつみつや砂糖をプラスすれば、ママのおやつにもおすすめです。

みかんときゅうりのヨーグルトあえ

みかんときゅうりのヨーグルトあえ

材料(1食分)

みかん
30g
きゅうり
15g
プレーンヨーグルト
30g
  1. 1みかんの薄皮を取り除き、みじん切りにする
  2. 2きゅうりをみじん切りにする
  3. 31と2を耐熱皿に入れ、ラップをかけて電子レンジで約20秒加熱する
  4. 43を器に移し、ヨーグルトを加えて、よくあえる

みかんの食べ合わせとしておすすめのヨーグルト。乳酸菌の働きによって腸内細菌の善玉菌を増やし、腸の働きを活発にしてくれるので、消化吸収がよくなりますよ。

みかんとさつまいもとりんごの煮物

みかんとさつまいもとりんごの煮物

材料(1食分)

みかん
20g
さつまいも
50g
りんご
10g
30ml
  1. 1みかんの薄皮を取り除き、みじん切りにする
  2. 2さつまいもを5mm程度の角切りにする
  3. 3りんごを5mm程度の角切りにする
  4. 4小鍋に水を入れ、2、3を加えてやわらかくなるまで煮る
  5. 54を器に盛りつけ、上に1を乗せる

さつまいもとりんごの甘味にみかんの酸味がマッチした、さっぱりと美味しい一品。食物繊維が豊富な食材ばかりなので、赤ちゃんの便秘解消にもおすすめです。

みかんの離乳食後期レシピ

みかんとにんじんのジャムサンド

みかんとにんじんのジャムサンド

材料(1食分)

みかん
1個
にんじん
20g
食パン(8枚切)
1枚
  1. 1みかんの薄皮を取り除き、みじん切りにする
  2. 2にんじんの皮をむいてすりおろす
  3. 3小鍋に1、2を入れて、かき混ぜながら水分がなくなるまで煮込む
  4. 4食パンに3を挟み、耳を切り落として、食べやすい大きさに切る

口に含むと爽やかな味わいが広がるサンドイッチ。彩りもキレイで赤ちゃんも喜びそうですね。みかんとにんじんだけでも十分に甘く、手づかみでパクパクと食べやすいのがうれしいですね。

みかんのホットケーキ

みかんのホットケーキ

材料(1食分)

みかん
30g
ホットケーキミックス
100g
オレンジジュース(100%)
50ml
牛乳
30ml
  1. 1みかんの薄皮をむき、実をほぐす
  2. 2ボウルにホットケーキミックスを入れ、オレンジジュースと牛乳を加え、泡だて器でダマが無くなるまでよく混ぜる
  3. 32に1を加えて、へらでザックリと混ぜる
  4. 4フライパンを熱して油をひき、3の生地を流し入れ、中火で両面を焼く

ホットケーキを焼くときの甘い香りは、食欲をそそりますよね。熟してしまったみかんの救済にも活用できそうなレシピです。まとめて焼いて冷凍保存してもいいでしょう。

みかんのコールスローサラダ

みかんのコールスローサラダ

材料(1食分)

みかん
15g
キャベツ
15g
きゅうり
5g
にんじん
5g
プロセスチーズ
5g
  1. 1みかんの薄皮を取り除き、食べやすい大きさにカットする
  2. 2キャベツを粗めのみじん切りにする
  3. 3きゅうりとにんじんを薄切りにする
  4. 4チーズを粗めのみじん切りにする
  5. 52と3を耐熱皿に入れ、ラップをかけ、電子レンジで約20秒加熱する
  6. 61、4、5を混ぜ合わせる

みかんと野菜とチーズの食感が楽しい一品。カラフルな料理は心も豊かにしてくれそうですね。食べにくいようならマッシュしたじゃがいもと混ぜ合わせても美味しいですよ。

離乳食のみかんは冷凍保存できる?

冷凍庫

みかんは冷凍保存できる果物です。薄皮をむいた状態のまま冷凍保存用パックに入れるか、つぶしたものを製氷機や小さい保存用パックに入れて冷凍保存しましょう。

使うときは、電子レンジや小鍋を使って短時間で解凍しましょう。

みかんに乳製品や水分の多い野菜をあわせて調理したものを冷凍すると傷みやすくなります。つぶしたりみじん切りにしたりしたみかんだけを冷凍して、食べさせるときに他の食材と一緒に調理するようにしましょう。

みかんで甘くておいしい離乳食を作ろう

みかんを選ぶときには、皮の色が濃くキメが細かいもの、手に取ってみたときに重量感があるものがおすすめです。赤ちゃんは酸っぱい味が苦手なので、できるだけ甘くて濃い味のみかんを選びましょう。

みかんを使って、美味しくて栄養満点の離乳食を作ってあげられるといいですね。

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