じゃがいもの離乳食の作り方 初期・中期・後期別レシピ

さまざまな料理に活躍するじゃがいも。じゃがいもの代表的な栄養成分であるビタミンCは、風邪の予防に効果的です。主食としても使えるので、離乳食に重宝しますよ。今回は、サラダやグラタンなど、じゃがいもを使った離乳食レシピを9種ご紹介します。

離乳食のじゃがいもはいつからOK?

初期
生後5・6ヶ月頃
○ 食べることができます。
中期
生後7・8ヶ月頃
○ 食べることができます。
後期
生後9・10ヶ月頃
○ 食べることができます。

じゃがいもは、離乳食初期から食べられる食材です。初期の頃は、柔らかく茹でてペースト状にしてから食べさせてください。ブレンダーを使うと、簡単にペーストを作ることができますよ。

じゃがいもの離乳食を作るときの注意点は?アク抜きは必要なの?

じゃがいも

離乳食用のじゃがいもは、芽が出ていない新鮮なものを選びましょう。じゃがいもの芽には、ソラニンという有毒物質が含まれています。芽が出ているときは、必ず取り除いてから調理してください。

切ったじゃがいもは、火を通す前に水に浸してアク抜きをしましょう。水にさらすことで、じゃがいもが変色するのを防ぐこともできます。

じゃがいもの離乳食初期レシピ

じゃがいもペースト

じゃがいもペースト

材料(1食分)

じゃがいも
30g
大さじ1
  1. 1じゃがいもの皮をむき、5mm~1cmの角切りにする
  2. 2だし汁とじゃがいもを鍋に入れ、じゃがいもが柔らかくなるまで茹でる(※1)
  3. 3じゃがいもをザルに取り、ボウルに移してつぶす
  • 1じゃがいもを細かく切って、電子レンジで加熱してもOKです。

離乳食の初期から後期まで、様々なレシピに応用可能な、じゃがいものペースト。つぶす作業がなかなか大変なので、一度にまとめて作って冷凍保存しておきましょう。

じゃがいもと豆腐のスープ

じゃがいもと豆腐のスープ

材料(1食分)

じゃがいもペースト(※1)
15g
豆腐(絹ごし)
20g
玉ねぎ
5g
20ml
  1. 1豆腐を鍋に入れ、豆腐がひたひたになるくらいの水を入れて沸騰させる(※2)
  2. 2豆腐をザルにあけ、すり鉢に移してすりつぶす
  3. 3玉ねぎをみじん切りにして、鍋で柔らかくなるまで煮る
  4. 4だし汁を鍋で温め、2、3、じゃがいもペーストを加え、おたまで混ぜながら沸騰させる
  • 1じゃがいもペーストの作り方は、このページの上部を参照してください。
  • 2豆腐は生でも食べられる食品ですが、離乳食初期ではよく加熱するようにしましょう。

じゃがいも、豆腐、玉ねぎと、栄養たっぷりで優しい味のメニューです。和風のだし汁の旨味と玉ねぎの甘味は、赤ちゃんの舌を喜ばせてくれるはずですよ。

じゃがいもとミルクのパン粥

じゃがいもとミルクのパン粥

材料(1食分)

じゃがいもペースト(※1)
15g
食パン(8枚切り)
1/4枚
粉ミルク(調乳したもの)
30ml
  1. 1食パンの耳を除き、柔らかい部分を細かく切る
  2. 2調乳した粉ミルクを鍋で温める
  3. 3すり鉢にパンを入れ、2を少しずつ足しながらすりつぶす
  4. 4パンがトロトロになるまで、調乳した粉ミルクとなじませる
  5. 54にじゃがいもペーストを混ぜる
  • 1じゃがいもペーストの作り方は、このページの上部を参照してください。

食パンを使ったお粥です。赤ちゃんが慣れ親しんだミルク味なので、喜んで食べてくれるはずですよ。

じゃがいもの離乳食中期レシピ

ポテトサラダ

ポテトサラダ

材料(1食分)

じゃがいも
40g
ブロッコリー
10g
にんじん
10g
プレーンヨーグルト
20ml
  1. 1じゃがいもとにんじんの皮をむき、5mm程度の角切りにする
  2. 2ブロッコリーは茎を取り除き、花らい(緑の部分)を茹でてみじん切りにする
  3. 31を耐熱皿に入れ、ラップをかけて約3分加熱し、フォークなどでつぶす
  4. 43に2とヨーグルトを加えて混ぜ合わせる

見た目が華やかなので、野菜嫌いの赤ちゃんにもおすすめです。ヨーグルトを使うことで、まろやかな味に仕上がりますよ。

肉じゃが風煮物

肉じゃが風煮物

材料(1食分)

じゃがいも
40g
にんじん
10g
玉ねぎ
10g
鶏ひき肉
10g
50g
少々
  1. 1じゃがいもの皮をむき、1cm程度の角切りにする
  2. 2玉ねぎ、にんじんをみじん切りにする
  3. 3鍋に少量の油を入れ、鶏ひき肉を炒めたら、2の玉ねぎを加えてさらに炒める(※1)
  4. 43にだし汁、1のじゃがいも、2のにんじんを加え、柔らかくなるまで煮る
  • 1玉ねぎをよく炒めると、甘味が増して美味しいです。

だし汁で煮込んだ肉じゃがです。野菜も動物性たんぱく質もバランス良く摂ることができますよ。

じゃがいもとツナのチーズボール

じゃがいもとツナのチーズボール

材料(1食分)

じゃがいも
小1個
ツナ缶(ノンオイル)
大さじ1/2
プロセスチーズ
10~15g
  1. 1じゃがいもの皮をむき、0.5~1cm程度にカットしたら耐熱皿に入れ、少量の水を加えて柔らかくなるまで加熱する
  2. 2プロセスチーズを5mm角程度の大きさに切っておく
  3. 3ツナに沸騰したお湯をかけて湯通しする
  4. 41が柔らかくなったら水分を捨て、スプーンなどでつぶす
  5. 54に2と3を加えて混ぜ、一口サイズに丸める(※1)
  • 1冷蔵庫で冷やすとさらに美味しいです。

ころころ転がるチーズボールは、見た目も可愛いので赤ちゃんも喜んでくれそう。手づかみ食べにもぴったりです。マヨネーズや塩コショウをすれば、大人用のポテトサラダにもなりますよ。

じゃがいもの離乳食後期レシピ

じゃがいもと魚のグラタン

じゃがいもと魚のグラタン

材料(1食分)

じゃがいも
20g
白身魚(※1)
10g
ブロッコリー
10g
バター
少々
粉チーズ
少々
  1. 1白身魚を耐熱皿に入れ、ラップをかけて電子レンジで1~2分加熱し、身をほぐす
  2. 2じゃがいもの皮をむき、耐熱皿に入れ、ラップをかけて電子レンジで2~3分加熱する
  3. 3ブロッコリーの茎を切り落とし、食べやすい大きさに切ったものを耐熱皿に入れ、ラップをかけて電子レンジで30秒加熱する
  4. 4グラタン用の器にバターを塗り、1、2、3を入れてホワイトソースをかける
  5. 5粉チーズをふりかけ、オーブントースターで焼き色がつくまで5~6分焼く
  • 1白身魚は、鯛やヒラメ、たらなどが使えます。骨が残らないように、注意して使用してください。

材料が多いので、難しそうに感じるかもしれませんが、電子レンジとオーブントースターだけでできる簡単メニューです。

ジャーマンポテト

ジャーマンポテト

材料(1食分)

じゃがいも
40g
玉ねぎ
20g
ツナ
20g
適量
醤油
少々
  1. 1じゃがいもの皮をむき、1cm程度の角切りにする。玉ねぎは5mm程度にスライスする
  2. 21を耐熱皿に入れてラップをかけ、電子レンジで2~3分程度加熱する
  3. 3フライパンに薄く油を引き、ツナを炒める
  4. 4ツナに火が通ったら、2を加え、さっと炒める

じゃがいもとツナと玉ねぎは、大人も大好きな組み合わせ。炒めて、仕上げにほんのり醤油で風味付けをすれば、赤ちゃんの食欲をそそります。調味料を追加すれば、大人のおつまみにも。

じゃがいものトマト煮こみ

じゃがいものトマト煮こみ

材料(1食分)

じゃがいも
30g
鶏ひき肉
20g
玉ねぎ
20g
ピーマン
10g
なす
10g
カットトマト缶
大さじ3
コンソメ
少々
オリーブオイル
小さじ1
  1. 1じゃがいもの皮をむき、1cm程度の角切りにして、耐熱皿に入れる。ラップをかけて電子レンジで3分程度加熱する
  2. 2玉ねぎ、ピーマン、なすを粗めのみじん切りにする
  3. 3鍋にオリーブオイルを入れ、鶏ひき肉を炒める
  4. 43に2を加えてさっと炒める
  5. 54に1、トマト缶を加えて、中火で沸騰させる
  6. 65にコンソメを入れて、味をととのえる(※1)
  • 1野菜から水分が出ますが、水分が少ない場合は水を少し足してください。

様々な食材を食べられるようになる後期に是非チャレンジしてほしいメニューです。赤ちゃんも大好きなトマト味なので、食が進むはずですよ。

じゃがいもの離乳食を冷凍保存するには

冷凍庫

じゃがいもは、茹でたり焼いたりした状態では冷凍に向いていません。しかし、離乳食用にマッシュやペーストにしたものであれば、美味しく冷凍保存ができますよ。

マッシュやペーストにしたじゃがいもを冷凍するときは、製氷機や保存容器に1食分ずつ分けて冷凍庫に入れます。ファスナー付きビニールバッグに入れて平らにし、上から菜箸などで格子状に線をつけて冷凍する方法もおすすめです。必要なときにパキっと折って使えますよ。

冷凍したじゃがいもは、1ヶ月以内に使い切りましょう。

じゃがいもで栄養満点な離乳食を作ろう

じゃがいもは低温でじっくり加熱することで甘味が引き出されます。ホクホクした食感を赤ちゃんに楽しませてあげましょう。

じゃがいもを使ったレシピで、離乳食のレパートリーが広がるといいですね。

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