妊娠中に働ける期間は?何ヶ月まで仕事を続けるの?

仕事をしている女性は、妊娠したら妊娠何ヶ月まで仕事ができるのかと考えることがあるのではないでしょうか。妊娠中は今と同じように働けるのか、産休はいつから取れるのか、といったように疑問や不安は尽きませんよね。今回は、妊娠中は何ヶ月まで働けるのか、働くときの注意点、産休は何ヶ月から取得できるのかについてご説明します。

妊娠中は何ヶ月まで働ける?産休は何ヶ月から?

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妊婦さんが妊娠何ヶ月まで仕事を続けていいのかについては、医学的な決まりはありません。労働基準法では、出産予定日の6週間前(多胎妊娠は産前の14週間前)から産前休業(産休)を取ることができるので、多くの妊婦さんがこのタイミングで産休に入ります(※1)。

つまり、法律上では、妊娠9ヶ月の3週目(多胎妊娠は妊娠7ヶ月の3週目)から産休を取得できます。

職場の方針や仕事内容にもよりますが、体調が安定していて、お腹の中の赤ちゃんが元気に育っているのであれば、妊娠9ヶ月頃までは働けると考えていいでしょう。

産休は、必ず取得しなくてはいけないわけではありません。希望すれば、産休を取らずに働き続けることもできるので、なかには出産ギリギリまで働く妊婦さんもいます。

妊婦さんの体とお腹の中の赤ちゃんを最優先にしながら、何ヶ月頃まで働くか決めていけるといいですね。

妊娠中に働ける期間はどれくらい?

カレンダー 日付 期間

妊娠中にどれくらいの期間働けるかについても、特に決まりはありません。また、妊婦さんの体調や妊娠経過によっても働ける期間は変わってきます。

妊娠初期につわりの症状が重い人は、仕事を休まざるを得ないことがあります。症状や仕事内容にもよりますが、2ヶ月近く会社を休んだり在宅勤務をしたりする人もいます。

その後、安定期に入って体調が落ち着き、妊娠の経過が順調であれば、産休直前まで働くことができます。

一方で、妊娠初期はつわりに悩まされることなく順調に仕事をしていたものの、妊娠後期に切迫早産などで自宅安静となり、仕事を休んでそのまま産休に入る人もいます。

妊娠してから産休直前までずっと働き続けるのは思っている以上に大変なことです。業務が忙しかったり責任のある仕事を任されていたりすると、仕事を休むことに後ろめたさを感じるかもしれませんが、妊娠中に無理をしてしまうと思わぬトラブルを招くこともあります。

妊娠中はママの体とお腹の中の赤ちゃんを優先し、仕事を休むことがあっても仕方のないことだと割り切ることも大切です。そのためにも、普段から職場の上司や同僚とこまめにコミュニケーションをとり、休むときはできるだけお互いが困らないような体制を作っておけるといいですね。

妊婦中に働くときのポイントは?何ヶ月頃から気をつけたらいいの?

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ここでは、妊娠中に仕事を続ける上で大切なポイントをご紹介します。妊娠初期はつわりによる体調不良、妊娠後期は動悸や腰痛といったマイナートラブルに悩まされることが多いですが、それ以外の時期にもトラブルが起こることはあります。妊娠月数に関係なく、常にさまざまなことに気をつけるようにしましょう。

上司には早めに報告する

妊娠がわかったら、まず上司に報告しましょう。つわりで体調が悪くなって休んだり、検診で早退しなければいけなかったりするので、体調次第では安定期前に伝えておくと安心です。安定期に入るまでは他の人に知られたくないというときは、その旨もきちんと伝えておきましょう。

会社の制度を調べる

産前産後休業の規定、出産手当金、復帰後の時短勤務といった、妊娠・出産にまつわる会社の制度について調べておきましょう。産休に入る直前はバタバタしてしまいがちなので、早めにやっておきたいですね。

通勤ラッシュを避ける

通勤通学の時間帯の満員電車に乗ると、お腹を押されてしまったり、気分が悪くなってしまったりと、妊婦さんには危険がいっぱいです。できれば職場の上司に相談して、出社・退社時間をずらしてもらいましょう。

何かあったときのために、マタニティマークをつけておくことも大切です。

つわり対策をする

つわりの症状や重さは人によりますが、つわり中に職場へ行くときは、気持ち悪くなったときのためにビニール袋や飴、ガムを持ち歩きましょう。マスクがあると、においに敏感なときに重宝し、風邪予防にもなりますよ。

つわりの症状があまりにもつらいときは上司に相談して、仕事を休んだり業務内容を変えてもらったりしましょう。

冷暖房に気をつける

夏場の冷房が強いオフィスは、妊婦さんには厳しい環境です。また、冬は暖房で暑すぎることもあります。着脱できる羽織りものを常備しておき、冷えやのぼせから身を守りましょう。

体調が良くない場合は早めに産休を

切迫早産の傾向がみられる、お腹の張りが頻繁にあるといったように、体調に問題がある場合は、できるだけ早く産休を取るようにしましょう。

前述の通り、産休が取得できるのは、出産予定日の6週間前(多胎妊娠は産前の14週間前)からですが、上司と相談して有給休暇などを使いながら早めに休みを取ることも考えてみてくださいね。

感謝の気持ちを忘れずに

独身の人が多い会社や、妊娠・出産後に仕事を続けた人の前例がない職場だと、上司や同僚は妊婦さんとどのように接していいかわからないこともあります。

そのような場合は、つわり中は在宅勤務を認めてもらったり、業務内容を変えてもらったりと、自分から上司に提案して周りに理解してもらうことも必要です。

職場の人たちが助けてくれたときは、感謝の気持ちをしっかりと伝えるようにしましょう。妊婦だから当たり前という考え方ではなく、みんなが気持ちよく働ける環境づくりに努めるようにしたいですね。

妊娠中に働ける期間を有効に使おう

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妊娠中に働くのは大変なことですが、出産後も仕事を続けたい人は、現在の職場で働き続けて産休・育休を取ることで、出産後もスムーズに職場復帰ができます。

つわりの症状がひどいときや体調がすぐれないときは、くれぐれも無理をせず、周囲の人たちに協力してもらうようにしましょう。

妊娠中に仕事をしていると、妊婦生活があっという間に過ぎていきます。産休に入るときや出産後に復帰するときのことを考えながら、早め早めに準備をしておくと安心ですよ。

体調とお腹の赤ちゃんを最優先にしながら、楽しく仕事を続けられるといいですね。

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