赤ちゃんがお腹のなかにいる十月十日は、長いようであっという間。マタニティライフを有意義に過ごしたいですよね。
そこで今回は、ninaru編集部の先輩ママへの調査結果をもとに、「妊娠中にやってよかったこと」を9個紹介します!マタニティライフを楽しむためのヒントが詰まっているので、ぜひ参考にしてくださいね。
1. お腹の大きさを定点撮影する
お腹が少しずつ大きくなっていく様子を残しておくと、後々見返して「こんなに変化していたんだ!」と思い出したり、子どもが大きくなったときに見せてあげたりと、いろいろな楽しみ方ができます。
先輩ママによると、変化がわかるように、できるだけ同じ場所・同じ角度で定点撮影するのがおすすめのようです。週に1回、月に1回など決めて撮影すると、妊娠中の定期的な楽しみにもなりますよ。
やってよかった!先輩ママの声
子どもが大きくなったら写真を見せたい!
1ヶ月毎に横向きでお腹の大きさを撮影していました。
子どもが大きくなったときに、「こうやってママのお腹で大きくなっていったんだよ」と話したいと思っています!
やっておけばよかった…先輩ママの声
産後はお腹の大きさを忘れてしまう…
単純な記念として定期的に撮影しておけばよかったです。妊娠中にしかない変化だし、赤ちゃんが生まれるとお腹の大きさもどんどん忘れてしまうので…。
定点撮影以外にも、エコー写真をフォトブックにまとめるのもおすすめです。
2. マタニティフォトを撮ってもらう
お腹が大きくなった妊娠後期に、プロのカメラマンや友人に頼んでマタニティフォトを撮る妊婦さんも多くいます。編集部でも、「パートナーや家族と一緒に撮影できて、いい思い出になった!」と、イベントとして楽しんだという先輩ママもいました。
妊娠中にしか見られない貴重な姿を残せるのがマタニティフォトの魅力。子どもが成長したときに、お腹にいた頃のママの姿を見せられるのも良いですね。
やってよかった!先輩ママの声
家族みんなで映れたのがよかった!
二人目のときに、妊婦さんのお腹に絵を描く「ベリーペイント」をしてマタニティフォトを撮影しました。夫や娘と一緒に、出産を楽しみにしている様子を写真に収められたのがよかったです!
ベリーペイントの大部分はその資格を持つプロの方が描いてくれたのですが、一部家族が書き加えてくれて、その様子も撮影できてとても楽しかったです。
やっておけばよかった…先輩ママの声
当時は残したいと思わなかったけど…
当時は抵抗感がありお腹を写真で残したいとは思いませんでした。今思うと妊娠中にしかできないし、記念になるものだったので撮っておけばよかったです。
3. 日記やSNSで記録を残す
先輩ママによると、妊娠中の心身の変化は、赤ちゃんが生まれると不思議と忘れてしまうこともあるようです。日記やSNSなどにその瞬間の気持ちを残しておくと、振り返ったときに元気がでたり、家族と一緒に思い出したりすることができますよ。
書き起こすことで感情や出来事を整理できる点も日記のメリットです。無理に毎日続ける必要はないので、週に1回書く、妊婦健診の日に書くなど、自分なりのルールを決めて記録をつけるのがおすすめです。
ninaruアプリ内の記録・ツールタブにある「妊娠カレンダー・体重記録」にも日記を書く機能があります。ぜひ使ってみてくださいね。
やってよかった!先輩ママの声
育児が大変な時に読み返すと元気が出る!
妊娠中に書いていた日記を読み返してみると、今でもありありとマタニティ時代を思い出して泣けてくるし、育児で大変なときに振り返ると頑張ろうという気持ちになれます!
ベタだけど、娘が反抗期とかになったら読ませたいと思っています(笑)
毎日がムリなら、週1がおすすめ!
妊娠期の気持ちを日記に書いたり、母子手帳に書き込んだりしておくと、後々見返してとても良い記録になります。
毎日書くのは大変なので、マメでない人はweeklyの日記に週1回記録するのがおすすめです!
4. パートナーとの時間を楽しむ
産後は赤ちゃん中心の生活となり、パートナーとの2人だけの時間は取りづらくなります。
現実的に2人だけの時間がなくなることに加え、どうしても気持ちがパートナーより赤ちゃんのほうに向くため「デートをしたい気持ちも薄れていく」という先輩ママの声も。
赤ちゃんが生まれる前に、2人でゆっくり過ごす時間を大切にしてみるのもいいですね。
やってよかった!先輩ママの声
妊娠中のデートは、特別でなくていい
お腹が苦しくてあまり食べられなかったけど、夫が美味しい焼肉屋さんに連れて行ってくれたのはよく覚えています。
特別なことはしなくていいと思うけど、「あそこ行ったよね」という思い出があるのは後々夫婦で思い出せるのでよかったなぁと思います。
やっておけばよかった…先輩ママの声
動ける間に夫婦でたくさんの思い出を!
産後は夫婦だけで出かける時間はなかなか作れないし、赤ちゃんのお世話でそれどころではなくなります…。動ける間にたくさん夫婦で思い出を作るのがおすすめです。
5. 産後に行きづらくなる場所に行く
静かなレストラン、美術館、映画館など、赤ちゃんが生まれると、子連れで行きづらくなる場所が出てきます。先輩ママたちからは「産後すぐだけでなく、数年行けなくなった」と後悔の声も多数あがりました。
今のうちに、大人だけでゆったり過ごせる時間を存分に味わっておくのがおすすめですよ。
やっておけばよかった…先輩ママの声
大人が静かに楽しむ場所に行けばよかった
レストランやホテルでの食事、子連れでは入れない美術館など、大人が静かにゆっくり楽しむような場所に行っておけばよかったです…。
6. 友人に会う
産後しばらくは、友人とゆっくり過ごすのも難しくなります。1人で動きやすい間に友人と会っておくのもおすすめです。
気心の知れた友人との時間は、いいリフレッシュになり、出産への不安が和らいだという先輩ママもいましたよ。
やってよかった!先輩ママの声
友人との時間はいい気晴らしに
産後すぐは外に出られず、赤ちゃんのお世話でなかなか会えなくなるので、普段会えない友達には妊娠中に会いに行きました。
夫婦の時間も大切だけど、お茶を飲みながら友人とおしゃべりする時間はいい気晴らしになりました。
7. お腹の赤ちゃんとのコミュニケーションを楽しむ
「お腹の中の赤ちゃんとのやり取りを楽しむ時間を意識的につくったのがいい思い出になった」という先輩ママの声もありました。お腹の赤ちゃんに話しかけたり、胎動をゆったりと感じたりすることも、妊娠期間中にしかできない貴重な過ごし方です。
赤ちゃんとゆっくり過ごした時間を胸に刻んでおけば、子どもが大きくなったときに妊娠中の思い出をたくさん話すこともできそうですね。
やってよかった!先輩ママの声
妊娠中の思い出を、生まれた子へのお土産に
子どもが大きくなると、「お腹の中でこんな動きしてたよ」「ここばっかり蹴られて痛かった」などの話をするのがすごく楽しいです。
お腹の中の赤ちゃんとの時間を大切にして、その経験をよく覚えておくと、生まれた子へのいいお土産になると思います!
もう味わえないお腹の赤ちゃんとの時間
赤ちゃんがお腹を蹴るのに合わせてトントンつついてみたり、胎動の感覚を覚えておきたいなぁと思ってゆっくり過ごしたりした時間は、本当にもう味わえないなぁと思います。やっておいてよかったです。
8. 赤ちゃんを迎えるために部屋を整理する
産後は赤ちゃんとの生活で慌ただしくなるだけでなく、赤ちゃんに関するグッズが一気に増えます。家の整理整頓は、妊娠中に「やってよかった」という先輩ママの声よりも、「やっておけばよかった」という声のほうが多く集まりました。
やっておけばよかった…先輩ママの声
赤ちゃんのモノが増えるとわかっていたのに…
赤ちゃんのモノが増えるとわかっていつつ、いろいろと言い訳をつけて家の片付けが疎かになったのは今でも後悔しています。
時間のある妊娠中に思い切って断捨離したり、部屋の模様替えや過去の写真の整理をしたりしておくと、産後も心身ともに清々しいだろうと今ならわかります。
9. 自分だけの時間を充実させる
赤ちゃんが生まれる前に、自分だけの時間を充実させたという声も。
やってよかった!先輩ママの声
無理に楽しまなくていい
もし妊娠中に楽しめる余裕がなくても、お腹で赤ちゃんを育てているだけで十分すごいので、頑張って楽しもうとしすぎる必要はないのかなと思います。
やっておけばよかった…先輩ママの声
資格の勉強をする
産休中、カラーコーディネーターやアロマセラピーのような、自分や身近な友人などに活かせる資格取得のための勉強をすればよかったです。
妊婦さんが集まる場所に行く
妊婦向けの料理教室やマタニティヨガなど、妊婦さんが集まる場所へ参加してみればよかったです。
職場や地域以外でほかの妊婦さんとの出会いがあって運良く友人になれたら、妊娠中も産後もさらに有意義だったのかなと思います。
やりたいことを整理して、マタニティライフを満喫しよう!
今回紹介した9個のなかに、やってみたい妊娠中の過ごし方はありましたか?「やっておけばよかった!」と後悔している先輩ママもいたので、今回の記事で少しでも気になるものがあれば、ぜひ試してみてくださいね。