今日は、離乳食中期(後半)の5日目におすすめの献立2食分をご紹介します。
● 中期(後半)の献立は2週間分ご紹介しています。1ヶ月で2週間ずつ繰り返してみてください。「◯日目」は進め方の参考にしてくださいね。
● 3大アレルゲン(卵・小麦・乳製品)には材料名に★マークをつけています。医師と相談のうえ進めてください。他の食材におきかえても構いません。
離乳食中期の進め方のコツは、こちらの記事を参考にしてくださいね。
【中期(後半)5日目】1回目
主食:7倍がゆ(80g)
材料(作りやすい量/約150g分)
- 1小鍋にご飯と水を入れて強火にかけ、煮立ったら弱火にしてフタをして15〜20分ほど加熱する。
- 2ふっくらしたら火を止め、フタをして15〜20分ほど蒸らす。
- 3粗熱がとれたら、すり鉢でつぶす。
- 焦げつかないよう、少しずつ底から混ぜながら加熱しましょう。
- 電子レンジを使う場合は、ふんわりとラップをかけ、途中で数回取り出して混ぜながら約10分加熱します。そのまま20分ほど蒸らして、すりつぶしましょう。
- 作りやすい量を紹介しましたが、1食分の80g以外は次の食事用に保存しておきましょう。
主菜:ツナとチンゲン菜のあんかけ
- 1チンゲン菜と玉ねぎはゆでてみじん切りにする。
- 2ツナは水気を切って身をほぐしておく。
- 3鍋に1と2、だし汁を入れてやわらかく煮こむ。
- 43に水溶き片栗粉を加えてとろみをつける。
【中期(後半)5日目】2回目
主食:オクラと納豆のネバネバ丼
- 1オクラはやわらかくゆで、種を取り除き、みじん切りにする。
- 21、納豆、だし汁をよく混ぜ合わせる。
- 37倍がゆを器に盛り、上に2をのせる。
副菜:なすのかつお節あえ
材料
- 1なすは皮をむいて2~3mm程度の大きさに切る。
- 21を水にさらし、アク抜きをする。
- 32をやわらかくゆでて、かつお節とあえる。
食材のうまみで食欲を促そう
離乳食中期では基本的には調味料を使わず調理するので、食材がもつ「うまみ」を最大限に活かしたいもの。
「ツナとチンゲン菜のあんかけ」のように、ツナから出るエキスと、だし汁のうまみが合わさったスープは赤ちゃんの食欲が増す一品ですよ。やさしい口当たりと味わいで、食欲がないときにもおすすめです。
※献立はあくまでサンプルです。赤ちゃんの成長や発達に合わせて無理なく進めましょう。
※赤ちゃんが食物アレルギーの診断を受けている、または疑いのある場合は必ず医師と相談のうえ進めてください。