野菜が好きになる調理テク!離乳食完了期におすすめの野菜炒めレシピ

ビタミンやミネラルをたっぷり含む野菜。離乳食にも取り入れたいですが、野菜の味や食感、色などを苦手に感じる子は少なくありません。野菜を苦手にしないためには、赤ちゃんがおいしく食べられる調理方法が大切です。

そこで今回は、赤ちゃんが野菜を好きになる調理テクとともに、離乳食完了期におすすめの野菜炒めのレシピを紹介します。

赤ちゃんが野菜を苦手に感じる理由は?

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赤ちゃんが野菜を苦手に感じやるいのは、主に以下のような理由があります。

野菜独特の苦み

苦味や酸味は、自然のなかでは毒や腐ったものが多いため、人は本能的に苦味や酸味に抵抗を示すといわれています(※1)。

特に赤ちゃんは味覚が敏感なので、苦味を感じやすく、ピーマンやほうれん草など、独特の苦味を持つものを苦手に感じやすい傾向にあります。

野菜の食感

離乳食期の赤ちゃんはまだ歯が生えそろっていません。そのため、食べ物が歯茎に触れることも多く、繊維が多かったり固い野菜を嫌がることもあります。

反対に、離乳食完了期頃だとやわらかすぎるものを嫌がることもあります。なすなどのフニャっとした食感を嫌がることも。

野菜の色

野菜の色に必ずしも抵抗を示すわけではありませんが、一度苦手に感じると、同じ色味のものに反応して食べなくなることもあります。直観的に苦手と感じることもあります。

野菜を好きになる調理テク!

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野菜を苦手に感じる理由をもとに、調理するときに以下のようなテクを取り入れてみましょう。

● だし汁、とろみ、調味料で苦味を和らげる
● 野菜を小さく切り、色の主張を弱める
● お肉などと混ぜて味を直接感じにくくする
● ピーマンは縦切りにして苦味を抑える
● アク抜きなど下処理をしっかりする
● 卵、にんじん、黄ピーマンなどを加えて彩りをよくする

片栗粉などでとろみをつけると、とろみの膜で苦味を感じにくくなります。また、だし汁や調味料を使うと食材のうま味を引き出しやすくなるので、おいしく感じやすくなりますよ。

独特の苦味を持つピーマンは、切り方を変えるだけで苦味を抑えられることも。ヘタからお尻の方向に繊維に沿って切ることで細胞が壊れにくくなり、苦味を感じにくくなるといわれています。

さてここからは、上記の調理テクを取り入れた野菜炒めの離乳食レシピを紹介します。

野菜をおいしく食べよう!
離乳食完了期におすすめの野菜炒めレシピ

牛豚ひき肉の野菜炒め

牛豚ひき肉の野菜炒め

材料(1食分)

もやし
15g
ほうれん草
15g
牛豚ひき肉
15g
  1. 1もやしとほうれん草をやわらかくゆで、粗いみじん切りにする。
  2. 2フライパンで牛豚ひき肉をほぐしながら炒め、火が通ったら1を入れる。
  3. 3肉と野菜がなじんだら、野菜スープを入れ、水分が飛ぶまで炒める。

野菜が苦手な赤ちゃんでも肉の旨みでパクパク食べられそうですね。ママが食べるときは最後に醤油を数滴たらしてくださいね。

なすの味噌炒め

なすの味噌炒め

材料(1食分)

なす
20g
じゃがいも
20g
にんじん
10g
豚ひき肉
10g
味噌
少々
少々
  1. 1なすは5mm角に切り、水にさらしてアク抜きをする。
  2. 2じゃがいも、にんじんは皮をむき、5mm角に切る。
  3. 31、2、水大さじ1を耐熱容器に入れてラップをかけて電子レンジで2分ほど加熱する。
  4. 4フライパンに薄く油を引き、豚ひき肉を炒める。
  5. 54に火が通ったら、3を加えて炒め、最後に味噌を加える。

野菜がたっぷり入った、なすの味噌炒め。赤ちゃん用に取り分けたあとに、味噌をプラスしてしっかりと味付けすれば、ごはんが進む味わいに。大人用のおかずとしてもおすすめです。

もやし入りにら玉

もやし入りニラ玉

材料(1食分)

もやし
20g
ニラ
10g
1/2個
醤油
2〜3滴
少々
  1. 1もやしはひげ根と豆を取り除いて、粗めのみじん切りにする。
  2. 2ニラはよく洗い、粗めのみじん切りにする。
  3. 3卵は割りほぐす。
  4. 4フライパンを熱して薄く油をひき、3を流しいれて炒り卵を作って、いったん取り出す。
  5. 5フライパンに1と2を入れて炒め、火が通ったら3を戻す。
  6. 65に醤油をたらして風味をつける。

大人に人気のニラ玉を、赤ちゃんにも味わわせてあげましょう。最後に塩・こしょうを振れば、ママやパパのおかずとしてもおすすめです。

オクラチャンプル

オクラチャンプル

材料

オクラ
20g
玉ねぎ
5g
にんじん
5g
豆腐(木綿)
30g
豚ひき肉
10g
醤油
少々
1/2個
少々
  1. 1オクラは種を取り除き、薄切りにする。
  2. 2玉ねぎ、にんじんは皮をむき、小さめの千切りにする。
  3. 3豆腐は1cm角に切る。
  4. 4熱したフライパンに薄く油をひいて、豚ひき肉を入れて炒める。
  5. 54に1、2を入れ、野菜に火が通るまで炒める。
  6. 65に3の豆腐を入れ、さっと混ぜ、醤油を垂らす。
  7. 76に溶いた卵を流し入れ、卵に火が通るまで炒める。

牛肉とブロッコリーの炒め物

牛肉とブロッコリーの炒め物

材料

ブロッコリー
25g
牛肉(薄切り)
15g
片栗粉
適量
醤油
2〜3滴
少々
  1. 1ブロッコリーはやわらかくゆで、粗くみじん切りにする。
  2. 2牛肉は脂身とすじを取り除いて細かく切り、片栗粉をなじませる。
  3. 3熱したフライパンに油をひき、2を炒める。
  4. 4肉の色が変わったら、1を加えてよく混ぜ、仕上げに醤油を垂らす。

パプリカのきんぴら炒め

パプリカのきんぴら炒め

材料

パプリカ
15g
にんじん
15g
玉ねぎ
15g
醤油
2滴
砂糖
少々
かつお節
少々
少々
  1. 1パプリカの種、わた、ヘタを取り除き、ラップに包み電子レンジで約30秒加熱する。
  2. 21をすぐに冷水にさらし、皮をむき、短い細切りにする。
  3. 3にんじんと玉ねぎを短い細切りにし、ラップをかけて電子レンジで約1分30秒加熱する。
  4. 4フライパンに薄く油をひき、2、3を炒め、しっかりと火が通ったら、醤油と砂糖を足し、さらに炒める。
  5. 5火からおろしかつお節を混ぜる。

ごぼうのきんぴら

ごぼうのきんぴら

材料

ごぼう
20g
にんじん
5g
小松菜
5g
ごま油
少々
小さじ1
醤油
3滴
  1. 1ごぼうの土を洗い流し、ピーラーで皮をむき、水にさらしてアク抜きをする。
  2. 21を鍋に入れて水からゆで、半量はすりおろす。
  3. 3にんじんの皮をむき、小さめの千切りにする。のこりのごぼうも小さめの千切りにする。
  4. 4小松菜は2〜3mmに切る。
  5. 5フライパンをあたためて、ごま油をひき、2、3、4を炒める。
  6. 65にだし汁を加えて炒め、最後に醤油を垂らして味をととのえる。

ピーマンとじゃがいものバター炒め

ピーマンとじゃがいものバター炒め

材料

じゃがいも
20g
ピーマン
20g
バター
少々
醤油
2滴
  1. 1じゃがいもは、短いせん切りにして、電子レンジで30秒加熱する。
  2. 2ピーマンは種、わた、ヘタを取り除き、ラップに包んで電子レンジで30秒ほど加熱する。
  3. 32を冷水にさらし、皮をむき、短いせん切りにする。
  4. 4フライパンにバターを溶かし、1と3を炒め、最後に醤油を垂らす。

少しの工夫で野菜を食べやすく!

さっとできて簡単&栄養たっぷりなので、ぜひとも赤ちゃんに食べて欲しい野菜。素材そのものの味も大切ですが、「おいしい」という印象をつけるために、今回の調理テクやレシピを参考にしてみてくださいね。

● 献立はあくまでサンプルです。赤ちゃんの成長や発達に合わせて無理なく進めましょう。
● 赤ちゃんが食物アレルギーの診断を受けている、または疑いのある場合は必ず医師と相談のうえ進めてください。
● レシピの食材は旬のものや自宅にあるものに置き換えてもかまいません。(ただし、この時期に食べられる食材かどうかチェックしましょう)。

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