生後5ヶ月になると離乳食も始まり、赤ちゃんを家族に預けてママだけでお出かけするのもらくになってきたのではないでしょうか。なかには、職場復帰や保育園のことを考え始めたママもいるかもしれませんね。
まだ少し早いと思うかもしれませんが、保育園に向けての準備は今のうちから始めておくのが◎。今回は復職を考えているママにおすすめの、粉ミルクについてご紹介します。
保育園に預けるとき、赤ちゃんへの授乳はどうする?
赤ちゃんを保育園に預けるとなると、多くのママが悩むのが授乳の問題です。
赤ちゃんとママが離れている間は母乳があげられないので、基本的に保育園ではミルクをあげる必要があるのですが、なかには「ミルクを全く飲まなくて困った」という声も。
まずは、保育園に預けるときに授乳問題で失敗したママと、成功したママの実例を見てみましょう。
失敗ママのエピソード
生後9ヶ月から復職し、子供を保育園に預けました。
実はそれまでずっと完母で育てていたので、いざ保育園に預けてみると、「哺乳瓶でミルクを飲む」ということが全くできなくて…授乳のたびに泣いて嫌がるので、保育士さんをかなり困らせてしまいました。
「家で練習させて」とも言われてしまいました。
成功ママのエピソード
赤ちゃんが生後6ヶ月になったときに、保育園に預けて職場復帰しました。
うちの保育園は、どうしても母乳じゃないとダメな場合は冷凍した母乳を持ち込んでもいいというルールですが、搾乳して都度冷凍するのはとても大変だし、正直なところ衛生面でも心配。なので、職場復帰する1〜2ヶ月前から、ミルクを哺乳瓶で飲ませるトレーニングをしていました。
最初は嫌がることもありましたが、練習すると飲めるようになって、保育園に預けても特に問題はありませんでしたよ。
2人のママの実例を見て分かるように、保育園に赤ちゃんを預けるときに大切になるのが「ミルクを哺乳瓶から飲める」ということなんです。
そのためには、保育園に預ける前からミルクが飲めるようにトレーニングしておくことが大切。今は完母で粉ミルクは必要ないと思っているママも、練習のために少しずつミルクに慣らしていくことをおすすめします。
粉ミルクはどうやって選ぶ?先輩ママ377人の答え!
粉ミルクの練習が必要とはいえ、たくさんの粉ミルクが販売されているなか、どんな基準で選べば良いのでしょうか?
ここでは、ninaru babyが行った先輩ママ377へのアンケート結果(※)で、特に声が多かったポイントを3つご紹介します。
1. 母乳に近い成分であること
赤ちゃんにとって最良の栄養は、ママの母乳。粉ミルクでも赤ちゃんがしっかり栄養を摂れるように、母乳に近い成分の粉ミルクを選びたいですね。
2. 簡単に作れること
授乳は毎日、昼夜関係なく続くものですよね。合間に別のお世話や家事をしながらだと、どうしても手間に感じるし、お腹をすかせた赤ちゃんを待たせてしまうことも。
そのため粉ミルクを選ぶときは、簡単に作れるかどうかもポイント。最近は、粉を計量する必要がないキューブタイプのミルクも販売されているので、要チェックですよ。
3. 信頼できるメーカーから販売されていること
粉ミルクは、赤ちゃんの成長に大切なもの。信頼と実績のあるメーカーから販売されているものだと、ママも安心ですね。
ママに選ばれているのは、明治ほほえみ!
さて、上でご紹介した選び方を満たし、ママに選ばれているのは、一体どの粉ミルクなのでしょうか?
前述のアンケートで先輩ママたちに今使っている粉ミルクについて聞いたところ、最も多かった回答は明治の「ほほえみ」ブランドでした!
「明治ほほえみ」ブランドが選ばれているのには次のような理由があるようです。
母乳に近い栄養設計
ほほえみは、母乳をお手本に作られた粉ミルク。母乳の成分を独自に研究し、ひとつひとつの成分を母乳に近づけることで、母乳で育つ赤ちゃんの成長を目指しています。
なかでも、赤ちゃんの成長を支える脂質の一種である「DHA」と「アラキドン酸(ARA)」が母乳の範囲まで配合されているのは、日本で「明治ほほえみ」だけ。赤ちゃんの成長をしっかりサポートしてくれます。
キューブタイプで調乳が簡単!
「明治ほほえみ」ブランドには、キューブタイプの「明治ほほえみ らくらくキューブ」があります。添加物を一切加えることなく、キューブ型に固められたものです。
スプーンで粉を計量する手間がないうえに、哺乳瓶にキューブを何個いれたかが一目でわかります。
ひとつのキューブで作れるミルクは40ml。必要な分だけ使ったら、残りはクリップなどで留めて保存しておくことができます。
職場復帰に向けてゆっくり練習を始めよう
赤ちゃんを保育園に預けて復職したとしても、赤ちゃんもママも、一朝一夕で慣れるものではありません。不慣れな環境に、最初は疲れたり、ストレスがたまったりしてしまうものです。
そのため保育園に向けてできる準備は、早めに始めて、ゆっくり進めるのがポイント。まずは、哺乳瓶からミルクを飲む練習を始めませんか?
簡単に調乳できる「明治ほほえみ らくらくキューブ」は、忙しいママにもぴったり。個包装で長期保存にも向くので、ぜひ育児に取り入れてみてください!
液体ミルクも便利!
2019年、「明治ほほえみ」シリーズから、液体ミルクが発売されました。「明治ほほえみ らくらくミルク」という名前で、全国のベビー用品店やドラックストア、ネット通販で販売されています。
明治ほほえみらくらくキューブと同等の栄養設計で、調乳不要。缶を開けて哺乳瓶にそそげば、そのまま赤ちゃんに飲ませてあげられます。
丈夫なスチール缶なので、災害時にも安心。賞味期限は1年間です。もしものときの備えとして、いくつかストックしておくと安心ですよ。
※アンケート概要
実施期間:2019年4月28日~4月29日
調査対象:ninaru babyを使っていて、生後0〜4ヶ月の子供がいるママ
有効回答数:377件
収集方法:Webアンケート