秋はたくさんの美味しい食材が旬を迎える季節。赤ちゃんの成長に合った食材を離乳食に取り入れたいと思っているママ・パパも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、赤ちゃんがおいしく食べられる秋のおすすめ食材と、食べられる時期をまとめました。ぜひ、参考にしてみてくださいね。
離乳食のぶどうはいつからOK?
- 初期
- 生後5・6ヶ月頃
- 中期
- 生後7・8ヶ月頃
- 後期
- 生後9・10ヶ月頃

ぶどうは酸味と甘味が強い果物なので、初期はすりつぶしたものを湯で薄めて与えるようにしましょう。りんごやみかん、さつまいもなどの秋の味覚と合わせてもおいしいですよ。
そのままだと丸呑みしてしまう恐れがあるため、食べやすいサイズに細かく刻むなどして食べさせてください。
離乳食の梨はいつからOK?
- 初期
- 生後5・6ヶ月頃
- 中期
- 生後7・8ヶ月頃
- 後期
- 生後9・10ヶ月頃

梨は、煮ると梨の成分によるザラつきが気になるので、最初はすりおろして、徐々に生のままみじん切りや薄切りにして与えましょう。切ると変色しやすいので、素早く水にさらしてください。
さわやかな甘さが特徴で、ヨーグルトと合わせるのがおすすめ。梨とヨーグルトをパンに塗っても美味しですよ。
離乳食の柿はいつからOK?
- 初期
- 生後5・6ヶ月頃
- 中期
- 生後7・8ヶ月頃
- 後期
- 生後9・10ヶ月頃

柿は、できるだけ完熟したものを選ぶと、すりつぶしやすく離乳食に使いやすいです。タネがない種類のものを選べば、取り除く手間が省け、調理もしやすいですよ。
柿の完熟した甘さは、プリンやカップケーキなどに取り入れてもおいしく食べられます。ママ・パパも、子どもと一緒に食べてみてくださいね。
離乳食のかぼちゃはいつからOK?
- 初期
- 生後5・6ヶ月頃
- 中期
- 生後7・8ヶ月頃
- 後期
- 生後9・10ヶ月頃

かぼちゃは下ごしらえが大変ですが、炊飯器で丸ごと炊いたり、シリコンスチーマーに入れて電子レンジで加熱したりすると、簡単にやわらかくなりますよ。
かぼちゃは優しい甘みで赤ちゃんも食べやすい食材です。サラダやおやつに取り入れてみてくださいね。
離乳食のさつまいもはいつからOK?
- 初期
- 生後5・6ヶ月頃
- 中期
- 生後7・8ヶ月頃
- 後期
- 生後9・10ヶ月頃

さつまいもは皮の近くに繊維が多いので、生後9ヶ月頃までは皮を厚めにむきましょう。水にさらしてアクを抜いてから茹でてください。
さつまいもミルクやポタージュ、パンがゆなどいろいろなアレンジができますよ!そのまま食べるときは、喉に詰まらないよう小さく切って少量ずつ食べさせましょう。
離乳食のさんまはいつからOK?
- 初期
- 生後5・6ヶ月頃
- 中期
- 生後7・8ヶ月頃
- 後期
- 生後9・10ヶ月頃

さんまは小骨が多いので、下処理の済んだ切り身やお刺身を使うと手軽に離乳食にも使えます。
身が柔らかい魚なので、つみれ汁やさんまのハンバーグにするにもぴったりですよ!
離乳食のきのこ類はいつからOK?
- 初期
- 生後5・6ヶ月頃
- 中期
- 生後7・8ヶ月頃
- 後期
- 生後9・10ヶ月頃

きのこの石づきの部分は必ず取り除き、ゆでてからみじん切りにして使用しましょう。弾力があるので後期から少量ずつ取り入れてみてください。
肉団子などると噛みごたえもあって、いつもの離乳食のアクセントになるはずです!
赤ちゃんと、秋の味覚を楽しもう!
今回紹介した7つの食材は、アレルギー症状を引き起こしやすい「特定原材料等28品目」に含まれませんが、与えるときは少量からはじめるようにしましょう。
旬の食材は新鮮で栄養価が高く赤ちゃんにとって嬉しいことばかり。家族で秋の味覚を楽しみながら、季節の移ろいを感じてみてくださいね。