今日は、離乳食初期(後半)の19日目におすすめの献立をご紹介します。
● 初期の後半は、離乳食は1日1回です。慣れてきたら、中期に進む前に1日2回食を試してみましょう。
● 「◯日目」通りにならなくても焦る必要はありません。赤ちゃんのペースで無理なく進めましょう。
● 3大アレルゲン(卵・小麦・乳製品)には材料名に★マークをつけています。医師と相談のうえ進めてください。他の食材におきかえても構いません。
離乳食初期の進め方のコツは、こちらの記事を参考にしてくださいね。
【初期(後半)19日目】1回目
副菜:かぶのペースト
材料
- 1かぶは皮をむき、適当な大きさに切る。
- 2鍋で1をやわらかくなるまで煮る。
- 32をすり鉢ですりつぶす。
- 43を裏ごし器で裏ごしする。
【初期(後半)19日目】2回目
主食:10倍がゆ(大さじ3~4)
材料(作りやすい量/大さじ約12杯分)
- 1小鍋にご飯と水を入れて強火にかけ、煮立ったら弱火にしてフタをして15〜20分ほど加熱する。焦げつかないよう、ときどき底からかき混ぜる。
- 2ふっくらしたら火を止め、フタをして15〜20分ほど蒸らす。
- 3粗熱がとれたら、全体を裏ごしする。
- 電子レンジを使う場合は、ラップをかけ、端を少し開けて約10分加熱します。途中で数回取り出して混ぜます。そのまま20分蒸らして、裏ごししましょう。
- 作りやすい量を紹介しましたが、残った分は次の食事用に保存しておきましょう。1週間分くらいをまとめて作って、製氷皿などに入れて冷凍するのがおすすめです。
▼米から作る場合
主菜:高野豆腐とかぼちゃのとろとろあえ
- 1かぼちゃの種とわたをスプーンで取り除き、5mm程度の角切りにする。
- 21と水を耐熱皿に入れラップをして、電子レンジで40〜50秒加熱する。
- 32のかぼちゃがやわらかくなったら、すり鉢に入れてすりつぶす。
- 43に高野豆腐ペースト、だし汁を加える。
- 5すり鉢で全体がトロトロになるまですりつぶしながらよく混ぜる。
栄養豊富な高野豆腐を有効活用しよう!
高野豆腐は、すりおろして、だし汁やお湯で煮てペーストにしてから冷凍すると便利なストックになります。淡白な味で他の食材と組み合わせやすく、今日の「高野豆腐とかぼちゃのトロトロあえ」のようにペースト状にしたり、スープに入れたりしてもいいでしょう。
良質な植物性たんぱく質が豊富に含まれた高野豆腐を使って、栄養たっぷりの離乳食を作ってみてくださいね。
※献立はあくまでサンプルです。赤ちゃんの成長や発達に合わせて無理なく進めましょう。
※赤ちゃんが食物アレルギーの診断を受けている、または疑いのある場合は必ず医師と相談のうえ進めてください。