今日は、離乳食中期（前半）の8日目におすすめの献立2食分をご紹介します。
献立について
● 中期（前半）の献立は2週間分ご紹介しています。1ヶ月で2週間ずつ繰り返してみてください。「◯日目」は進め方の参考にしてくださいね。
● 3大アレルゲン（卵・小麦・乳製品）には材料名に★マークをつけています。医師と相談のうえ進めてください。他の食材におきかえても構いません。
離乳食中期の進め方のコツは、こちらの記事を参考にしてくださいね。
【中期（前半）8日目】1回目
主食：パンがゆ
材料
★食パン（8枚切り）
1/3枚
水
大さじ3
- 1耐熱容器に1cm角に切った食パンと水を入れ、ふんわりラップをかけ、電子レンジで約1分加熱し混ぜる。
主菜：鶏ささみとトマトとアスパラのサラダ
- 1トマトは湯むきして種を取り除き、みじん切りにする。
- 2アスパラガスはやわらかくゆでて、2～3mmにカットする。
- 31、2と鶏ささみペーストを混ぜ合わせる。
【中期（前半）8日目】2回目
主食：7倍がゆ（50g）
材料（作りやすい量／約150g分）
炊いたご飯
60g
水
200ml
- 1小鍋にご飯と水を入れて強火にかけ、煮立ったら弱火にしてフタをして15〜20分ほど加熱する。
- 2ふっくらしたら火を止め、フタをして15〜20分ほど蒸らす。
- 3粗熱がとれたら、すり鉢でつぶす。
- 焦げつかないよう、少しずつ底から混ぜながら加熱しましょう。
- 電子レンジを使う場合は、ふんわりとラップをかけ、途中で数回取り出して混ぜながら約10分加熱します。そのまま20分ほど蒸らして、すりつぶしましょう。
- 作りやすい量を紹介しましたが、1食分の50g以外は次の食事用に保存しておきましょう。
主菜：にんじんと高野豆腐の煮物
- 1高野豆腐をおろし金ですりおろす。
- 2にんじんと大根はみじん切りにする。
- 3鍋に、1と2、だし汁、かぶる位の水を入れ、にんじんと大根がやわらかくなるまで煮る。
下準備を済ませて保存しておけば時短に！
離乳食初期と比べて、中期は1食の種類や量も増えてきます。毎日いちから作るのは大変なので、下準備の手間がかかりそうな離乳食は多めに作って保存しておくと便利です。
例えば、ペーストを少し多めに作って冷凍保存したり、離乳食中期でよく使う高野豆腐はまとめてすりおろし保存容器に入れておいたりすると、ササッと準備できるので時短に繋がりますよ。
※献立はあくまでサンプルです。赤ちゃんの成長や発達に合わせて無理なく進めましょう。
※赤ちゃんが食物アレルギーの診断を受けている、または疑いのある場合は必ず医師と相談のうえ進めてください。
