f搾乳器は赤ちゃんに直接母乳を与えることが難しいときや、おっぱいトラブルのときなどに活躍するアイテム。ただ、どんなメリットがあるのかイメージしづらく購入を迷うこともあるかもしれません。電動タイプか手動タイプかで悩む人も多いようです。
そこで今回は、搾乳器を使うシーンや選び方をはじめ、人気のおすすめ商品を10点ご紹介します。
搾乳器を使うシーンやメリットは？
搾乳器を使う主なシーンは、「赤ちゃんの哺乳力が弱い」「ママの乳頭が傷ついている」「仕事などで赤ちゃんと長時間離れる」といった理由で直接母乳をあげられないときです。
母乳がメインの場合は、しばらくの間、赤ちゃんに母乳を飲ませないと、おっぱいが張ってトラブルを引き起こす可能性があります。
搾乳器を使えば、無理なく母乳の圧が抜けたり、赤ちゃんに飲ませるタイミングに合わせて搾ったりすることができます。
さらに、搾った母乳を保管しておけば、ママ以外の人が母乳を与えられるというメリットもありますよ。
搾乳器の選び方や入手方法は？
搾乳器には手動タイプと電動タイプがあり、それぞれメリットとデメリットがあります。
手動タイプがおすすめなのは？
● 搾乳頻度が低い
● 母乳の量が少ない
● 自分で搾乳する強さやペースを調節したい
● リーズナブルに抑えたい
手動タイプはモーター音がならず赤ちゃんが寝ているときでも使える、軽くて持ち運びしやすい、などのメリットがありますが、自力で搾乳する手間と時間がかかります。
まずは手動タイプを試してみて、使用頻度が高くなったら電動タイプに切り替えるのもいいでしょう。
電動タイプがおすすめなのは？
● 搾乳頻度が高い
● 母乳の量が多い
● 搾乳時間は短く済ませたい
手動タイプに比べて電動タイプは値が張るものが多いですが、搾乳時間が短縮でき、効率的に搾れるのがメリット。
しかし手動タイプのように微調節ができないため、刺激が強すぎたり、慣れるまでうまく搾れなかったりすることもあります。
こんな場合はレンタルも検討しよう
● 購入前に搾乳器と乳頭の相性を確認したい
● いきなり電動搾乳器を買うのは不安
搾乳器と乳頭の相性があることから「産院やレンタルで試してから自分に合うメーカーの商品を購入する」というケースも多いようです。
ただし、電動の場合はレンタル代が比較的高額なものもあり、2～3ヶ月以上使用すると購入より高くつくことも。長く使うのであれば、早めに購入するのが◎ですよ。
自分のペースで搾乳できる手動タイプ！
1. メデラ ハーモニー 手動さく乳器
出典: www.medela.com
長い歴史を持つスイス生まれの搾乳器ブランド「メデラ」。赤ちゃんが飲むときと同じリズムで搾乳できるので、無理なく効率的に母乳を搾れます。
ハンドル部分は人間工学に基づいて開発されていて、握りやすさ・疲れにくさともに◎。楕円型の搾乳口は360度回転するため、好みの角度に調節できる点も助かりますね。
- 税込価格
- 3,480円
2. ピジョン 母乳アシスト さく乳器 手動 manual
出典: products.pigeon.co.jp
「ピジョン」の搾乳器は導入している産院も多く、信頼感は抜群。握りやすいハンドルによって吸引圧とスピードの調節が可能です。
搾乳口はやわらかなパッドで、肌へのダメージが軽減されるところも魅力的。全ての部品が分解できるため、洗浄や消毒もしやすいですよ。
- 税込価格
- 3,984円
3. アンジュスマイル さく乳器 手動
シリコンフィットカバーがやさしくおっぱいを包み込む手動搾乳器。ハンドルの取り付け位置を変えると、吸引力を3段階に調節できます。
搾乳後、吸引ボトルに乳首を付ければ哺乳瓶になるため、すぐ赤ちゃんに飲ませたいときにいいですね。
- 税込価格
- 3,300円
4. ヌーク 手動さく乳器 ジョリー
助産師や母乳育児の専門家との共同開発で作られた、ドイツのベビーブランド「ヌーク」の手動搾乳器。シリコーンカップの搾乳口は独自のデザイン設計で、心地よくフィット。
母乳の出を促すためのマッサージ効果や吸引力の調節など、快適に搾乳ができる工夫がつまっています。
- 税込価格
- 4,290円
5. カネソン さく乳器 ママらくハンドα
出典: www.kaneson.co.jp
赤ちゃんがママのおっぱいを吸うときのように搾乳カップが動く搾乳器です。ハンドルを操作するたびに、おっぱいに適度な刺激を与えます。
付属の乳首に付け替えれば、搾乳した母乳をそのまま赤ちゃんに飲ませられますよ。
- 税込価格
- 2,629円
前搾りに人気のシンプルな搾乳ポンプも
6. カネソン さく乳ポンプ エトカ
出典: www.kaneson.co.jp
組み立て不要で手間なくすぐに使える搾乳ポンプです。部品が一切ないシンプル設計で、お手入れが簡単。
フラワー型の搾乳カップが、おっぱいにやさしくフィットします。外出時や電動搾乳器の予備として準備しておくのもおすすめです。
- 税込価格
- 1,359円
電動タイプは時間と手間が省ける！
7. メデラ ソロ 電動さく乳器
出典: www.medela.com
赤ちゃんがおっぱいを吸うリズムを再現した「メデラ」の電動搾乳器です。シンプルなボタン操作で、手軽に搾乳できるのも嬉しいポイント。
パーツが少なく、お手入れや組み立ても簡単。充電式のため、コンセントのない場所でも使えて便利です。
- 税込価格
- 17,518円
8. izxi（いつくし）電動さく乳器 RH-268
選べる搾乳モードと細かな強さ調節が特徴の電動搾乳器。やさしく刺激するマッサージモード、赤ちゃんの母乳の吸い方を再現した分泌モード、しっかり搾乳したいときの搾乳モードで、母乳の出をサポートします。
電源を入れて30分後には自動でOFFになるため、省エネ効果もバッチリ。電動タイプとしては手頃な価格も見逃せません。
- 税込価格
- 3,976円
9. ピジョン 母乳アシスト さく乳器 電動 HandyFit＋
出典: products.pigeon.co.jp
「ピジョン」の電動搾乳器は、見やすいLEDディスプレイを採用。搾乳時間やバッテリー残量がわかりやすいのがいいですね。
おっぱいの状態に合わせて6段階の強さに調節でき、操作はシンプルかつ簡単。初めての人も扱いやすく、先輩ママの間でも評価の高い商品です。
- 税込価格
- 9,732円
10. Bellababy ダブルポンプ 電動さく乳器
両胸を同時に搾乳できる、ダブルポンプタイプの搾乳器。片胸だけのシングルポンプとしても使用できます。
マッサージ・連続吸引・周波数変換・通常吸引という4つのモードがあり、それぞれ9段階の強さ調節が可能。 母乳保存バッグ10枚とアダプターも2個が付属しています。
- 税込価格
- 6,980円
使いやすい搾乳器を見つけよう
搾乳器は最初のうちは操作などが難しいと感じることもあるかもしれませんが、使い慣れるととても便利なアイテムです。ライフスタイルに合わせて、自分に合うものを見つけられるといいですね
下記では、搾乳した母乳を保存できる母乳パックを紹介しています。ぜひ合わせてチェックしてください。
※表示価格は、時期やサイトによって異なる場合があります。詳細は必ずリンク先のサイトにてご確認ください。
