「赤ちゃんを預ける間も母乳を飲ませたい」「乳腺炎を予防するために定期的に母乳を出したい」といった理由で搾乳するママも多いですよね。そんなときに便利なアイテムが母乳パックです。搾乳した母乳を冷蔵・冷凍するときに使い、母乳育児をサポートしてくれますよ。
そこで今回は、母乳パックの選び方と、人気のおすすめ商品を6点ご紹介します。
母乳パックの容量はどう選べばいい?

母乳パックには、100ml以下の少量サイズと、100ml以上の多量サイズがあります。
少量サイズの母乳パック
少量タイプは、冷凍や解凍が短時間でできるのがメリット。こまめに母乳を飲ませたいときや、母乳やミルクを飲ませた後に「もう少し足したい」というときに便利です。
多量サイズの母乳パック
多量タイプは容量にもよりますが、授乳1回分程度の母乳を保存できます。そのため、保育園や一時保育などに赤ちゃんを預けている間に母乳を飲ませたい場合におすすめ。冷凍や解凍に少し時間を要するので、解凍時間も考慮しましょう。
なお、母乳の保存期間は、冷蔵庫で保存した場合は24時間以内、−18℃以下で冷凍した場合は3ヶ月以内が望ましいといわれています(※1,2)。あまり長期間保存せず、できるだけ早く使うようにしましょう。
母乳パックの枚数は使用頻度にあわせて

頻繁に外出する場合や、母乳がたくさん出て保存したいときは50枚入りなどの大容量タイプを選ぶといいでしょう。また、赤ちゃんが母乳を飲む量が多くない時期は、1枚あたりの容量が少なくて枚数が多いものを選ぶといいですよ。
母乳パックを使う機会があまり多くなければ、20枚ほど入ったもので十分です。必要な分だけ用意し、足りなくなったら買い足すといいでしょう。
少量ずつの保存におすすめ!
1. ピジョン 母乳フリーザーパック 80ml 20枚入

「ピジョン」の母乳フリーザーパックは、母乳の「冷凍」保存に特化した製品です。搾乳時は上から入れて飲ませるときは下から注ぐ構造と、ラミネートフィルムを使った素材で、衛生面も安心。
搾乳量がわかる目安ラインが付いているのも、うれしいポイントです。
- 税込価格
- 800円
2. カネソン 母乳バッグ 50ml 20枚入

「カネソン」の50mlずつ保存できるタイプの母乳パックです。独自の製法によって雑菌や異物が入りにくく、安全に保存できます。
別売りの専用コネクターを搾乳器に装着することで、おっぱいから母乳を直接パックに入れられます。カネソンの手動搾乳器を取り付けられるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
- 税込価格
- 857円
▼ カネソン 母乳バッグコネクター
たっぷり保存したいときに!
3. ピジョン 母乳フリーザーパック 160ml 20枚入

先にご紹介した「ピジョン」の母乳フリーザーパックの160mlタイプ。たっぷり保存でき、多くのママから愛されている人気商品です。
チャック部分は頑丈で、漏れを徹底的にガードしてくれますよ。
- 税込価格
- 1,055円
4. Angelcare 母乳フリーザー パック 200ml 50枚入り

こちらは200mlと容量たっぷりの母乳フリーザーパック。食品衛生法に適合したラミネートフィルムを使い、減菌加工が施されています。
封かんシールが付いていて、日付や搾乳した時間・量などをメモできるのも便利なポイントですね。
- 税込価格
- 1,488円
5. メデラ 母乳保存バッグ 180ml 25枚入

母乳育児をサポートする商品で有名な「メデラ」の母乳保存バッグ。多くの産院で使われていて定評のあるメデラの搾乳器とセットで揃えるのもおすすめです。
底にマチがあり自立するため、冷蔵庫や冷凍庫にすっきり収納できますよ。
- 税込価格
- 1,485円
6. NUK(ヌーク)母乳バッグ シールアンドゴー 180ml 100枚入

おしゃぶりで有名なドイツのブランド「ヌーク」の母乳バッグです。100枚入りの大容量で、頻繁に搾乳して保存したいママにもぴったり。
50、100、150、180mlのメモリがふってあり、搾乳量がわかりやすいのもいいですね。
- 税込価格
- 3,625円
母乳パックを上手に活用しよう
搾乳が必要なときに強い味方になってくれる母乳パック。どれも使いやすく安全性が高いので、好みや搾乳量にあわせて選んでみましょう。
下記では、電動タイプや手動タイプの搾乳器を紹介しています。こちらもぜひチェックしてみてください。
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